子供たちの通っている学校では、毎朝授業が始まる前に国旗が掲揚されて、放送で国家が流れます。
子供も先生もみんな起立して右手を胸に当て、国旗に向かってスター・スパングルド・バーナー(合衆国国歌)を歌った後、星条旗に宣誓をします。
怪獣のクラスは3年なのですが、毎日のことだからか、ほとんどの子が国歌と宣誓の言葉を覚えています。怪獣も意味はわからないようですが、国歌斉唱と宣誓の時間は胸に手をあてて神妙にしています。
中には(歌詞の内容が戦争を歌ったものなので)宣誓をしない人もいるし、「外国人は必要がない」という人もいるけれど、我が家の子供たちには「歌詞や宣誓の言葉を暗誦する必要はないけれど、アメリカで暮らしているのだから、その国に敬意を払う意味で宣誓の時間は習慣に従うように。」と話しています。
私も時々その時間に息子のクラスに居合わせることがあるのですが、旅行などでは見えてこない部分のアメリカだな~と思います。
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