ラベル アメリカの大学・カレッジ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル アメリカの大学・カレッジ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年1月25日日曜日

怪獣、久々のバイト

 怪獣は2024年にカレッジを卒業して4年制大学に進学希望だったのですが、怪獣の卒業時のGPA(成績スコア)が編入条件のGPAに0.001ポイント足りず、申し込むにはTOEFULなどの英語のテストを受けて大学が指定した点数以上を取れたことを証明する必要がありました。
 ところが問題は怪獣にとって英語は最も苦手な科目で、大学の指定した英語のテストはいずれも1回の受験料が200ドルを超えるため、必要な点数を得られるまで何度も受験する事はできないので、卒業したカレッジに戻って成績の良くなかった科目をもう一度取り直して、GPAを編入条件に達するように上げる事にしました。
 去年(2025年)の秋にカレッジのカウンセラーに相談して、JAVAのクラスか英語のクラスでC+以上ならGPAが必要条件を満たすことがわかり、(英語の苦手な怪獣は)JAVAのクラスを取る事にしたのですが、JAVAのクラスは既に定員が一杯で登録できなかったため、冬学期を待つことになりました。

 冬学期は1月スタートなので、それまでの間(学費を稼ぐための)バイトを探し始めましたが、怪獣は発達障害があってコミュニケーションに問題があるため、面接までは漕ぎつけても面接で断られる事が多く凹んでいました。

 やっと老人ホームのウェイターのバイトに採用が決まったのが年末で、指紋の検査(犯罪歴などがないかなどを確認する)やツベルクリン検査などを受けて、働き始めたのが1月12日(奇しくもJAVAのクラスの初日)でした。
 バイトはシフトによるのですが、午後4時ごろに仕事が上がるので、週1回夕方6時からのJAVAのオンラインクラスには十分間に合うようで、何とかスケジュールのやり繰りはできそうです。

 今のところバイトは研修期間(試用期間)で時給は1時間14ドルです。

 JAVAのクラスが終わって、隣州へ引っ越しするまでバイトを続けられたらいいなぁ…と、思っています。

 

追記:

 1月12日からバイトを始めた怪獣でしたが、早くもトラブルが続出しています。

 バイトの最初の週の木曜日(15日)に大雪が降り、我が家の敷地内の雪かきは済ませてあって車庫から車は出せたのですが、住宅地内の道路に除雪車が入っておらず、住宅街から公道に出ることが出来なかったため出勤できませんでした。

 翌週の19日のシフトで、怪獣が寝坊をしてしまい、遅れる事は連絡していたものの1時間の遅刻。
 23日金曜日に、吐き気と腹痛で体調を崩し出勤できず、最寄りのUrgent Care(緊急外来)に行ったら、伝染性のお腹の風邪と言う事で翌24日の土曜日も出勤出来なくなってしまいました。

 バイト初めて2週間で欠勤3回、遅刻が1回、無事に研修期間は乗り切れるのか?心配になって来ました。

 

 

追記その2:ツベルクリン検査

 食品を扱う仕事などに就く場合は、ツベルクリン検査が必須の州が多いのですが、我が家の家族はBCGを受けているためツベルクリン検査で必ず陽性になってしまいます。
 アメリカの学校へ転入した時もグリーンカードの申請の時の健康診断でもツベルクリン検査が義務で、転入の時はツベルクリン反応が陽性だったためレントゲン検査を受けた後に念のために抗生剤が処方されましたが飲まずに捨て、グリーンカード申請の時はレントゲンの撮影をしなければなりませんでした。

 今回もツベルクリンを受けても陽性になる事は確実なので、雇用先から指定されたクリニックで医師と相談してレントゲン検査の代わりに血液検査で済んだようです。

 

 

 

2024年9月29日日曜日

久々のカレッジ・キャンパス


 今年の5月にカレッジの卒業式に参加した怪獣
 卒業式前の4月24日は怪獣のカレッジの卒業式のチケット(入場券)とローブを買いに行きました。
 チケットは生徒一人につき4枚無料、ローブとキャップとタッセルはセットで65ドルでした。

 ローブを買いに行ったカレッジのキャンパスは私も2020年まで通っていたキャンパスで、久しぶりに行ったらブックストア(教科書などを販売している校内の店)周辺が大幅に改装されていました。

(↑Cビルディングの通路。現在も残っている古い通路の部分)

 キャンパスの建物は5つの建物が連絡通路などで繋がっていたのですが、駐車場からアドミニストレーションビルディングを経由してカフェテリアやブックストアのある建物に繋がる連絡通路が新たに作られていて、すごくオシャレになっていました。

 以前は別の建物cビルディング(仮名)の廊下を経由していたのですが、迷路のように込み入っていました。
 それが新しい連絡通路のお陰でアドミニストレーションビルディングからカフェテリアまで一直線に行く事ができて迷う事もなくなりました。
 連絡通路は何カ所かCビルディングにも短い通路で繋がっていて行き来できるようになっていて、かなり便利になっていました。

(←新しい連絡通路)

 連絡通路は片面がガラス張りで明るく、通路の両側は小さなカンファレンスルームやスタディールームやソファーやテーブルのある勉強やランチを食べられる休憩スペースが並んで設けられていました。

 あまり綺麗になっていたので、ボーッと見ているだけで帰ってきてしまっていて、写真を撮ってくればブログのネタになったのに…と、残念に思っていたのですが、8月下旬に秋セメスターの授業料を払いにキャンパスに行った時に撮影したのでブログにUPする事にしました。

(←連絡通路沿いの休憩スペース)

 怪獣は5月に卒業式に参加したのですが、2つの学位のうちの一つは卒業単位に16単位足りなくて、夏のセメスターと秋のセメスターで足りなかった単位を履修して卒業証書が貰える予定になっています。
 卒業式には既に参加してしまっているので、来年の卒業式に参加することはないです。

(←カンファレンスルーム)

 

 

2024年5月21日火曜日

カレッジの卒業式(怪獣)

 5月18日は怪獣のカレッジの卒業式でした。
 他州に住んでいる怪獣の卒業式に参加するために帰省してきて、家族4人での参加になりました。

 実は2年前には卒業式参加の要件は満たしていたのですが、去年の大晦日まで2年間のボランティアをしていたので、卒業式に参加することが出来ず今年の5月の卒業式に参加することになりました。

(ボランティアをしている間に、怪獣が専攻していたコースに追加の授業が加えられたため、新しいコース方の卒業要件を満たすためには16単位を履修しなくてはならなかったので、現在もオンラインの授業は取っています。
 卒業証書は古い方の学位で授与されています。追加の授業を履修し終えたら新しい方の学位で卒業証書が発行されるので、2つの学位と言う形になります。)

(↑卒業証書を受け取るためにステージに上がったところ)

 卒業式が行われたのは高校の卒業式の時に式が行われた近くの大学のアリーナでした。
 怪獣が通っていたキャンパスはメインキャンパスではなくて、卒業式が出来る程大きなホールはなかったためです。

 怪獣の通っていたキャンパスには警察学校と消防士学校も併設されていたので、警察学校と消防士学校の卒業者も参加していたようです。

(↑卒業の宣言がされて、帽子のタッセル右から左に移す儀式をしている瞬間)

 卒業式が終わった後、ローブを着たまま通っていたキャンパスに写真を撮りに行きました。
 卒業式の当日と言う事で、教師も全て卒業式に参加していたためか、建物は閉鎖されていましたが屋外で写真を撮る事は出来ました。

(↑通っていたキャンパスの建物の前で記念撮影)

 今後は新しいコースの学位が取れたら4年制大学に編入予定で、今編入先の大学を探しているところです。

 

2021年8月10日火曜日

COVID-19騒動22 mRNAワクチンについて

 この間、の職場の日本人同僚SさんががにDIYのやり方の相談に来ていて、同僚Sさんの奥さん(日本人)がCOVID-19のmRNAワクチンの接種に反対していて、家族にも受けさせないと言っていて困っていると、愚痴をこぼしていました。

 Sさんはワクチンを接種しないと会社に行けないので、ワクチンを受けたらしいのですが、S奥さん自身は絶対に受けないし、子どもにも受けさせない‼と、断言しているそうです。

 Sさんが別の日本人同僚SMさんに、S奥さんがmRNAワクチンの接種に反対していて困っていると愚痴ったら、SM奥さんもmRNAワクチン反対派だったようで、S奥さんに「大丈夫、私(SM奥さん)もmRNAに反対だから」と、電話がかかって来たそうです。

 S奥さんとSM奥さんによると、mRNAワクチンは新しいタイプのワクチンでどのような副反応や弊害が出るのかまだわかっていないから、だそうです。

 まぁ、確かに全世界レベルの人体実験と言えばそうかも知れないけれど、mRNAワクチンも従来のワクチンと大差ないのに、どうしてなんだろう?と、疑問に思ったのでmRNAワクチンと従来のワクチンの違いを調べてみました。

(↑抗体が関与する免疫反応
Prentice Hall Biology, 2006, pp.1039, figure 40-9, 'Humoral Immunity' より引用、日本語加筆)

 ワクチンについて知るためには、まず、私たちの免疫の働きを理解する必要があるので、免疫反応の図をアメリカの高校の生物の教科書から拝借しました。

 私たちの免疫反応は2通りあって、

1.Bリンパ細胞(球)が関与する免疫反応:抗体を作って抗原をもつ病原体を破壊または無毒化する

2.Tリンパ細胞(球)が関与する免疫反応:Bリンパ細胞を活性化したり、病原体に感染した細胞を破壊する。

 2つの免疫反応で生産された抗体やキラーT細胞は、感染が収まると抗体を作るプラズマ細胞が死んだり、抑制T細胞によって生産を止められる。
 Bリンパ細胞もTリンパ細胞も抗体やキラーT細胞を生産するだけでなく、メモリーB細胞やメモリーT細胞を作って、次に同じ抗原が体内に入って来た時に備える。

(↑細胞媒介性免疫反応
Prentice Hall Biology, 2006, pp.1040, figure 40-10, 'Cell-Mediated Immune response' より引用、日本語加筆)

 ワクチン抗原を体内に注入して、疑似的に免疫反応を起こさせて免疫を獲得させる目的で接種される。

だそうです。

 従来のワクチン病原体の一部や弱毒化した病原体を抗原として体内に注入していたけれど、mRNAワクチンは抗原の設計図(mRNA)を体内に注入して、人体の細胞に抗原を生産させて、免疫反応を起こさせる。

 COVID-19のmRNAワクチンに含まれている抗原の設計図は、表面のトゲトゲの部分のみの設計図で、mRNAが細胞に取り込まれると、感染した時のようにウィルス全部をコピーして大量生産するのではなくて、表面のトゲトゲの部分だけを生産して免疫反応をおこさせる仕組み。

だそうです。

 よく、「細胞内に入ったmRNAは私たちの遺伝情報などに影響しない?」と、言う疑問をメディアやネットで見かけるのですが、mRNAは使い捨てのDNA(オリジナルの設計図)の一部のコピーで、DNAの情報を書き換えるものではないです。

 大学の教養の生物学の先生が言っていたのですが、

 DNAはオリジナルの料理(たんぱく質)のレシピ本のようなもので細胞の核の中に納まっている。
 その中から1つの料理を作りたい時に、オリジナルのレシピ本全部をキッチン(細胞質)に持って行って使うと、汚れたり、破けたり、燃えてしまったりするかもしれないし、必要なのは1つの料理のレシピだけなので、オリジナルの本から必要な部分のレシピだけをコピーして核の外(細胞質)に持ち出す。
 このコピーがmRNAで、mRNAは使い捨てで何度も繰り返し使えるようにはなっていない。

そうです。

 実際mRNAは脆くてそのままでは体内に注入できないので、脂質の膜で覆ってワクチンに使っているくらいだし、保存時に厳しい温度管理が必要で保存の期間も限られている。

 そりゃそうだだよねぇ、
 もしもmRNAワクチンが私たちの遺伝情報(DNA)を書き換える事ができるなら、美人のmRNAを作って注入すれば、美容手術なんかしなくても美人になれちゃう。
 そんな都合のいい話あるわけない。(あったら、遺伝病とか克服できるのに…)

 

 

2020年8月30日日曜日

COVID-19騒動10 留学生退去措置その後

 7月の初めに、「秋学期からオンラインのクラスを受講する留学生は国外退去、留学予定の学生のビザは発給しない。」と、いう発表がされましたが、留学生は大学にとって良い収入源(居住者の2倍~3倍の授業料)になっているため、アイビーリーグ(イェール、コーネル、コロンビア、ダートマス、ハーバード、ブラウン、プリンストン、ペンシルバニアの名門私立8校)などの大学の抗議があって、2週間で撤回されました。

 撤回の結果、現在米国内にいる留学生は対面授業を受講していなくてもオンラインの講義だけで滞在することが出来るようになりました。
ただ、新規の留学生の受け入れも可になったかどうかは、在日アメリカ大使館のウェブサイトなどでも調べたのですがわかりませんでした。
みたところ、ビザの申請は受け付けているけれど、面接が特別なケースを除いて行われていないようでした。
(HやLの就労ビザやJの研修ビザは家族も含めて、アメリカへの入国が2020年の12月31日まで停止されています。)

 世界最多のCOVID-19の感染者数と死者数のアメリカになんて、今(受け入れOKだとしても)進んで留学したい人がいるのだろうか?
医療費は高いし、医療保険は高額なのに保険のきく項目は少ないし、個人的には止めておいた方がいいと思います。

2020年8月28日金曜日

コウモリ侵入騒動(&狂犬病について)

 先週の土曜日の深夜、眠ろうと思って寝室の灯りを消したら、暗い部屋で羽音がしました。

「何かいる」「蛾?」と、と話して灯りをつけたら…

ベッドの天蓋(キャノピー)に鼠のようなものが…でも、羽音が…

「ギャー‼ヾ(≧□≦*)ノコウモリだ~っ‼ 」

(↑1枚目の画像の拡大画像)

 コウモリは病原体やダニやノミなどを持っている可能性があるため、コウモリと分かったからには、駆除か室内から追い出すしかない。

 持っているかもしれない病原体の中で最も怖いのは『狂犬病
アメリカは狂犬病発生地域で、野生動物が狂犬病ウィルスに感染していることもあるからです。

 狂犬病は主に感染している動物に咬まれることで感染するので、部屋から追い出すにしても素手で触る事ができない。

(↑キャノピーの上を移動するコウモリ)

 暫くは寝室を飛び回っていましたが、寝室から玄関ホールに追い出し、がバスタオルで飛んでいるコウモリを叩き落として気絶させバスタオルで包んで屋外に出しました。

「ありがとう~(TωT。)~」 

 普段うっかりミスの続出のお茶目なですが、コウモリ騒動では頼もしいと感じてしまった。

 d(゚-^*)グット・ジョブ

 

狂犬病について:

 狂犬病と言えば…
10年くらい前に教養のバイオロジー(生物学)のタームペーパー(期末レポート)で狂犬病について書いたことがありました。
 そのタームペーパーはバイオロジーに関連のあるもので、自分の興味のある事について調べて書くというものでした。
形式は、自分の選んだトピックについて持っている疑問を提示して、その疑問について(文献や論文などを)調べて答えを探して、見つかった答えと文献や論文などのソースを書いて提出するものでした。

 教養の科目では、文献や論文等を調べて書くペーパー(レポート)はリサーチペーパーと言われています。
自分で調査や実験をして書くペーパーもリサーチペーパーと言うのですが、教養では自分で調査研究するタイプのリサーチペーパーが課題になることはあまり(殆ど)ないです。

 話を狂犬病に戻しますが、
 狂犬病は狂犬病ウィルスによって引き起こされる病気で、主に感染している動物に咬まれることで感染し、2カ月〜数年の潜伏期間の後に発症します。

 狂犬病の症状は、飲食する際の強い痛みを伴う喉の痙攣、ものが2重に見える、幻覚、麻痺などの神経系の症状で、その後、呼吸困難、筋肉の痙攣、不整脈などが起こり死に至ります。

 狂犬病はワクチンで予防することが出来ます。
狂犬病ワクチンは暴露前(感染前)だけでなく、暴露後の発症の予防にも有効ですが、発症後のワクチン接種は効果がないです。

 2004年に、ウィスコンシン州で野生のコウモリに咬まれて狂犬病を発症した15歳の少女にミルウォーキープロトコルという治療法が試され、彼女が発症後の治療で生還した最初の症例になりました。
 ミルウォーキープロトコルは、狂犬病の患者を薬で人為的に昏睡状態にして神経系の問題が出るのを抑え、昏睡状態の間に患者の免疫系が狂犬病のウィルスを駆逐できるまでの時間稼ぎをする治療法です。
 ミルウォーキープロトコルの生還率は低く、2017年まで36症例で5人しか生還者が確認されていません。
ミルウォーキープロトコルの経費は高額で、最初の症例で80万ドルかかっています。

 以上のことから、狂犬病は発症したらほぼ100%の致死率と考えてよさそうです。
日本では1956年を最後に国内での発生例はなくなっていますが、海外で動物に咬まれて感染して日本に入国後に発症した例があり、2020年6月に愛知県で14年ぶりの狂犬病の死者がでています。

2020年7月10日金曜日

COVID-19騒動9 
留学生退去の措置

 五十肩?を拗らせてブログをお休みしていましたが、8日に領事館からのメールが届いて、秋学期からの留学ビザに関する措置が変わるお知らせがきたので、急遽記事を書くことにしました。

 領事館のメールによると、現在COVID-19のガイダンスの措置で、留学生のオンラインの授業の受講の制限が一時的に解除されているのですが、秋学期からCOVID-19のガイダンス修正に伴って留学生に関する措置が変更されることになりました。

・対象はF-1(一般学生)とM-1(職業訓練)ビザ。
・秋学期から発効
・すでに米国内に滞在している留学生で、オンライン授業のみの学校に所属している学生は、(1)出国して米国外からオンライン授業を受講する。(2)オンライン授業と対面授業を組み合わせて提供している学校に転校する、のどちらかを選ぶ。
・米国外にいる外国人で留学予定先の学校が、秋学期にオンライン授業のみの場合はビザの発給はしない。(既にビザを取得していても)入国も認めない。
・秋学期に組み合わせの授業を提供する学校は、該当の留学生がオンラインのみの受講生でないことを証明するために新しいI-20(就学許可証:在学していることを証明する書類で在学中は定期的に更新しなければならない)を発行なければならない。

ということらしいです。

 F-1ビザ(一般学生)対象の学校は、オンラインと対面の組み合わせの授業を提供しているケースが少ないので、(学校側が組み合わせの授業を提供する準備をしない限り)今回の変更は実質的に留学生の米国外退去措置と新規の留学生の入国不許可ということになりそうです。

 まぁ、「オンラインで授業を取るなら、米国に滞在する必要はないだろう」と、言うのももっともな理屈ではあるのだけれど、留学には学校の授業だけでは得ることのできない知識や慣習や物の見方や文化などを経験する目的もあるのだから、留学生の滞在を認めないのはどうなのかなぁ…?と、感じます。

 私も怪獣も永住ビザなので通学には支障はないのですが、これがF-1ビザで滞在していた時に起こったら日本に帰国せざるを得なくなっていたことでしょう。

2020年4月18日土曜日

First Responderのクラスの登録取り消し 使い捨て手袋の外し方(再掲)

 冬学期にFirst Responderのクラスを取っていたのですが、COVID-19の影響でオンラインの授業になってしまったため、登録の取り消しをしました。
 講義を受講して、筆記試験と実技の試験を受けるとEMR(Emergency Medical Responder)の証書が貰えるはずだったのですが、オンラインの講義では実技の習得が難しいし、実技試験が受けられる見通しも立たなかったためです。

(↑American Red Cross,Emergency Medical Responce, p21より引用)

 登録は取り消してしまったものの、それまでFirst Responderのクラスで学んだことが、感染について英語で理解するうえで役にたったのは良かったです。
 First Responderの教科書では、感染についてはEMR(Emergency Medical Responder)の職種と役割(第1章)に続いて第2章で学ぶ、最優先事項です。
 今回のCOVID-19で意外にも役にたったのは、使い捨ての手袋の外し方でした。
COVID-19はDirect Contact(直接接触)、Indirect Contact(間接接触)、Droplet Transmission(飛沫感染)で、Entry Site(侵入部位)は粘膜なので、ウィルスのついたものを触った手などで、目や鼻や口などの粘膜に触れることで感染するらしいので、外出の時に使い捨て手袋を使うことで、手にウィルスが付くのを防ぐことができます。

 使い捨て手袋を外す時は菌やウィルスが手につかないような外し方があり、それをFirst Responderのクラスの最初の授業の実習で繰り返し練習しました。

 手袋の外し方は以前の記事に書いたのですが、今回の記事に再掲することにしました。
似たような外し方が自衛隊のコロナ対策PDFにも掲載されているそうです。 

手袋の外し方:

First Responderはケガ人や急病人に処置をする時は必ずノンラテックスの手袋をかけるのですが、処置が終わった後手袋を外す時に、体液や血液や感染性の菌やウィルス等で手袋の外側が汚染されている可能性があるので、手袋の外側に素手が触れないように手袋を外す練習をします。

(↑手袋を付けているところ)

①片方の手でもう片方の手袋の手首の部分(外側)をつまむ

②つまんだ側の手袋を半分折り返す
(親指の先が見えている状態。折り返す時に手袋の内側部分に外側の面が触れないようにする。)

③手袋を折り返した側の指で、もう一方の手袋の手首の部分をつまみ完全に手袋を外す

(↑片方の手袋を完全に外したところ
外した手袋は内側のクリーンな部分が裏返しになって外にでている。)

④片手は外した手袋をつまんだまま、外した裏返った手袋で①で折り返した部分を手袋のついていない手でつまんでもう一方の手袋も外す。

外したら、そのまま持ち替えたりせずに、バイオハザードの廃棄箱に捨てる。
(手袋の外側と素手が触れないように注意)

↑の画像では指輪をはめたままですが、作業の時はアクセサリーなどはつけてはいけないことになっています。

2020年3月13日金曜日

キタ━(゚∀゚)━! 対面授業の停止

 昨日WHOがコロナウィルスはパンデミックだとやっと発表して、感染者がアメリカでも増えてきています。
感染者数だけではなく、地域も広がっていて、3月10日(東部夏時間)にはオハイオ州で3人の感染者が確認され、翌日にはミシガン州でも感染者が2人出ました。
 3月12日には、ワシントン州では267人が発症し危険度レベルが1になりました。

(↑CDC:アメリカ疾病管理予防センターのサイト)

 3月の頭から、職場などでは日本や中国や韓国など流行国から来た人や、旅行していた人や、家族に流行国に行ったことのある人は出社が2週間停止で、取引先の人にも前もって流行国への渡航歴がないかなどを文書で確認するなどの対策を取っていたようです。

(↑対面授業の停止のお知らせ)

 3月11日(東部夏時間)に学校から緊急連絡が来て、3月12日~22日まで対面の授業を停止、23日から対面授業の科目をリモート(多分オンラインなどを使った)授業に変更して再開、オンラインの講義はスケジュール通りということになりました。
 私の取っているクラスは実技を伴う授業なので、どうなることやら…

 

 

おまけ:

(↑左:デルタ航空のサイト
中:ドラッグストアのCVSファーマシーのサイト
右:ペット用品店のPETSMARTのサイト)

 学校などの停止の他にもいろんな企業や店のサイトでコロナウィルスに関する情報を載せるようになりました。
アメリカは皆保険制度ではないから、(病気になっても病院に行かない人も多く)感染の把握(スクリーニング)や予防に対して有効な対策がとれるのかが疑問です。

2020年3月7日土曜日

人工呼吸と心臓マッサージ First Responderのクラス2

 2月24日にFirst Responderのクラスで1回目の赤十字の筆記テストと実技のテストがありました。

(↑CPR:心肺蘇生の大人と子どもと乳児の違いの表
American Red Cross,Emergency Medical Responce,p323より引用)

 実技のテストは、CPR(Cadiopulmonary resuscitation:心肺蘇生)で、マネキンを使っての心臓マッサージと人工呼吸のテストでした。

大人のCPRの手順は、

1.現場の把握
現場に着いたらまず安全の確認、患者の人数、ケガか病気なのか、応援が必要かなど

2.初期アセスメント
患者の意識レベルの確認、気道の確保、呼吸と脈の確認(5~10秒)
意識がなく、呼吸も脈もない場合近くの人に救急を呼んでもらう。

3.心臓マッサージ
胸を出して、30回心臓マッサージ(1分間に100~120回のペース、最低2インチ:約5㎝の深さ)

4.人工呼吸
ポケットマスク※を使って、2回人工呼吸(10秒以内。肺に空気が入るか胸を目視で確認。)
胸が上がってこない場合、気道がふさがっている可能性があるので、異物がないか口の中を確認。

5.CPR:心臓マッサージ30回と人工呼吸2回のサイクルを繰り返す。

6.他のResponderが到着したら、AED(Automated external defibrillator:自動体外式除細動器)の準備をしてもらいながら、CPRを繰り返す。

7.AEDのパッドを取り付け、音声ガイダンスに従って電気ショックを与える
(ショックを与える時は患者から離れる)

8.CPRに戻る
最初のResponder(リーダー)が人工呼吸をしながら患者を観察、後から来たResponderが心臓マッサージ。BVM(Bag-Valve-Mask:人工呼吸マスク)を使うこともできる。

9.AEDの使用。

10.CPRに戻る

11.AEDとCPRを交互に繰り返す。

12.患者に変化が見られた場合、脈と呼吸の確認をする。

 今回のテストでは、一人でCPRをするケースだったので、ステップ5までを試験されました。

(↑※:ポケットマスク
使い捨てのフィルターがついていて、患者とResponderが人工呼吸によって細菌や化学物質などをやり取りしないようになっている。
BVMに切り替える場合は黄色のフィルターのついた部分を外して繋ぐことができる。)

 以前は人工呼吸をする時は、マスクなしでしていたのだけれど、最近は感染症や化学物質などのリスクを減らすため必ずマスクをするようになったらしい。

(↑ポケットマスクのセット
使い捨て手袋とマスクとフィルターがセットになっている。)

(↑簡易式の人工呼吸用マスク。
フィルターはついていないけれど、患者とレスポンダーの体液が直に触れるのを防ぐ)

 心臓マッサージは、1分間に100~120回のペースで、押す強さは5㎝と結構強いので、蘇生するのは結構体力が必要です。
1分間に100~120回のペースというとピンとこないのですが、実習中に講師がビージーズの『ステイン・アライブ』をかけて、「このテンポで押してください」と言っていました。
 実習の時は一人10分間つづけたので、音楽を聴きながらでもきつかったです。翌日はバッチリ筋肉痛になりました。

2020年2月28日金曜日

ひな祭りのテーブルデコレーション

 テスト勉強で忙しかったため、1回飛ばしての更新です。
ひな祭りも近くなったので、テーブルデコレーションをひな祭りの飾り付けに変えました。

 今年の3月3日は火曜日で怪獣の講義があったので、翌日の4日にお祝いする予定でしたが、カレッジがミッドウィンター・ブレークで来週は1週間お休みなので、3日にお祝い出来そうです。

(↑一人分のセッティング)

 今年のメニューは、ちらしずしとお吸い物までは決まっているのだけれど、おかずを何にしようか考え中です。

 窓の外にちらっと写っているように、外は春とは程遠い気温。
今日は最高気温―4℃最低気温は-9℃の真冬日です。
早く春にならないかなぁ…

(↑ダイニングの窓からの景色)

 

2020年1月15日水曜日

冬学期2020年スタート First Responderのクラス

 1日遅れの更新です。
1月13日から私の取っている冬学期のクラスが始まりました。
(学校は8日の水曜日からはじまっている)

 今学期に取るクラスは、First Responder(緊急対応者?)のクラスで、事故などの時に現場に最初について応急処置などをする人(日本だと救急隊員?)を養成するのが目的です。
 授業のコースを修了すると、教養の体育の単位として認められるほか、学期の最後に受ける赤十字のテスト(実技あり)に合格するとFirst Responderの免許がもらえます。

 授業が行われるのは、体育館の中にあるレクチャールームで、毎週月曜日の午後5時から9時までの4時間。
課外授業として、実技の練習が講義の1時間前(午後4時)から1時間あるので、1回5時間のクラスになります。

 冬学期のFirst Responderのクラスを取っているのは7人の少人数のクラスで、免許を取っても将来の職業にする予定の人はいませんでした。
講師が生徒一人ひとりに専攻を聞いていて、私の専攻がメンタル・ヘルスだと知ると、「あら、セルフ・ディフェンス(護身術?)のクラスも取った方がいいわよ。」と、言われました。

 最初のクラスは、コースの概要と簡単な講義で、最後に手袋の外し方の練習をして、予定の時間よりも1時間早く終了しました。

手袋の外し方は↓に書いたので、興味のある方はどうぞ… 

 

 

手袋の外し方:

First Responderはケガ人や急病人に処置をする時は必ずノンラテックスの手袋をかけるのですが、処置が終わった後手袋を外す時に、体液や血液や感染性の菌やウィルス等で手袋の外側が汚染されている可能性があるので、手袋の外側に素手が触れないように手袋を外す練習をします。

(↑手袋を付けているところ)

①片方の手でもう片方の手袋の手首の部分(外側)をつまむ

②つまんだ側の手袋を半分折り返す
(親指の先が見えている状態。折り返す時に手袋の内側部分に外側の面が触れないようにする。)

③手袋を折り返した側の指で、もう一方の手袋の手首の部分をつまみ完全に手袋を外す

(↑片方の手袋を完全に外したところ
外した手袋は内側のクリーンな部分が裏返しになって外にでている。)

④片手は外した手袋をつまんだまま、外した裏返った手袋で①で折り返した部分を手袋のついていない手でつまんでもう一方の手袋も外す。

外したら、そのまま持ち替えたりせずに、バイオハザードの廃棄箱に捨てる。
(手袋の外側と素手が触れないように注意)

↑の画像では指輪をはめたままですが、作業の時はアクセサリーなどはつけてはいけないことになっています。

2020年1月11日土曜日

ゲーム障害 (異常心理学のタームペーパー)

 去年の秋学期に取っていた異常心理学のクラスでは、タームペーパー(期末レポート?)の課題があり、精神疾患の中から一つを選び、その疾患について論文などの文献を最低5つ読んでわかったことを書くという課題でした。

 教科書に載っている精神疾患は沢山あったのですが、私は教科書の中からは選ばずにゲーム障害(ゲーム依存症)を選びました。
選んだ理由は、私がポケモンGOにはまっていて、毎日のようにプレーするので「もしかしたらゲーム依存になりかかっている?」と、危惧したからです。

 ゲーム障害は一般にはテレビゲーム中毒やインターネットゲーム中毒として知られていて、他の依存症と同じ衝動コントロール障害の一種とされています。WHOとAPA(アメリカ心理学協会)から診断基準が出されているのですが、今のところ「さらなる研究が必要な状態」で、まだ正式な精神疾患として認められていません。
 正式な精神疾患ではないけれど、教師がペーパー(レポート)の題材として適切と判断したので、この題材で書けることになりました。

 ペーパーの内容は、『ゲーム障害』とは何か、診断基準は?どのような人がリスクが高いのか?なぜハイリスクなのか?の4点についてでした。

 診断基準などは専門性が高いのでこの記事には書かないけれど、ゲーム障害の症状は、ゲームプレイをコントロールできない、ゲームを最優先させる、ゲームの他のことに興味がなくなる、学業や仕事に支障が出たり手につかなくなる、ゲームプレイすることによって不都合や問題が起こっているにも関わらず止めることができない、リアルでの人とのつながりを避けるようになる等です。

 統計によると、ゲーム障害になりやすいのは、18-24歳の男性が最も多く、他にもストレス、鬱、不安、ADHD、自閉症スペクトラム障害などがリスク要因とされています。
 私が読んだ2つの学術論文によると、同じ状況でもストレスに敏感な人の方がストレスに対して鈍感な人(ストレスを感じにくい人)よりもゲーム障害に陥りやすく、人との関わりが上手く行っていない人(対人関係に問題のある人)が(現実から逃避するために)ゲームにのめりこむ傾向があるそうです。

 ペーパーを書くために色んな文献やウェブページの記事を読んでわかったことは、「私はゲーム障害なのじゃないか?」と、思っていたのはただの杞憂だったということです。
 ゲーム障害の診断基準は結構厳しく、専門家の意見によるとゲーム障害に当てはまるのは人口の0.3-1%で、ある統計によるとゲームプレーヤー人口の3-4%だそうです。
(ほとんどの人は当てはまらない。けれど、世界で最もギャンブル依存症の高い国は日本なので、日本だけで統計をとったらもう少しゲーム障害に診断される率は高いかも…)

 

 

ペーパー(レポート)を書く時のコツ:

 タームペーパーの規定は本文最低5ページ、参考文献5つ以上だったのですが、私提出したのは本文は5ページ半、参考文献は11本、提出したのが期限の2時間前でした。
 参考文献の数以外は条件ギリギリで、マイナーなフォーマットとミススペルがあったものの、何とかAを取ることができました。
 ミスがいくつかあったにも関わらず、良い成績が取れたのは、恐らく選んだトピック(『ゲーム障害』)が教科書に載っている精神疾患ではなく、他の生徒が選ばなかったユニークなものだったからだと思います。
 参考文献の数が規定の数を大幅に上回っているのは、新しい情報をふんだんに提供して、教師の興味を引くのが目的でした。
教師だって人間だから、似たような内容の、しかも自分が授業で教えている知識や情報が書かれたペーパー(レポート)を何本も読めば退屈するでしょう。
 そこに毛色の違ったトピックに、まだ知らない情報満載のペーパー(レポート)が混ざっていたら、(小さなミスくらいなら気にせずに)楽しく読めるし、良い印象(プラスのバイアス)を持つでしょう。
教師のコメント欄に
”Thoroughly enjoyed reading this paper.
Excellent job on references!”
と、書かれていたのは(狙い通りの反応で)嬉しかったです。

 私も含む英語が母国語ではない学生は、正攻法の真面目なペーパーではアメリカ人学生に太刀打ちするのはほぼ無理なので、

提案その1:ペーパーを書く時は、読み手(採点する人)が楽しめるトピックや内容を選び、読ませ方も工夫しよう。

提案その2:イントロダクション(導入)やボディ(本文の最初)は、ペーパーの第一印象を左右する。文法やスペルミスは徹底排除しよう。
一度いい印象を持ってしまえば、後半で1つや2つスペルミスがあっても見逃してもらえる。(それでもペーパー全体で2つくらいが限度)

 

2020年1月5日日曜日

グループ・プレゼンテーション (対人コミュニケーションのクラス)

 去年の秋学期は異常心理学のクラスの他に、インターパーソナル・コミュニケーション(対人コミュニケーション?)のクラスも取っていました。
コミュニケーションは教養の科目の一つで、いくつかあるコミュニケーションのクラスの中で、インターパーソナル・コミュニケーションのクラスは入門のクラスなので、教養の単位の要件を満たすために取る学生が多いです。

 英語(グラマー)のクラスは主に文章を書く技術の習得のためのクラスなのに対して、コミュニケーションのクラスはスピーチやプレゼンテーションなど、会話や口述の技術を学ぶクラスです。

 インターパーソナル・コミュニケーションのクラスの目的は、心理学やコーチングの応用で良い(健全な)人間関係を築くスキルを学ぶことで、私が秋学期に取ったクラスはエッセイが2本、ブックレポート(課題図書のリストの中から1つを選んで自分の生活への応用などを書く)が1本、個人のプレゼンテーション、グループ・プレゼンテーションと1週間に1度テキストを読んで受けるチャプターテスト11回の構成になっていました。
 グループ・プレゼンテーションは最後の課題で12月11日と16日に、分けて発表がありました。

 このグループ・プレゼンテーションがきつかった~
 インターパーソナル・コミュニケーションなので、グループ内の人間関係をどう築いていくかも採点の対象でした。
私のグループはアメリカ人の20代前半の勤労女子学生のMさんとSさん、オーストラリア人の二十歳のNくん(発達障害あり)、そして私の4人でした。
(元々はもう一人アメリカ人の女子Jさんがいたのですが、個人のプレゼンテーションを発表することができず、クラスに来なくなってしまいました。)

 個人のプレゼンテーションは自分のペースで準備ができるのだけれど、グループはまずメンバーが集まって意思決定をしないといけない。
ところが、アメリカ人2人は仕事をしているので、なかなか4人で会うことができない。
 発表3週間前になっても、何も決まらず、おまけに(割り振られた)発表の内容についてもアメリカ人二人はよく理解していない模様。
なのに、私は母国語が英語でなくて、N君は発達障害で2人ともアメリカ人ほど米語が流暢でないので、アメリカ人2人は発表の内容についてもよくわかっていないにも関わらず、イニシアティブをとりたがり、アウトラインやシナリオを書いてくるというので任せると、仕事が忙しくてやってこなかったという始末。
 これじゃぁ、とてもじゃないけど発表の日に間に合わないと思ったので、教えている教師に相談に行くと、
「あなたとN君で2人でプレゼンできるアウトラインとシナリオを書いて次のミーティングに持っていって、MさんとJさんが納得できなかったら、グループを分けてあなたとN君の2人で発表しなさい」
と、アドバイスされました。

 それで急遽N君に連絡を取って、Nくんのお母さんも通訳?として交えて3人でアウトラインとシナリオを作りました。
(N君は、レポートの締め切りの日に、教師がレポートを出すようにと言わなかったので、レポートは仕上げて持ってきていて、ほかの生徒がレポートを提出しているのを見ていたにも関わらず、レポートを出さずにトラブルになった事があり、普通の会話の仕方では意思の疎通が難しい。)
 週明けのグループのミーティングの時に持って行ったら、Mさんは(あれこれ考えるのが面倒だったのか)N君と私の書いたシナリオでOKでした。Sさんは自分のやりたかったものと違うと不満でしたが、グループから抜けても一人では発表できないので渋々承諾しました。

 文句を言うなら、自分でアウトラインとシナリオを書いてくればいいのに…

 週明けミーティングの時点で発表まで16日、1週間に1度しか4人揃って会えないので、発表までに多くても3回しか練習できないにも関わらず、アメリカ人女子2人は私たちが作ったアウトラインとシナリオを変更しようとするので、非常に困りました。

 本来の発表予定は12月9日と11日だったのですが、私たちのグループも含めて準備のできていないグループが多かったのか、11日と16日に延期になりました。
 私たちのグループに割り振られたのは最終日の16日でしたが、Sさんが「家族の用事で16日は欠席する~」と、言ったので11日の発表に代えてもらうことになりました。
 当初発表予定だった9日の授業は、発表の準備をする時間になったのですが、私たちのグループは発表2日前なのにシナリオが出来上がっていない状態でした。
 教師の勧めで、前半の2つはスキットで後半はレクチャー形式の発表にすることが決まっていたのですが、後半のレクチャー形式の部分の細かなセリフなどが決まっておらず、ほぼ即興で発表することに…

 アメリカ人のMさんとSさんは、アウトライン作りに関わっておらず、内容についてもあまり理解していないのに、「後半部分をリードしたい!」と、主張。
(とにかくリーダーをやりたがる、これぞアメリカ人という感じの行動パターン。)
それで揉めても時間の無駄なので、後半のまとめと発表全体のまとめを私とN君に任せるという条件でレクチャーの進行をMさんとSさんにやってもらうことにしました。

 いよいよ発表になり、何とかプレゼンを終えることはできたものの、即興だった後半部分は形にはなっていたけれどMさんとSさんの担当した部分は内容に間違いがあったため、減点になってしまいました。
(Nくんと私の担当した部分は問題はなかった。)
 グループ・プレゼンテーションの成績は、グループ全体の評価がそのまま個人の成績として採点される仕組みになっていて、誰かが減点されるとグループ全員の成績の減点になる。
 とりあえず発表は終えたので、F(不可)になることはないのだけれど、個人の努力でどうにもならないところが歯がゆい感じでした。