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2013年12月1日日曜日

退職後~試用期間~本採用
-アメリカで転職7-

 転職関連のネタも遂にこの記事で8回目。
12月になってしまったことだし、今日こそはシリーズ最後にしたい、退職後色々あった出来事を上手くまとめて書けるかなぁ…

 昨日の記事からの続き

 2ウィークス・ノーティスを提出した日から、少し早いクリスマス休暇に入ることになった夫。
 ゆっくり出来るかなぁ~と、思っていたけれど、1月から始まる新しい仕事への準備で結構忙しかった。

 新しい会社との連絡は、引き続きインド人の人買いさん(アメリカの人材会社の人)がやってくれた。
  インド人の人買いさんは、新しく移る会社の専属のリクルーターを長年やっていて、その会社のことに詳しかった。
 アメリカの人材会社のシステムは色々だけれど、インド人の人買いさんの会社は、担当の会社の欲しい人材を探してきて、探した人が採用になると、採用された人の年収の何割かが報酬として支払われる仕組み。
 新しい会社との賃金の交渉や、転職のサポートを熱心にやってくれたのは、ただ単に親切心だけではなくて、彼自身の報酬にも影響してくるからだった。
 夫のように、賃金の交渉や雇用条件の交渉が苦手なタイプには、今回当った人材会社のシステムはとてもありがたかった。

 インド人の人買いさんから、退職後、新しい会社に出社するまでに必要な手続き関係ののリストが送られてきた。

 まず、やらなければならなかったのは、ドラッグテスト。
アメリカの会社は、(バイトでも)採用前にドラッグテストを受けさせるのが一般的。
新しい会社からも、指定の病院に行ってドラッグテストを受けるように指示が来た。
 夫はドラッグどころか、アルコールもタバコも嗜まないのだけれど、娘の高校の時の先生が、ドラッグテストの前日に食べたポピーシードのパイのせいで、ドラッグテストで陽性になり、採用を断られた話を聞いていたので、転職活動を始めた頃からポピーシードの入った食べ物や風邪薬など避けるようにしていた。
 おかげで、検査の結果は陰性だった。

 第一関門クリア~
d(*'-'*)b イエーイ

 次にしなければならなかったのは、健康保険の延長の手続き。
アメリカでは、はじめの3ヶ月は試用期間で、その間は健康保険などの福利厚生が受けられない。
 国民皆保険制度はないので、公的な保険はない。
かわりに多くの会社が退職後も最長3ヶ月は(保険料は自腹だけれど)保険が延長できるシステムになっているので、試用期間中も引き続き前の会社の保険が使えるように、手続きが必要だった。
 前の会社で同僚だったS.Mさんにお願いして書類を届けてもらって、手続きを進めたのだけれど、担当が例の(夫が失業しかかっているのにレジメを2週間もほったらかしにした)人事の人だったうえに、クリスマス休暇が目前に迫っていたので、結果は推して知るべし。
 手続きが終わって、引き続き保険が使えるようになったのは3月に入って、試用期間も後一月を残すだけになった時点だった。

 さすがアメリカ事務処理が遅い。
(手続きをしてから2ヶ月かかったけれど、)とりあえず第二関門クリア~
v(・_・) ブイッ

 その他には、古い会社と新しい会社の事務手続きが色々あった。
 手続きをしていてひとつだけガッカリしたのは、7年間働いて退職金を全くもらえなかったこと。
 退職金を支払うように会社を訴えることも出来たのだけれど、(弁護士を雇うにもお金がかかるし、)理不尽な会社とこれ以上係わり合いになるのは嫌だったので、縁が切れたのをよしとして忘れることにした。
 残念なこともあったけれど、その他の手続き関係も順調にクリアして、新年を迎えることが出来た。

 新年は、1月2日から新しい会社に出社。
 初日だから挨拶だけで午前中で終わるだろうと思っていたら、いきなり仕事の説明になったらしく、夕方7時くらいになってやっと帰宅した。

 インド人の人買いさんも、初日がどうだったか心配だったようで、夕方5時ごろ家電に電話がかかってきたので、まだ帰宅していないので、求職活動専用の携帯に連絡するように伝えた。

 求職活動を手伝ってくれた、J.CさんやG.TさんやS.Sさんに、無事転職できたことを伝えると、思ったより早く転職できたので、みなびっくりしていた。
 J.Cさんなんかは、早くても4~6ヶ月くらいかかると思っていたらしいから、うちの夫のケースはかなりのスピード転職だったらしい。

 道理で2ウィーク・ノーティスを提出した時に、件のパワハラ上司が、「新しい仕事は決まったのか?」と、何度も聞いてくるわけだと思った。

 1月、2月、3月と、新しい会社のシステムや業務に慣れるのに忙しくしているうちに、試用期間はあっという間に過ぎ、4月になってめでたく本採用になりました。

☆(*^o^)乂(^-^*)☆ ヤッタネ!!

 本採用になって、新しい会社の福利厚生が以前勤めていた会社よりも、ずっといいことが判明。
 例えば娘の歯の治療なんか、以前の会社の保険では自己負担分が6500ドルと見積もりが出ていたけれど、新しい会社の保険では約1/7の1000ドル以下の自己負担金で治療できてしまった。

 おまけに、通勤時間は半分の15分になるし、お給料もちょっとだけ上がったし、海外出張は減るしで、いいこと尽くめだった。

 レイオフを言い渡された時は、
「どうしてこんなことに~(|||_|||)ガーン」
「アメリカで転職活動なんて、どうすればいいんだ~」
と、途方にくれたが、
『転んでもただでは起きない』を地で行くような逆境に強い我が家。
 いい友人と(そのまた友人と)いい人買いさんのおかげで、無事仕事も見つかったし、何よりもパワハラ上司と一緒に働かなくて済むようになったのは、今回の転職騒動の最大の恩恵だったと思う。

 と、言うわけで、これにて長く続いた転職関連のシリーズはおしまいです。
お付き合いありがとうございました。
<(_ _*)> アリガトォ~


 

 2ウィークス・ノーティスの日以来、以前の会社には行っていないし、コンタクトも取っていない夫だったが、元同僚の話で夫が辞めた後、職場が暫くゴタゴタしていたのを小耳に挟んでいた。

 特に、日本企業対応要員で呼ばれたアジア人が、問題を起こしているようだった。
彼は、お客さんと上手くコミュニケーションできなくて評判が悪いうえに、自分がうちの夫を辞めさせるために呼ばれたことを知っていたので、それを脅しに使って、一般職からマネージャー職に昇給させろと騒いでいること。

 新しくヨーロッパから来たマネージャーは、ズケズケ物を言うタイプの人で、件のパワハラ上司は部下虐めがやりにくくなったこと。

 パワハラ上司は夫の退職後、LinkedIn(ビジネスSNS)で友達申請をしてきたけど、即却下。
 保険の書類などを持ってきてくれていた元同僚に、転職先はどこなのかしきりに聞いていたらしいけれど、元同僚は知っていても話す気もなかったし、夫も本採用になるまでは会社の名前を伏せていた。
 今はほとんど使っていないネットの古いメルアドにメールを送ってきて、「また、一緒に食事に行きたいですね」と、書いてあったらしい。
 あれだけの虐めや嫌がらせをしておいて、普通に友達が続けられると思っているところが非常におめでたい。
 今回の転職で縁が切れて本当に良かった。 

 

2013年8月6日火曜日

パスポートの更新
正確には期限切れ後、再取得

 パスポートの発給は、日本国内のパスポートセンターだけでなく、国外の大使館や領事館でも申請が出来る。
 2008年に子どもたちのパスポートを更新したのも、アメリカ国内の日本総領事館で切り替えた。

 今年5月に子どもたちのパスポートが、7月に私のパスポートの期限が切れて失効してしまった。

 パスポートの有効期限内に切り替える場合は、古いパスポートと(パスポート用の)写真、その国の滞在資格の証明になるもの(ビザなど)と手数料だけで済んだのだけれど、今回期限が切れてしまっているということで、新規申請と同じで、戸籍抄本(または謄本)が必要だった。
(詳しい情報は外務省のサイト
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_5.html
を参考にしてください)

 私と怪獣は領事館に比較的近い地域に住んでいたので、期限内に切り替えることは出来たのだけれど、大学のため他州に住んでいる娘は期限内で切り替えるのは無理。
 どのみち娘のパスポートの切り替えには戸籍抄本(か謄本)が必要だし、何度も領事館に足を運ぶのが面倒だったので、娘が夏休みに帰省してくるのを待って3人で申請に行くことにしました。

 申請には6ヶ月以内の戸籍が必要だったので、本籍地の市役所に問い合わせて郵便で戸籍の写しを請求。
 戸籍の写しが届くのを待って、写真を加工して…と、準備していたら、手続きに行けたのが7月の第3週。

 遠方に住んでいれば、即日発給してもらえるのですが、私たちの住んでいる所はギリギリ即日発給してもらえない地域だったので、申請から1週間以降に領事館に受け取りに来るように言われました。
 ところが、申請の翌週には怪獣が5泊6日のボーイスカウトの活動に出かけてしまったので、申請の翌々週(7月の第5週)にパスポートを受け取りにいきました。

 新しいパスポートはICチップ入りで、料金は大人20歳以上10年用が195ドル、子ども(12歳から20歳未満)5年用が134ドルだった。(2013年7月現在)
(怪獣のパスポートは期限が大人の半分しかないのに割高だと思った。)

 やっと、有効なパスポートが手に入ったので、これで間違って国境を越えてしまっても、無事に帰ってこれる(´▽`) ホッ
 


 

余談:
 私たちがパスポートの申請に行った領事館は、治安の悪さが全米で1,2を争う有名な(この間破産申請した)D市。
 領事館が入っているビルの周辺はオフィス街で、スラム街に比べたら治安ははるかによい方なのだけれど、それでもお世辞にも安全とはいえない地域。
 パーキングメーターがあったとしても、路上に長時間駐車するのは危険なので、領事館の近くの屋内駐車場に停めることにした。

 申請フォームは領事館でしかもらえないため、記入などで手間取って駐車時間が2時間を越えてしまった。
 駐車場を出るときに自動清算機を使おうと思ったら、パーキングチケットが読み取れなくて、係員が出てきて「(駐車時間が)2時間超えているから、1日の駐車料金15ドル払って」と言われました。
 ∑(ёロё)ホエー!!2時間で15ドル~高すぎ~
と、思ったけれど、パスポートの受け取りに行った時は、35分しか停めていないのに6ドル取られた。
 どうやら、15分で2ドルくらいらしい。
さすがアメリカ、安全はただじゃないので、お金で買わなくてはならないらしい。

 しかし、パスポートの料金も高いのに、更に駐車料金まで高額なんて…
(TmT)ウゥゥ・・・

2012年5月27日日曜日

遂にI-485認可&グリーンカード発給
永住ビザ申請9

(↑新・旧のグリーンカードの比較の画像 http://www.uscis.gov/portal/site/uscis/menuitem.5af9bb95919f35e66f614176543f6d1a/?vgnextoid=34233893c4888210VgnVCM100000082ca60aRCRD&vgnextchannel=68439c7755cb9010VgnVCM10000045f3d6a1RCRD より引用
余談:新しいカードのサンプルの写真のお姉さん、美人だが生年月日が1920年1月1日、出身国がユートピアだって、ユートピアからアメリカに移住してくる人なんているのか?と、思ってしまった。)

 2012年の4月上旬に、I-485が認可されて、認可の通知(オリジナルの証書ではない)とグリーンカードがほぼ同時に郵便で届きました。※1
 準備を始めたのは約1年前でしたが、提出した申請の書類が受理されたのが2011年の11月下旬なので、4ヶ月強で永住ビザが発給されたことになります。
(もしかしたら、アメリカ人と結婚して永住ビザを取るより早かったかも…?)

 永住ビザの期限は、結婚で取得した場合は2年間の仮の永住ビザ※2ですが、私たちは雇用ベースで取得したので10年毎のグリーンカードの更新(写真など)はあるものの、ビザの期限は無期限です。
 また、雇用ベースでAOSを申請する場合は、面接が省略されるのが一般的で、私たちも面接なしで書類の審査のみでビザが認可されました。

(↑グリーンカードに同封されていた移民のガイドのパンフレット。
定住についてや永住者の権利と義務についてや市民権への切り替えなどの、簡単な説明と詳細情報のURLが載っている。)

 我が家の永住ビザの申請について、今回の記事も含めて9回に分けてザッと書きましたが、雇用ベースでの永住ビザ申請は時間がかかるし手続きも複雑です。
(我が家はEB1カテゴリーだったので、雇用ベースの他のカテゴリーと比べると時間も手続きのステップも少ない方ですが、それでも9記事も書けてしまいました。)

 海外でビザを取得して長期滞在したことのない人や、永住ビザの申請について調べた事のない人たちは、
「ビザ免除で海外にふらっと出かけて行って、現地で仕事を見つけて住み始めれば、簡単にその国に永住できる」
と、思っている人が多くて、
「永住ビザが取れたよ~」
と、報告しても、
「(* ̄- ̄)ふ~ん。(((((¬_¬) だから何?」
と、言う感じで無感動。
温度差をヒシヒシと感じてしまう。

「もおぉ~本当に大変だったんだから~!!
(≧▽≦;)
」
と、声を大にして主張したいけれど、説明しても分かってくれないだろうし…
(まるで怪獣の発達障害の説明をしているみたいだ、と思った。) 

 そんな中、娘がクラスメイトに
「グリンカードが取れたよ~」と報告したら、
「じゃあ、結婚しよう☆ъ(*゚ー^)> パチンッ♪」
と日本人の女子のクラスメイトにプロポーズされたそうです。
 オットォ!(・oノ)ノ 早くも偽装結婚希望者が現れた…(しかし女だが…)
(娘の通っている大学は州立大学なので、留学生の授業料は高額。
永住者と結婚して永住ビザが取れると授業料が1/3になる。)
 娘は、
「じゃあ、ラスベガスに行かなきゃ~=*^-^*=にこっ♪」
と、冗談で返しておいたらしい。

 無事に永住ビザが許可されたという事で、今回で永住ビザ関連の記事はとりあえずお仕舞です。

追記:

※1:永住ビザとグリーンカード
永住ビザはアメリカでの居住と就労を無期限で許可するビザ。
グリーンカードは永住資格者のIDカードで、正式な名前はU.S.パーマネントレジデント・カード。1946年~1964年までグリーンのカードだったので、通称グリーンカードとよばれている。
よく「グリーンカード=永住権」といわれるけれど、永住ビザはアメリカでの居住と就労の許可であって権利ではない。
犯罪を犯したり、1年のうち半年以上アメリカに住んでいないと、永住の資格を失うことがある。

※2:結婚で取得した場合は2年間の仮の永住ビザ
偽装結婚で永住ビザを取得するのを防ぐため、結婚でグリーンカードを取得した場合は、2年後に再度永住資格の審査があります。
2年以内に離婚してしまった場合などは、(DV:ドメスティック・バイオレンスなどを除いて)永住資格が認められず、グリーンカードの更新も出来ません。
2年後の審査で永住資格を認められると、無期限の永住ビザ(グリーンカードの更新は10年毎)が認可されます。

2012年5月26日土曜日

不足書類(証明書)の請求(永住ビザ申請8)


 ビザ関連の記事をUPしている間に、夫はメキシコからとうの昔に戻ってきて、バスルームの改修も徐々に進んでいるのですが、まだ完成には至っていません。
 バスルーム関連の記事はまとめてUPしたいので、引き続きビザ関連の記事が続きます。
 ビザの記事もネタが尽きたら、暫くは映画のリビューで繋ぐかも…
(゚ー゚;Aアセアセ

I-140認可後1か月半くらい経った3月の中旬に、弁護士からメールが来て、
 USCIS(移民局)から弁護士宛に「不足書類があるので、永住ビザのプロセスが先に進まないので、不足の書類を送るように。」と通知が来た※1そうです。

 弁護士がスキャンして添付してくれた通知によると、
「公的な機関が発行した結婚証明の写しが必要です。
もし英語以外の証明書を送る場合は、通訳者によって英訳された証明書を原本の写しと一緒に送ってください。
送付の期限は5月○日です。」
ということだった。

 戸籍のないアメリカと違って、日本は結婚証明も出生証明書も公的には発行されない※2。

 夫が日本では戸籍が公の証明書になるので、その事を弁護士にメールで知らせた。
 また、弁護士には戸籍謄本の写しと英訳をスキャンしたPDFファイルで送っていたので、もし必要なら紙にプリントされた原本の写しを送ることが出来る事を伝えた。

 それから10日位して
「今まで提出した書類で充分な証明になると思うので、国務省からでUSCIS(移民局)に知らせてもらう」
と、弁護士からメールがあった。

 ヤデヤデ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

追記:

※1:弁護士宛に通知が来た
 私たちが申請していた2012年の前半は、特定の通知やオリジナルの認可の通知は弁護士の事務所に郵送される事になっていました。
オリジナルの通知の送り先は度々変わるので、申請していた時期によって弁護士だったり個人だったりするようです。
 
※2:日本は結婚証明も出生証明書も公的には発行されない
結婚受理証明書が発行される事もあるらしいけれど、外国籍の人などの特殊なケースのみ、出生届の時に提出する医師や助産士が記入した出生証明は、たとえコピーを持っていたとしても公証には使えない、そうです。

2012年5月25日金曜日

I-140(資格申請)認可&AOS(I-485)認可待ち
(永住ビザ申請7)


 2月の頭に夫の永住ビザに申請する資格(I-140)が認可されました。

 移民関係の手続きはどの国でもややこしいのだけれど、日本と違って多くの移民を受け入れているアメリカでも手続きは煩雑で、雇用ベースで移民ビザを申請するのは移民弁護士(専門家)を頼まないと個人では無理だと思いました。

 認可されたI-140は、外国人労働者が永住ビザ(移民ビザ)に申し込む条件を満たしているかどうかを審査するもので、I-140が認可されると永住ビザに申し込む資格があることが認められます。
 I-140が認可されたあとは、移民ビザの審査(我が家の場合はI-485:AOS)のステップに進むことになります。

 「永住ビザを申請する条件を満たしている(I-140認可)=即移民ビザ発給」
ではなくて、
「条件を満たしている事がわかったので、これから移民ビザを発給するかどうか審査します。
(条件を満たしていても、過去に犯罪歴があったりして気に入らないヤツにはビザを発給しないよ)」
と、いう順序で進むらしい。
ややこしいよぉ~(;へ:)

 I-140が認可されてから、永住ビザの申請(I-485)をするのが一般的な手順ですが、我が家の場合はEB-1カテゴリー(国際企業管理職)だったため、I-140とI-485の同時申請※1をしてあったので、I-485は既に提出済みで、AOSの認可待ちの状態になりました。 


追記:

※1:I-140とI-485の同時申請

 永住ビザは申し込むカテゴリー(または出身国など)で永住ビザの手続きに進むまでの待ち時間が異なります。(米国国務省のVisa BulletinのCut-offナンバー参照)
 申し込みと同時に永住ビザの手続きが出来るカテゴリーで申請する場合は、I-140(条件審査)とI-485(AOS)を同時に申請することが出来ます。

 同時申請のメリットは手続きが速く進むということと、EDAカードが申し込み後約1~3ヶ月で発行される事です。
 デメリットは、I-140が却下になった場合、非移民ビザがキャンセルになり米国に合法的に滞在できなくなること、I-485申請にかかった料金(2012年現在、申請料だけで1人1070ドル+健康診断などの料金)が無駄になることです。

 申請の手順が2つに分かれているのはややこしいと思ったけれど、同時申請のデメリットを考えると、申請のステップが2つに分かれているのはいいことかもしれない。
 条件を満たしていなくてI-140が却下になっても、移民ビザの申請しなければ、非移民ビザで合法的に滞在できる。

 自営業などや企業で初めて永住ビザを申請する場合は、却下になるリスクも大きいだろうけれど、我が家の場合は夫の勤め先が国際企業で外国人が多く、今まで何人も永住ビザを申請して許可されている実績があるので、I-140が却下になることはないだろうと弁護士が判断しての同時申請でした。

2012年5月24日木曜日

SSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)取得(永住ビザ申請6)


 SSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)は社会保障番号で日本の年金番号のようなもの。
 日本の年金番号は年金関係でしか使わないけれど、SSNはクレジットヒストリーを管理したり、納税の報告(確定申告)時に使ったり、運転免許の発行など、個人識別のための番号として使われます※1。

 夫は昔留学していた時に取得していた(911のテロの前は、年金を納めない留学生でも申請すれば簡単に取れた)し、私は学内でバイトをしていた時に発行してもらっていたのですが、子供たちはSSNを持っていませんでした。

 SSNがないと色々不便で、去年の納税報告の時は子どもたちのSSNがなかったのでインターネットで報告できずにIRS(Internal Revenue Service:アメリカ合衆国内国歳入庁、日本の税務署のようなもの?)の支所に行って書面で申告しなければいけませんでした。

 永住ビザの申請のプロセスで子どもたちもEDAカード(労働許可)をもらったので、SSNを発行してもらうためにソーシャル・セキュリティ・オフィスに行きました※2。

 SSNの発行申請は、窓口に指定されたフォームに必要事項を記入したものを提出して、EDAカードとパスポートを提示するだけでした。
 「SSNの発行申請を受け付けました。」というレシート(受領証)を貰って手続きは完了。
貰ったレシートには、「2週間以内にSSカードが届かない場合は、連絡してください。」と書いてあった。

 私はカードの情報を更新するだけなので、番号は変わらないまま。
怪獣は新規の取得なので、急用で番号だけ先に知りたいなら、申し込みの翌日にソーシャル・セキュリティ・オフィスに来てレシートを提示すれば(カードは発行できないけれど)、番号だけは教えてあげられる、と言われた。
 特に急ぐ用事もなかったし、再度SSオフィスに出かけるのも面倒だったので、番号を聞きにはいかなかった。

 手続きから1週間後、普通郵便でSSNカードが無事届いた。
メデタシ、メデタシ(o^-^o)。


追記:

※1 個人識別のための番号として使われます
SSNでクレジット・ヒストリーやクレジット・スコアを管理するので、他人のSSNを使った成りすまし(他人のSSNでクレジットを作って高額な買い物をして踏み倒すなど)や詐欺などの犯罪も多いです。9桁の番号なのだけれど、電話などで本人を確認される時は最後の4桁しか使わない。電話で全部の桁を聞かれることがあったら要注意。

※2 SSNを発行してもらうためにソーシャル・セキュリティ・オフィスに行きました
 「子どもたち」と書いたけれど、私が手続きに行ったのは怪獣の新しい番号の申請と自分のSSNの更新のためだけで、娘のSSNの申請の手続は娘自身がしました。
(と、言うのも、アメリカでは18歳が成人で、(大学生の)娘は未成年ではないので公的な手続きなどを親が代理ですることが出来ないためです。)

 EDAカードが届いたのは、娘が大学(他州)に戻って後だったので、EDAカードを送らなくてはいけなかったのですが、アメリカの郵便事情は日本の郵便ほど信頼できるものではないので郵便で送るのをためらいました。
 UPSやFedExに料金を確認したら、50ドル(4000円)かかると言われたので、郵便のトラッキング付き(日本の書留のようなもの)10ドルくらいのものを利用する事にしました。
 無事に届くか心配だったのですが、2日後に娘から「受け取った」と連絡が入って一安心。

2012年5月23日水曜日

労働許可&一時渡航許可(永住ビザ申請5)

(↑EDAカードのサンプル
http://www.uscis.gov/portal/site/uscis/menuitem.5af9bb95919f35e66f614176543f6d1a/?vgnextoid=338ce8ba05b33310VgnVCM100000082ca60aRCRD&vgnextchannel=a2dd6d26d17df110VgnVCM1000004718190aRCRD
より引用)

 指紋などの採集のためにASCへ出頭した翌週に、労働許可(I-765の認可)の通知とEDAカードが郵便で届きました。
(書留でもなんでもなく普通の郵便でメールボックスに置いていかれちゃうところが驚きなのだけれど…)

 私たちが発行された新しいEDAカードは、労働許可と一時渡航許可書(Advance Parole)の両方を兼ねていて、AOS(アメリカ国内で非移民ビザから移民ビザに変更する)の申請者に発行されるもので、期限は1年間でした。
(↑の画像のサンプルは古いカードで、カードの表の一番下の行が"NOT VALID FOR REENTRY TO U.S."になっていますが、新しいカードには代わりに"SERVES AS I-512 ADVANCE PAROLE"と書かれていました。)

 ややこしいのは労働許可=永住申請資格(I-140)認可というわけではないので、永住申請資格が却下されてしまうと労働許可は期限前でも無効になってしまいます。
 でも、とりあえず労働許可書が届いたので、これで子どもたちのSSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)の取得申請が出来るようになりました。


2012年5月22日火曜日

Biometric Infomationの採取
(永住ビザ申請4)


 申請書類の準備は8月で終わっていたのだけれど、私と子どものL2ビザが2011年の10月に切れる(実際はL2ビザは持っていなくて、ビザのステイタスがFからL2に変わった事を証明する書類の期限が2011年の10月で切れる)ため、L2の延長が終わってから永住ビザの申請をする※1ことになったので、弁護士が永住ビザの申請の書類を送ったのは11月の下旬でした。

 USCIS(移民局)※2に書類が受け付けられてから大体1ヶ月で、Biometric Infomation(個人識別のための生体情報)の採取のための呼び出しがかかるのですが、我が家は2011年の12月下旬に、年明け(2012年)の1月12日の午後に最寄のASC(Application Support Center:アプリケーション・サポートセンター)に出頭するように通達の書類がとどきました。

 娘は1月9日に大学に戻る予定でしたが、出頭のためにフライトを延期して1月14日に戻る事になりました。

 個人識別のための生体情報と日本語で書くと仰々しいのですが、何のことはない指紋のスキャンと顔写真を撮るだけでした。
 出頭時に必要な物は、出頭通達の書類と写真つきのID(パスポートや運転免許書など)の2つでした。

 通達の書類に「通達の日時に出頭しなかった場合は、(永住ビザの)申請を放棄したとみなします」と書いてあったので、出頭の時間よりも30分以上前を目安にASCに着けるように出発しました。
 ASCには予定より20分くらい前に着いて、出頭の通達を提示。
玄関ホールでセキュリティーチェックを受けて入室しました。
(携帯やカメラなどの電子機器は持ち込み禁止でした。)

 (政府の機関は待ち時間が長いので、漫画や本を準備していったのですが)50脚くらい椅子のある待合室に入ると誰もいなくてガランとしていました。
 受付で通達とパスポートを提示して、生年月日などの必要事項を書き込むフォームに記入してたら、奥の部屋から職員が2人出てきて書き込みを手伝ってくれた。

 書き込んだらそのまま奥の部屋に通されて、4つのブースで家族4人同時に指紋のスキャンと顔写真の撮影が始まった。
 夫と子どもたちの指紋のスキャンは1~2回で済んだのだけれど、家事で指紋の磨り減っていた私は8回くらいスキャンしなおしになりました。

 指紋の採取と写真の撮影が終わったら、受付に戻って通達の書類にBiometric手続き終了のスタンプを貰って、ASCビルに入ってから15分位で手続きを終了してビルを出ました。
 あっという間に手続きが終わってしまいました。

 待合室に入ったときから、職員がものすごく急いでいたので、「どうしたんだろう?」と思ったいたら、職員同士の会話から、どうやらその日の最後の予約が私たちの家族で、私たちのBiometric Infomationの採取が終わったら、オフィスを閉めて帰れるので急いでいたみたいです。
 私たちがビルを出たらいきなり玄関の鍵が閉められ、駐車場から出ようと思ったら、1箇所の出口を除いて三角のコーンが置かれていて出れなくなっていました。
 日本だったら、窓口の時間が終わるまでは仕事がなくても何人かの職員は残っていそうなのに、午後の早い時間にも関わらず、仕事が終わったらさっさと帰宅してしまうアメリカの公務員って…現実的というか…
ちょっと驚きました。

余談&今回の教訓:
グリーンカードが届いて後に知ったのだけれど、Biometric Infomationの時に撮った写真がグリーンカードの写真になるので、出頭の時はある程度小奇麗な格好をして行った方がいいと思います。
笑顔の練習もしていった方がいいかも…

写真を撮る時に、「スマイルはOKだけれども、歯が見えたら駄目」と言われました。
(表情の固い怪獣は上手く微笑むことが出来なくて、グリーンカードの写真も思いっきり睨みつけて写っていた上に、写真の解像度も悪く、明治初期の「写真を撮られると魂が抜かれる」と信じられていた頃に撮影された写真みたいになってました。)

 あと、指紋が薄いと何度もスキャンのしなおしになるので、出頭前の数週間は水仕事などを避けて指先を保護したほうがいいと思いました。


追記:

※1:L2の延長が終わってから永住ビザの申請をする
L2ビザは非移民ビザで申請時には移民の意志がないことが条件で、永住ビザは移民ビザ(移民の意志があることが前提)なので、2つを同時に申請できない。

※2:USCIS
United States Citizenship and Immigration Servicesの略。
米国移民帰化局。ビザや永住権・市民権の手続きを担当する部局で国土安全保障省の管轄。
2003年の3月まではINS(Immigration and Naturalization Service )で法務省の管轄だった。
アメリカ人でも未だにINSと言っている人も多い。

2012年5月21日月曜日

永遠に続くかと思った、提出書類の記入&準備
(永住ビザ申請3)


 健康診断が終わって、結果を医師から受け取った後は、申請のフォームの記入やパスポートなどの証明書のコピーの準備に取り掛かりました。

(←左:医師の診断書。茶色の封筒に入って封緘されている。
と右:提出したフォームの一部)

 我が家が申請で提出したフォームは8種類でした※1。
 フォームには申請者が記入&署名するものと、医師の診断書のように指定されたプロフェッショナルが記入する物がありました。
 申請者が記入&署名するものにはオリジナルのフォームとドラフト(下書き)のフォームが送られてきて、オリジナルのほうには署名だけ、ドラフトの方に必要事項を書き込んで弁護士に送ると、弁護士がオリジナルのフォームに必要事項をタイプして提出してくれました。
 オリジナルのフォームだけではなくドラフトのフォームもあったので、弁護士に書類を送り返す時には家族全員の書類を合わせると5cmくらいの厚さになっていました。

 フォームの他に我が家で準備した書類は
・指定された仕様の証明写真6枚 ※2
・パスポートのコピー
・ビザのコピー
・I-94(出入国記録カード)のコピー
・アメリカの運転免許のコピー
・戸籍謄本のコピーと英文訳(Lビザ申請の時に使った物を使用)
・夫の大学の卒業証明書

 以上が、我が家で準備したフォームと書類ですが、会社の資料や書類などは弁護士が準備して申請しました。

 我が家が申請で提出したフォームの詳細は↓に書いてあります。


※1:我が家が申請で提出したフォーム
・Form G-28:Notice of Appearance as Attorney.手続きを弁護士に依頼したというフォーム
・Form G-325A:Biographic Information.指紋や顔写真などの手続きのフォーム
・Form I-131:Application for Advance Parole.永住ビザ申請中のアメリカ出入国を申請するためのフォーム
(永住ビザ申請中にアメリカ国外に出ると申請を取り下げたとみなされるため、国外に出ても永住ビザ申請が取り消しにならないようにするため)
・Form I-134:Affidavit of Support.雇用主のサポートを証明するためのフォーム
・Form I-140:Immigrant Petition for Alien Worker.(外国人労働者)永住資格申請のフォーム
・Form I-485:Application to Adjust Status to Permanent Resident.AOS申請のフォーム
・Form I-693:Medical Examination.医師の診断書
・Form I-765:Application for Employment Authorization.労働許可書申請のフォーム

※2:指定された仕様の証明写真6枚
 証明写真は写真屋にたのむと料金が高いです。
比較的ドラッグストアの証明写真でも2枚で10ドル。6枚だと一人当たり30ドルかかってしまうことになり、家族4人だと120ドルもかかります。
たかが写真のためだけに120ドル(約1万円)も払いたくなかったので、自力でなんとかすることに…
 弁護士から送られてきた書類の中に、証明写真の規格の説明書がついていたので、自宅のデジカメ写真を撮って、お絵かきソフトで露出や明るさを調整して、被写体や写真のサイズを規格に合わせてUSBに保存、ドラッグストアの現像機で現像しました。
6×4インチの普通のサイズの写真に6枚一度にプリントアウトできるように調整してあったので、一人当たりのお値段は20セント、家族4人でも80セントしかかかりませんでした。
現像した写真を鋏で切って提出しましたが、特に問題ありませんでした。
 

2012年5月20日日曜日

良心的な医者を探そう、健康診断
(永住ビザ申請2)


 去年(2011年)の8月は医者に行くことが多い月だった。

 怪獣のキャンプの健康診断、永住ビザ申請のための健康診断と胸部レントゲン、娘の耳鼻科等、一月に6回も病院や医者にいった。

(←移民申請用のワクチン一覧早見表、2011年8月現在。
画像をクリックで拡大します。)

 (2011年)8月現在は私と子どもたちのL2ビザの延長を申請中だったので、永住ビザの申請はL2ビザの延長ができてからになるのですが、娘が大学に通うために別の州に住んでいるので、娘がいる夏休みの間に必要な書類へのサインや健康診断を終えるようにと、2011年の7月の上旬に(移民)弁護士から書類が送られてきました。

 書類を受け取ってまずした事は、移民の健康診断をしてくれる指定の医者のリストに連絡を取って料金を確認することでした。

 移民申請の健康診断は自費で保険が使えないということと、アメリカでは医師によって診察や料金がちがうので、事前の確認が必要です。

 最初は現在住んでいる市内にあるクリニックに電話で問い合わせたのですが、
「健診の料金は1人300ドル。
予防接種も(英語の)接種記録があっても関係なしに、必要なワクチン全部を接種(ワクチンにかかる料金は別料金)。」
と言うことだったので、
 他の医者にいくつか電話で問い合わせをして、対応が親切そうな隣の市(夫の職場の近く)のクリニック(健診の料金95ドル、予防接種の記録は日本語でもOK、予防接種は必要な物のみ)に行くことにしました。

健診の内容は…


・ツベルクリン検査(2歳以上)
・血液検査(15歳以上)
・身長と体重と血圧(大人のみ)
・聴診や視診や触診などの簡単な検査
でした。

 私と子どもたちは6年前の渡米時にツベルクリン検査を受けていて、胸部レントゲンも所見なしの記録を持っていたのですが、古い記録だったので(ツベルクリンで陽性になるのは確実なので)ツベルクリン検査は省いて胸部レントゲンのみ撮りなおし、夫はツベルクリン検査から受けることになりました。
(夫も陽性だったので、家族全員でレントゲン検査(別料金)を受けることになりました)

 予防接種は、
子供たちはアメリカの学校に通うために必要な予防接種を受けていて、水疱瘡(Varicella)も日本で罹患していたので、移民ビザ申請のための新たな予防接種は必要なかったです。
 大人のほうは、アメリカでの予防接種の記録はなし。
日本の記録も持っていなかったので、Td(破傷風・ジフテリア)とMMR(麻疹・おたふく風邪・風疹)の接種を受けました。
それぞれ、95ドルでした。
(水疱瘡は罹患歴があって受けないで済んだ。)
私はおたふく風邪にかかったことがなくて、抗体も持っていないことがわかっていたので、この機会にMMRが受けられたのは良かったです。

参考までに…
上の表のワクチン名と日本語訳
上から
DTP/DTaP:ジフテリア・破傷風・百日咳 (三種混合)
Td:ジフテリア・破傷風 (二種混合)
Hib:小児髄膜炎
IPV:不活性ポリオワクチン
MMR:麻疹・おたふく風邪・風疹
HepatitisA:A型肝炎
HeBatitisB:B型肝炎
Varicella:水痘
Pneumococcal:肺炎球菌結合ワクチン
Influenza:インフルエンザ
Rotavirus:ロタウィルス
Meningococcal:髄膜炎菌
年齢によって受けるワクチンの種類が決められているので、表に載っているワクチンを全部接種することはないけれど、1歳台の子どもは接種が義務付けられているワクチンの数が最も多くてインフルエンザの季節には10種類ワクチンを接種していないと移民申請ができない。
大人で良かった。

余談:
 私たちが健診に行ったクリニックは、働いているスタッフが移民して来た人が多くてインターナショナルな感じでした。
 私が大学でソーシャル・ワークを勉強していることを知ると、丁度ソーシャル・ワーカーを探していたらしく、興味を持っていろいろ質問をしてきましたが、
暫くは休学中で、卒業までにまだ時間がかかりそうなことがわかるとがっかりしたようでした。

2012年5月19日土曜日

永住ビザ申請


 2012年4月の上旬に雇用ベースの永住ビザの許可がおりました。
 無事にビザがおりたので、これから数回に分けて、記録のために我が家の永住ビザの申請の流れを書いていこうと思います。
(実はバスルームの改修がバニティーの改造に手間がかかってストップしたままなうえに、夫のメキシコ出張があったのです
(;´Д`A ```
ビザ関係の記事は興味のある人はほとんどいないと思うので、改造が終わるまでの間のつなぎで毎日更新&短期集中でザッと書いていく予定です。)

 永住ビザが取れるまでは、夫はLビザ(企業内転勤ビザ)で働いていたのですが、2012年(今年)の10月にはビザの期限が切れてしまうので延長のための更新が必要でした。
更新してもあと2年しか延長できないので、仕事の都合上Lビザ(非移民ビザ)から永住ビザ(移民ビザ)を申請することになりました。

 移民ビザにはいくつか種類があって、大別すると4種類※1。
・家族ベース
・雇用ベーース
・難民
・抽選

 夫は雇用ベースのビザでカテゴリーはEB1※2(国際企業管理職)、資格申請とAOS※3(アジャストメント・オブ・ステータス)を同時申請をしました。

 夫のビザが切れるのは2012年の10月だったのですが、永住ビザの手続きには時間がかかる※4ので、2011年の4月頃からビザの手続きの準備を始めることになりました。


 


 

用語:

※1:大別すると4種類
・家族ベースは、アメリカ市民や永住者が家族をアメリカに呼び寄せる時に申請するもの。
アメリカ市民と結婚した場合などは、家族ベースでの申請になります。
・雇用ベースは、雇用主(スポンサー)が提出するか、アメリカ国内で投資をして雇用を生み出した人(投資家)や国際的な研究者やスポーツなどの卓越した能力を持った人が申請できる。
その仕事ができる(アメリカ国内に)労働者がいないこと、申請する労働者が技術や経験を持っていることなどの、色々な条件があります。
・難民は、経済難民や政治難民などの区分がありますが、日本人には当てはまりません。
・抽選は移民多様化ビザプログラム(DV)の当選者の中から永住ビザが発給されるプログラムで永住ビザを取得する方法。日本人は毎年3万人くらいの応募で当選者は300人前後なので、1/100くらいの確率です。
当選した人は、永住ビザに申し込む資格が得られるだけなので、当選者全員にビザが発給されるとはかぎらないです。

 

※2:カテゴリーはEB1
主な雇用ベースのカテゴリー
EB1(第一優先)は、卓越した能力保持者、国際的に認められた研究者、国際企業管理職など。
EB2(第二優先)は、大学院卒か大卒で5年以上の職歴、国益免除。国益免除を除いて申請に労働認定書(labor certification)の取得が必要。
EB3(第三優先)は、大卒、短大卒、専門学校卒、その他。申請に労働認定書(labor certification)の取得が必要。

※3:AOS
Adjustment of Status(アジャストメント・オブ・ステータス)アメリカ国内で非移民ビザ(我が家の場合はLビザ)から移民ビザに変更するための申請。

※4:永住ビザの手続きには時間がかかる
夫が申請したカテゴリーは、永住ビザの中でも手続きの時間が短いカテゴリーで、申請から半年~1年でパーマネント・レジデンス・カード(グリーンカード)が発給される。
EB3などは最終の手続きに進むまでに申請から6年(2012年現在)かかっているようです。

2012年1月21日土曜日

パスポート郵送事件


 発達障害の気のある私は、小さい頃から「自分の感覚と自分以外の大多数の人の感覚はかなり違う」という場面に何度も出くわしてきました。 

ブログネタ: “自分の常識”が世間では違ったこと、ある?参加数

 小さい頃母に「よく考えなさい」「あたりまえ(常識)でしょ」と、よく言われたものです。
 おかげで、新しい場所に行ったり新しい事をする時には、周りの様子を観察して状況を確認する癖がついたため、常識だったりその地域限定のルールーだったりを理解しやすくなって驚くことはあまりなかったです。

 また、子どもの時から遠距離の引越しを繰り返して、1つの地域に長い期間住むこともなかったので、「所変われば、常識も変わる」と言う事がすんなり理解できました。

 ところが、夫は小さい時から成人するまで同じ地域に住んでいて、それ以外の場所を知らないためか、その地域(なのか、夫の家のみのルールーなのか)独特の常識の感覚を持っていて、それが世界中で通用すると考えているかのように振舞うことがあります。

 夫がアメリカに転勤になって最初の税の申告※1の時、子どもたちの扶養を申請するため写真入の身分証明書をIRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)に提示する必要がありました。
 IRSに子どもたちのパスポートのコピーを送ったのですが、「オリジナルじゃなくては駄目」と、返事か来て「下記の住所に○月○日までに郵送してください」と郵送先が書かれた手紙が届いたらしい。

 当時は子どもたちの学校の都合で夫とは別の州に住んでいたので、電話が来て「今から言う住所に子どもたちのパスポートを送って」と、言われました。
 私の常識ではパスポートの郵送なんて考えられない。ましてや、郵便物が紛失することが多いアメリカ※2で、そんな危険な事はできない。
 第一本人確認のための写真入身分証明なんだから、本人なしで身分証明だけ郵送というのもかなり胡散臭い。しかも送り先の住所は夫の住んでいる州でもなければ、私の住んでいる州でもない。

 私が、
「パスポートの郵送は(↑上の理由で)できない」
と説明すると、夫は
「政府からの手紙だよ、送るのが常識じゃない?」
と、言う。
(夫の常識、怖すぎ…ヾ(・・;)オイオイ)
 夫から電話がかかってきた時に、たまたまスカイプで私の母と話していて、私達の遣り取りを聞いていた母が
「パスポートの郵送?とんでもない。海外でパスポートは体の一部と同じ。体の一部を切り離して郵送する人はいない。非常識だ。」
と、話に割って入ってきてパスポート郵送はしないことになった。

 その後もビザの手続きなどで政府からの手紙は来たけれど、どれもコピーの提出か、オリジナルを見せなくてはならない場合は本人が窓口で提示するかで、郵送しろと指示されたことはない。
「あの手紙はいったいなんだったんだろう?」

 

最後に…

 

最近休学中で書くことがなくて、(家の改装のことも含めて)夫をネタにすることが多いので、私がブログを書いていると、
「また、オレの失敗を世間に晒してる~」
と、すねるので、夫の名誉のために付け加えておくけれど、夫は普段は常識的な行動をするタイプです。
決していつも無謀で非常識なわけではないのですが、時々「アレッ?」と思うような所で常識からかけ離れた行動をすることがあって、本人に自覚ないところがこわいです。
それがたいしたことでなければ笑って済ませるのですが、致命的な事だったりするとハラハラします。
重ねて付け加えておくけれど、今回の事件のような致命的なケースはネタにするくらい極めて稀です。多分…

※1:税の申告
アメリカでは基本的に税の申告は個人の義務で、年明けの1月から4月の間に前年度の税の報告をしなくてはならない。期限までに申告するか申告を延期してもらう手続きをしないとペナルティーがあるし、申告しなければ控除が受けられない。

※2:郵便物の紛失
日本で郵便物が配達されないとニュースになるけれど、アメリカでは郵便物紛失は日常茶飯事でニュースにもならない。
私も日本の家族に送った荷物が届かなかったことがある。

2011年6月16日木曜日

運転免許の切り替え2 (ピクチャーテスト)


 前に住んでいた州では、滞在が3ヶ月以上になると州の運転免許の試験を受けることできたのですが、私は留学して初めの1年間は国際免許で運転していました。

 なぜかと言うとSSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)がなかったため、免許の手続きが煩雑だと思ったからです。

 (今はヨーロッパに引っ越してしまった)Bさん家族の奥さんから、
「国際免許を持っている人の、免許の取得は簡単らしい。
州の免許がとれたら自動車保険も安くなる。」
と、いう情報を貰ったので、Bさんの奥さんと一緒にライセンス・オフィスに行きました。

 ドライバーズ・ライセンス・オフィスに行ってわかったことは、
①州の免許を取得するには筆記試験と技能試験をパスしなければならないこと。
②アメリカ国内でも外国でも一度も免許を取ったことのない人は、ドライビング・スクールで技能教習も含めて一定時間の教習を受けなければならないこと。
③ 外国の免許を持っている人は、英語で試験をうけるか、母国語で筆記試験(母国語の筆記試験がない場合はピクチャーテスト)を受けるかが選べる事。
でした。

 英語以外の筆記テストはスペイン語とフランス語しかなかったので、日本人は英語で受けるかピクチャーテストを選べたので、当然ピクチャーテストの方を選びました。

 ピクチャーテストは2択で、2枚の絵のうちの正しい物を選ぶというテストで、標識や右左折のしかた、レーンの区分などの設問の他に、
「シートベルトをしている絵と、していない絵」
「運転手が飲酒している絵と、助手席に座っている人が飲酒している絵」
も、あってほとんどが常識で考えれば正解できそうな問題ばかりでした。 

  筆記試験に合格したら、技能試験の予約をして仮免を貰います。
技能試験は予約された日時に、車持込で受けます。
(自分の車がなくて、友人や家族から借りて受ける場合は承諾書が必要です)
技能試験は日本の路上テストに似たテストで、普通に路上を運転して坂道のパーキングと発進、縦列駐車と方向変換とバックの試験を受けたら終わりで、日本の様にS字やクランクの試験はありませんでした。

 技能試験にパスすると、視力測定を受けて本免がその場で発行されます。

 かかった費用は免許の申請のお金(35ドル)のみ。
本当に簡単に取れてしまった。
 (アメリカの免許の試験では、実際に運転できるかどうかが重視されるので、
日本の免許を持っていても、ペーパードライバーだった場合は免許取得は難しいと思います。)

追記:

 アメリカでは州単位で道交法がちがうので、免許も州単位で発行しています。
なので、別の州に引っ越すと免許の切り替えが必要になります。

 私も去年別の州に引っ越したので、免許の切り替えをしました。
州が変わって免許を切り替える場合は、切り替える前の免許が有効期間内ならば申請料だけを払って無試験で切り替えができます。

 現在住んでいる州では英語以外の言語の筆記試験も沢山準備されていて、母国語で筆記試験がない場合は英語で試験を受けることになっていて、ピクチャーテストはないということなので、前の州で免許を取っていて良かった。

 前の州で取った免許も有効期間が切れていなければ使えるので、同時に複数の州の免許を持つことも可能です。
(私も前の州の免許と現在住んでいる州の免許の両方持っているけれど、前の州の免許は使うことがないです。)

2010年3月31日水曜日

アメリカ転勤9 (住居編その1)

 去年の秋に夫がアメリカに転勤になって、現在は夫1人が一時的にマンスリー・アパートに住んでいます。
マンスリー・アパートは家具も電化製品も食器も揃っていて便利なのですが、家賃が高い(2LDKで月10万円+光熱費)のでマンスリーではない賃貸を借りるか家を購入するかで迷いました。
 
 賃貸の家を借りるのは、マンスリー・アパートを借りるのとあまり変わらなかったのに対して、不況の影響と住宅バブルがはじけたお陰で、住宅の価格が安くなっていてローンを組んで家を買った方が賃貸を借りるよりも安いことがわかったので、住宅を購入する事にしました。 

 

 まず、
「どんな家がどれくらいの価格で売られているのかチェックしよう」
と、言う事になって、不動産関係のウェブサイトを覗いてみました。

(↑不動産関係のウェブサイト)

 物件の住所と値段が書かれていて、写真があるところまでは日本の不動産のウェブサイトと同じなのですが、その下(赤の楕円で囲まれた部分)の"Property Infonation (物件情報?)"に書かれている用語が日本の用語とは(当然ですが)違っていてわかりにくかったです。

 "4 Bed (居室が4つ)" "year bulit: 1987 (1987年築)" あたりまではわかるのですが、"2.5 bath" "two story" "Family room" "furnace" って、何だろう?
"2.5 bath"の"bath"はお風呂だろうとは思うのですが、"2.5"の意味がわからない。
アメリカ人の友人に聞いたら、"1(full)bath"と言うのは「バスタブとシャワーと洗面台とトイレ」の付いている風呂、"0.75(3/4) bath"と言うのは「バスタブの付いていないシャワーと洗面台とトイレだけの風呂」、"0.5(1/2) bath"は「トイレと洗面台のみの風呂?」だそうです。
なので、"2.5 bath"は日本で言えば「トイレつきの風呂が2つとトイレが1つ」と言うことらしいです。

 

ちなみに、 
 


"two story"の"story"は「階」という意味で建物の高さを表すらしいです。
なので"two story"は「2階建て」と言うことになります。

"Family room"は日本の「リビングルーム」に当たるもので、家族がテレビを見たりしてくつろぐ場所で英語(米語)の"Living room"は日本の「応接室」(客が来た時に通す部屋)。
"Dining room"もお客さんが来た時に使う「食堂」で、日本で「ダイニングルーム」と呼ばれているものは"kitchen nook"でキッチンの一部と考えられています。
なので、"kitchen, dining, living, family room" と書かれていたら、日本で言うとダイニングが2つリビングが2つあることになります。

"furnace"は「暖房炉」でセントラルヒーティングの機械でした。

2010年3月12日金曜日

ビザのステータス・チェンジ4(ダミー作戦完了)

 去年の秋に夫がアメリカに転勤になって、就労ビザが取れたため、私たちのビザも家族ビザに変える手続きを進めていました。

 今年に入って、学期の途中でしたが、なんとか学生ビザから就労ビザの家族ビザに切り替えることができました。

 ビザは切り替わったものの、学期の途中だったため授業料は留学生料金のままで、一般の学生の3倍の授業料を納めなければなりませんでした。
 受講するクラスの数を減らすと、減らしたクラスの分だけ授業料が安くなるので、授業料を節約するためにダミーのクラスを登録して時間稼ぎをしていました。
(ダミーのクラスについて詳しくは、ビザのステータスチェンジ3に書いてあります。)

 移民局から送られてきたI-797cのコピーをオフィス(日本の大学で言えば「学生課」にあたるのかな?)に提出して、留学生から一般の学生にステータスを変えてもらいました。

 もう、留学生ではなくなったので、1学期12クレジット(単位)取る必要がなくなったので、ダミーのクラスの登録をキャンセルしました。

 これで後は、キャンセルした授業料が返還されるのを待つだけになりました。

「祝:ダミー作戦無事完了」ホッと一息と言う感じです。
 

2010年1月29日金曜日

ビザのステータス・チェンジ3(クラスのキャンセル)


 11月にビザのステータス・チェンジの申請はしたものの、学期の始まる1ヶ月前どころか、新学期が始まってもステータス・チェンジが出来なかったので、
とりあえず、留学生として必要な最低単位を登録して、授業料も留学生の料金で納めました。

 新学期が始まってからでも、登録調整期間なら登録したクラスをキャンセルして納めた授業料を返してもらえるのですが、それまでにビザの切り替えが出来る保障はなかったので、
「今学期も高い授業料を払って、フルタイムの学生で頑張るしかないのか・・・」
と、思っていました。

 授業料を納めて3日後の1月22日に、USCIS(移民局)の掲示板を確認すると、L2ビザが承認されていました。

 ただ、問題はビザのステータスはL2に切り替わっているものの、正式な証明書は弁護士の所へいったん郵送された後に転送されるので、届くには10日くらいかかりそうなこと、登録調整期間は5日後の1月27日に終わってしまうので、証明書が届くのを待っていたらクラスをキャンセルしても授業料の払い戻しが出来なくなってしまう事でした。

 もう1つ心配だったのは、正式な書類が届く前にクラスをキャンセルしてしまうと、手続き上の不具合(学校側の記録は留学生のままなので、必要単数を下回る登録だと移民局に通報されたり等のトラブル)が出ないかと言う事でした。

 要は「証明書が届くまでの間、留学生の必要単位を満たしつつ、登録を保留にする方法があれば良い」わけで、
結局、単位数を合わせるための「ダミー作戦」で時間稼ぎをすることにしました。

①キャンセルしたい単位数の分だけ、新たに学期の後半だけに開かれるクラスに登録する。(後半に開かれるクラスは受講する予定はない、ダミーのクラス)
↓
②キャンセルしたいクラスの登録抹消をする。
↓
③学期の後半にだけ開かれるクラスの登録調整期間の締め切りは3月上旬なので、それまでにステータスチェンジの手続きを済ませて、ダミーのクラスの登録を抹消する。
↓
④学期が終わる頃には、キャンセルした単位の分、授業料が帰って来る。
 
※日本の大学とは単位のシステムが違うので、↑の手順を読んでも???かも知れませんが、アメリカでは授業料を部分的に返してもらう事が可能です。

と、言うわけで、アメリカの単位のシステムの説明はまた次回・・・
 

2010年1月28日木曜日

ビザのステータス・チェンジ2


 私たち親子はFビザ(学生ビザ)でアメリカに滞在しているのですが、去年の10月に夫がLビザ(社内転勤労働ビザ)を取ったので、 Fビザよりも条件のいいLビザの家族ビザをに切り替える申請をすることになりました。

 去年(2009年)の11月の初頭に弁護士を通して、FビザからL2(Lビザの家族ビザ)への変更の申請書類を提出しました。

 今回私たちの家族がUSCIS(U.S. Citizenship and Immigration Services 移民局)に提出したのは、I-797cと言う申請書、パスポートのコピー、Fビザのコピー、I-20(就学許可書)のコピー、I-94(入出国管理票)のコピー、申請料金でした。
(日本の移民やビザの手続きって面倒だって言われているけれど、アメリカの手続きだってかなり面倒。
移民弁護士がいなければ、とても自力では出来なかったです。)

 申請用紙を提出するとレシート(多分申請受理書)が送られてきて、そのレシートに書かれている受理番号をUSCIS(移民局)のサイトの掲示板に入力すると、自分のビザの手続きの進み具合をチェックすることが出来ます。
(インターネットのお陰で、自分のビザの進み具合を確かめるのにわざわざ電話をしなくてもよくなって、お金もかからないし、真夜中でもチェックできるので助かります。) 

 新学期(1月第2週からスタート)が始まる1ヶ月前までにビザの切り替えが出来れば、授業料が1/3になるのですが、弁護士に聞いても大学のインターナショナルオフィスのカウンセラーに聞いても、ビザのステータスチェンジには3ヶ月~6ヶ月かかると言う事ででした。

 当然、学期が始まる1ヶ月前までに間に合うはずもなく…
(長くなったので続きは次の記事で書きます。)

2009年11月21日土曜日

アメリカ転勤8 (スピード引越し?)

 転勤が正式に決まって1ヶ月半で出国。
2週間は夫がヨーロッパに出張だったので、正味1ヶ月の準備期間のあわただしい引越しだったため、非常にスリリングでストレスフルな引越しでした。
 
 色々な手続き関係を平行して同時に行っているので、トラブルも続出。
 ガスを止める日を勘違いで1日早く指定してしまって、変更をお願いしたり、アパートの退去の手続きが出発当日になってしまったり、捨てる予定ではなかった食器を引っ越し業者に指定していなかったため捨てられてしまったり、750ccを運送業者に持っていくだけで半日かかってしまったり、etc…
 
 まるで夜逃げのようなあわただしさ。(@o@)

 会社の都合で日程が選べなかったとは言っても、国内の引越しだって(市内や近隣の地域で引っ越すのでない限り)、こんなに短期間でする人はいないのではないかと思う。
 
 来年の夏には私たちが夫の会社のある場所に引越し予定なので、
「今度引っ越す時は、もっと時間に余裕を持って引っ越そう。」
と、思いました。
 
追記:今回で転勤関係の記事の第1弾(日本出国編)は終わりになると思います。
しばらくしたら、第2弾(アメリカでの生活の立ち上げ編)を書いていく事になると思います。
我が家の備忘録代わりとはいえ、引越しの記事を書くのも飽きていたので、第2弾は多分ずっと先になる予定です。

2009年11月19日木曜日

アメリカ転勤7 (その他の手続き)

 役所に出向かなくてはいけない公的な手続きの他にも、海外引越しに必要な手続きは結構ありました。
 
 大きく分けると、
①公共料金の解約や支払い。
②郵便物の転送。
③インターネットのプロバイダの解約。
④健康保険の解約
⑤銀行・カード会社の手続き。
⑥住宅関係の手続き。
の6つくらいだと思います。
 
①公共料金
電気・ガス・電話は領収書に書かれている連絡先に電話をするだけで手続きができます。
(契約番号・お客様番号等が必要なので、領収書を手元に準備しておくといい。)
水道は市役所で手続きしました。(電話でも出来ると思うのですが、転居届のついでにしました。)
電気・ガス・水道は止めて欲しい日の1週間くらい前から2,3日前くらいまでに連絡して当日精算できます、電話はもっと早め(2週間前?)に連絡して後日精算でした。

 

②郵便物の転送
郵便局で転居届けの用紙に記入して提出するか、ポストに投函するか、インターネットで手続きすると、1年間無料で日本国内の別の住所に転送してもらえる。
(我が家は納税管理人(家族)の住所に転送してもらう事にした。)
 
③インターネットのプロバイダ
電話で手続き、後日精算。
 
④健康保険
会社の健康保険組合に連絡して手続き。
(我が家は会社が手続きをした。)
国保の場合は、役所での手続きになります。
 
⑤銀行・カード
海外転勤になっても、帰国する時の事や納税などの支払いなどを考えると、いくつかは日本の銀行を残しておく方が便利です。
銀行もカード会社も沢山ある場合は、数を出来るだけ減らした方が管理などの面で楽です。
日本のクレジットカードはアメリカのカード会社に乗り換え(トランスファー)できないので、持っていてもアメリカで使うと手数料がかさみます。
アメックス(アメリカン・エクスプレス)だけは例外で、日本のカードからアメリカのカードに書き換えが可能です。
(追記:アメックスは書き換えが可能と言うことだったので、アメリカで問い合わせしてみたのですが、「以前はトランスファーできたけれど、現在(2010年3月現在)はやっていない」との事でした。
が、日本のアメックスのクレジット・ヒストリーはアメリカで住宅ローンを組む時に使えました。)

⑥住宅関係
賃貸を借りているなら解約手続き、持ち家なら売却・賃貸・空き家・家族に住んでもらうなどの手配が必要です。
 
読み返してみると、どれも日本国内で引っ越す時とあまり違いがないですね(;;;´Д`)ゝ
問題は引越し後の書類の送り先や料金の精算先の確保くらいですね。

2009年11月17日火曜日

アメリカ転勤6 (公的手続き)

 またアメリカ転勤の記事に戻ります。
このブログは我が家の備忘録もかねているので、もう少し転勤関係の記事が続くと思います。
 
 ビザの申請に関しては以前の記事に書いたので、他の出国に必要だった公的な手続きについて書きたいと思います。

 公的手続きの主なものは、
①国外転居届け
②税金
③年金
④転校(就学児がいる場合)
でした。

 ④の転校手続きは私たちが留学する時に済ませてあったので、今回は①~③までの手続きをしました。

 ①国外転居届け
市役所の住民課で手続きします。
転出(移動)予定日の2週間前から手続きできます。
転居先(海外)の住所は番地等の細かい住所がなくても、州名がわかればOKでした。
国外転居届けを出すと、転出予定日のあとは住民票と印鑑登録、選挙人名簿が削除されるそうです。
(予定日当日までは住民票も印鑑登録も取れるそうです。)
帰国した場合は、5年以上の赴任の場合や最後に住民票があった市以外に居住する場合には、戸籍謄本と付票が必要と言われました。

 ②税金
所得税は海外勤務者で給与以外の収入がないので、転出後は納税はないのですが確定申告は必要です。
住民税は翌年の5月まで納税しなくてはならないので、会社に一括で納税してもらうか、(納税は日本に住所がある人にしか請求書が発行できないため)納税管理人を選定して代行してもらうことになります。
納税管理人は家族や親戚がなる事が多いようです。
固定資産税・都市計画税なども納税管理人を指定して代行してもらうそうです。

 ③年金
アメリカと日本の間では年金の2重払いを防ぐため、それぞれの国で年金を納めた期間を通算して受給できる制度があるそうです。
アメリカで税金を納めている期間はカラ期間になるので、年金額は(日本に払っていない期間の分は)減るけれど、日本で年金を納めた期間が短くても受給資格はなくならないそうです。
受給額を維持するために、日本の年金に任意で加入する事も可能だそうです。
(国民年金に任意加入していれば、401kなども継続できるケースがあるそうです。)

 ↑の①~③の3つは全て市区町村役所で手続きします。
他にも役所で出来る手続きは、国民健康保険の解約、上下水道の停止、オートバイの廃車手続きなどがあります。

おすすめ:役所での手続き関係は、行き先別・手続き順にリストを作って用事が一度で済むようにしよう。