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2023年6月1日木曜日

怪獣 徴兵の登録(Selective Service )期間終了


 この間スペシャル・エデュケーションの記録の廃棄のお知らせが来て、そういえば怪獣が高校を2015年に卒業して後に登録してあったSelective Serviceの方はどうなったのだろう?と思って調べてみました。

(←登録完了の通知)

 特に通知などは来ていなかったのですが、登録した時に調べた時には18歳の誕生日から26歳になる直前までの期間だったので、去年の誕生日には期間が終了している筈。

 ネットで調べたら、やはり26歳の誕生日には期間が終了していた模様。

 怪獣が登録して以後、Selective Service廃止法案が下院で提出されたり、男性だけに徴兵の登録を義務づけるのは憲法違反だと女性もSelective Serviceを義務付けるべきと言う法案が提出されたり、Selective Serviceも色々議論されているようです。

 議論はされているものの、未だに登録義務対象者はアメリカ市民、永住権保持者、不法滞在者の18歳~26歳までの全ての出生時の性別が男性だった者です。
(生まれた時に男性でその後性転換して女性になった場合は対象者、逆に生まれた時に女性でその後男性に性転換した場合は対象外です。)

 ベトナム戦争以後徴兵された人はいないし、戦争の形態も変わっているので、徴兵ではなくて職業軍人だけでいいような気もするのだけれど、女性が徴兵の登録が義務の対象外のままと言うのは良かったと思います。

 男性は一人で何人もの女性との間に子どもをもうけることは可能ですが、逆は無理なので、女性の徴兵で女性の数が激減したら国家存亡の危機になってしまう。
 昨今のLGBTQで何もかも同じ扱いにしようと言う傾向があるけれど、出産出来るのは今のところ女性だけなので、そこまで同じ扱いに拘るのは違和感があります。

 

2022年4月29日金曜日

あっという間に終わったグリーンカードの更新 その2


 前の記事からの続きです。

 申請手順が終わって暫くすると登録したメールアドレスにUSCISからお知らせがくるので、申請の時に作ったアカウントにサイインすると自分の手続きの進捗具合を見ることができます。(ちなみにサインインは登録したメールアドレスとパスワードだけではできないようになっています。)

 進捗具合を見ると、(私の場合は)発行までに3か月くらいかかると書かれていました。

(←I-797 Notice of Action 申請手数料受領通知)

 オンライン申請の2日後にはI-797(申請手数料受領通知)が届き、グリーンカードの有効期限が期限切れの日から12か月延長される旨が書かれていました。

C=(^◇^ ; ホッ!
 この書類があれば、手続き中にグリーンカードの有効期限が切れても取り敢えず大丈夫~

(←I-797C Notice of Action)

 I-797の翌日にI-797Cが届き、それによると「指紋と写真は前回カードに使ったものを使うから、USCISの窓口に出頭する必要はないけれど、徴収した指紋採取と写真撮影の手数料(85ドル)は返さないからね」と、言う内容だった。

 怪獣は私たちよりも1日遅れで申請したのだけれど、I-797C(指紋採取と写真撮影の手数料は返金しない通知)の方がI-797(申請手数料受領通知)よりも先(私たちがI-797Cを受け取った日と同日)に届いていました。
 おまけに、怪獣のI-797Cの封筒は糊付けすらされていませんでした。
 「返金しません」通知の方が、「受け取りました。有効期限が12か月延長されます。」通知よりも先に届くなんて(おまけに、怪獣の封筒は糊付けされてなかったし)、「どれだけ返金したくないんだよ~」と、思ってしまいました。

 I-797Cを受け取って約3日後に、更新されたグリーンカードが配達されました。
 進捗確認のサイトでは、手続きに3か月かかると書かれていたのに、申請から数日(1週間以内)と、あまりにも早く届いたことと、カードのデザインが変更になっていたので「本物のカードが出来るまでの仮のカードかしら?」と、思ってしまいました。

 他州に住んでいる娘には、申請から数日後にI-797、I-797C、更新されたグリーンカードが一度に届いて、娘もまた「仮のカードではないか」と、思っていたようです。

(↑新しいグリーンカードのデザイン。
https://www.immihelp.com/sample-permanent-resident-card-greencard/より引用。)

 

 有効期限が2週間を切ってから申請したので、更新されたグリーンカードが届く前に期限が切れてしまうだろうと思っていたけれど、(アメリカのお役所とは思えないくらい)素早く手続きが進み、古いカードの期限が切れる前に更新が終わってあっけにとられてしまいました。

 因みに私たちの新しいカードの有効期限は古いカードの期限の切れた日からではなくて、更新を申請した日から10年間になっていました。
 有効期限が切れる6か月前から申請出来るけれど、早目に更新の申請すると新しいカードの有効期限も早まってしまうのか、(もしそうなら、有効期限が切れる直前に更新した方がお得?)そこのところはよくわかりませんでした。

 

おまけ:

グリーンカードのデザインの変遷

(↑画像クリックで拡大
https://www.immihelp.com/sample-permanent-resident-card-greencard/より引用)

2022年4月26日火曜日

あっという間に終わったグリーンカードの更新 その1

 4月の頭にグリーンカード(永住者カード)の期限が切れるので、先月にオンラインでグリーンカードの更新書類を提出しました。

(↑グリーンカードの更新または再発行のページ。USCISのサイトより引用)

 10年前に永住ビザの申請をした時は、会社の弁護士さんが手続きをしてくれて、家族でまとめて申請してくれたのですが、今回のオンラインの更新では家族単位での申請ができず、個人単位での申請でした。

 オンラインでの提出の手順は、

① USCISのサイトのグリーンカードの更新または再発行のページの青い"File Online(オンライン提出)"のボタンをクリックする。


(←サイン・インのページ、)

② 個人のアカウントのサイン・インのページが表示されるので、"Create an account"(↑の画像の赤丸で囲まれた部分)をクリックしてアカウントを作る。
 アカウント作成のページに入ったら指示に従って記入していくのですが、その中でパスワードなどを忘れた時のために本人確認のための『秘密の質問』を選択肢の中から複数個選んで答えと共に登録する作業があるのですが、質問の選択肢が沢山(多分50以上)ある中から1つ選んで1つ答えてから次を選ぶと言う作業を繰り返します。
 日本語はローマ字表記で答えるので、ローマ字表記は幾通りかのパターンがあるので、どの表記で答えを記入したかを忘れないために、私は1つの質問に答える度にスクショを撮りました。表記の違いで本人確認ができないとシャレにならない。
 スクショを撮りながらだったためか、この『秘密の質問』の作業が煩わしく感じました。

 

 

 おまけに、個人で別々に作業しているのに、夫が「どの質問を選べばいい?」と、訊いてくるので更に疲れました。(夫はレストランに入っても注文するものがなかなか決められない優柔不断。)
 訊かれたら、「自分が答えられる質問を選んでください」と、伝えているのに、また、訊いてくる。
 「自分が答えられる…」と、返事すると、「非協力的」だの「不親切」だの「薄情者」だの文句を言われて、ほとほと呆れた。

(・`□´・)もぉ~っ
「本人確認の質問に、本人以外が選んで答えたら本人確認にならないでしょうがっ‼」

 と、怒鳴ったらやっと大人しくなった。

 アカウント作成の時に登録したメールアドレスとパスワードは忘れないように控えておく

③ アカウントを作成したら、グリーンカードの更新または再発行のページに戻って、再度"File Online"の青いボタンをクリックして、サインインのページから再度サインイン。申請書類の作成のページに進みます。

④ 申請書類作成の質問(個人情報やグリーンカードの情報など)に答えていきます。必要事項を記入し終わると、タイプされた申請書類のPDFが表示されるので、記載事項に間違いがないかを確認して次に進みます。

⑤ 申請料金の支払い(申請料と指紋採取と写真撮影の手数料を合わせて一人540ドル)を済ませて送信したら手続き終了です。

 

 

追記:

この記事を書き始めた時は、もっと細かな部分まで手順を書く予定だったのですが、細かく書きすぎて悪用されて申請料金をだまし取る詐欺に使われては困るので、大まかな流れのみを記事にしました。

2022年3月30日水曜日

グリーンカードの更新(小さな冒険?)


 今から15年(と7か月)前のアメリカに留学したての頃は、毎日の生活がちいさな冒険の連続でした。
 子どもたちの学校(公立学校)で毎朝行われる星条旗に忠誠を誓う儀式を不思議に思ったり、医療制度や医療費の高さに驚いたり、コインランドリーの使い方に戸惑ったり、アメリカのカスタマーサービスのいい加減さにげんなりしたり、標準時と夏時間の切り替えに興味をもったり、日常活がハラハラドキドキに溢れていました。

 今年の8月でアメリカでの生活も16年を迎える今は、かつての冒険だったことも平凡な日常の出来事に変わっています。
 そんな中で最近経験したハラハラドキドキは、2012年に取得した永住ビザ(グリーンカード)を更新しなくてはならなくなったことです。

 グリーンカードの更新は今回が初めて。
 永住ビザを取得した時は、会社の弁護士が書類の手続きのほとんどをやってくれたのですが、今回は自力で更新の手続きをしなければならない。

(↑USCISのサイトから引用)

 10年前に永住ビザの申請手をした時に、手続きがあまりにも煩雑だったので、有効期限切れが迫って来ていたにも拘わらず重い腰が上がらずにいました。
 去年の秋頃からネットでグリーンカード更新情報を集めてはいたのですが、手順を詳しく解説したサイト等がなくグダグダしているうちに、ビザの期限が4月の上旬なのに遂に3月の下旬になってしまい、「いくら何でも放っておくわけには行かないだろ~」と、慌てて更新の申請をすることにしました。

(↑USCISのサイトから引用)

 3月27日に私と娘と夫が、翌日の28日に怪獣がオンラインでの申請を済ませて、申請の翌日には申請受け付けのメールが届きました。
 家族でまとめての申請が出来ずに個人でそれぞれアカウントを作成しての申請だった事、アカウントの作成が少し面倒くさかった事を除いては、質問に答えるだけでフォーム(申請書類)が記入されたので、思ったより簡単でした。
(もう少し細かい申請の手順は後日記事にする予定です。)

 が、申請手数料に一人当たり540ドルも徴収されたのは痛かったです。

 一人当たり540ドルだから、家族4人で2160ドル(1ドル100円換算で21万6千円)‼

アンクル・サム→ (。・∀・。)))/゛  ぅゎっはっはwwwww

 おいしい商売でんなぁ~

 

2016年2月9日火曜日

キタ━(゚∀゚)━!
徴兵(Selective Service)の登録完了通知


 去年の11月、怪獣にSelective Service(徴兵のリスト)に登録するように通知が来たので、登録の書類を送った。

(←登録完了の通知)

 1月の下旬に、登録完了の通知(兼、登録証)と、軍入隊の勧誘のお知らせが来た。

 写真の左の紙の一番上の部分が変更があった場合の変更届け出用紙、真ん中が登録完了の通知、下の部分が登録証になっていて、それぞれ切り離して使えるようになっている。

 登録証は軍とは関係のない奨学金を申し込む時に必要になってくるので、殆どの対象年齢の男性は徴兵のリストに登録している。

 徴兵のリストに登録するだけでなく、軍に入隊して職業軍人になると、大学の費用が免除になったり、軍の健康保険(アメリカは個人保険しかないので、保険料が目が飛び出るほど高い)が使えたり、メリットがあるので、大学の費用欲しさに軍隊に入隊する学生もいる。

 大学には、軍で仕事をしながら(もちろん給与も支払われる)通う形で、軍の任務などで授業に参加できない場合も、レポートを書いたり早目にテストを受けたりなど、面倒な手続きなしで無条件に配慮してもらえる。

 私が取っていたスペイン語のクラスにも軍人がいたし、大学のキャンパスに隣接して、軍の教育センターの建物があり、一部の大学の授業に使われたりしていました。
(私が取っていた確率統計のクラスは、軍の教育センターで開かれていました。)

 通知と一緒に入っていた勧誘の紙にも、
「4000以上の職種があります。88%以上が軍の外でのトレーニングです。軍に入って、自分の将来の仕事のトレーニングをうけよう…」
という感じの文言が書かれていました。

 アメリカは高校を卒業すると18歳で成人。
 多くのハイティーンが、自分の働いたお金で大学やカレッジや職業訓練校の学費や親の家を出て自分の(衣食住の)生活費を賄うのが普通。
 日本のように親が学費を出すのは特殊ケース。
 アメリカの学費は日本と比べると高額(公立学校でも私立より高いこともある)なので、ローンを借りたり、奨学金をもらいながら通う人も多いです。
 そんな中で、軍に入隊すると仕事も給料も保証され、大学まで行けるのだから、お金のない若い学生には魅力なのだと思います。

 アメリカ政府も軍隊に人材を確保するのに苦労しているのね…と、思った。

 

 

 

2015年11月14日土曜日

キタ━(゚∀゚)━!
徴兵(Selective Service)の登録書類


 11月9日に、怪獣宛にSelective Service Systemから封書が届いた。

(←届いた書類)

 Selectve Service Systemは徴兵制の一種。アメリカ市民、永住権保持者、不法滞在者の18歳~26歳までの男子は登録義務がある。(もう少し詳しい説明は↓の続きから。)

 以前、ビザの手続きや永住ビザについて調べた時に、ある一定の年齢の男性は徴兵の登録をしなければいけない事をどこかで読んで知ってはいたが、正確な年齢は知らなかった。

 怪獣が高校にいた時も、シニアになると男子生徒はSelective Serviceの登録用紙をもらっていたのだが、高校の事務に訊いたら、「アメリカ市民(アメリカ国籍)」じゃなければ、要らないと言われ、用紙は提出しなかった。

 ところが、やっぱりアメリカ市民でなくても登録しなければならなかったようで、インターネットで調べてみると、うちの怪獣も当てはまるらしかった。
 登録をしないと違法でペナルティーの対象になるので、登録することにした。

 アメリカはアメリカ市民(アメリカ国籍)じゃなくても、アメリカに住んでいるからには国(アメリカ)のために有事の際には兵役に就くのは義務と言う考え。
 登録対象者の90%は登録している。(我が家みたいに登録しなければならないことを知らない人たちもいるだろうにも関わらず。)

 日本では「安保関連法案反対~戦争に行くのは嫌だ~」と、騒いでいる学生グループ(や大人)もいる。
 思想の自由、言論の自由は大いに結構だけれど、彼らはアメリカに住んでいる若者やその家族の立場で考えたことはあるのだろうか?
 有事の際に自分たちの住んでいる国を守る気概のない日本人、日本の近くで(日本の安全保障のために)アメリカ軍が攻撃されていても「集団的自衛権は行使できませんから」と協力しない日本を、アメリカに住んでいる徴兵された若者たちが命がけで守ってくれると思ってるとしたら、それはあまりにも虫が良すぎる考えなんじゃないだろうか?

 

 

 

続き:

Selectve Service Systemについて

 Selective Service Systemは政府の独立機関で、戦時に志願兵だけでは戦力が足りなくなった時の徴兵の対象となるグループの情報を管理している。

 アメリカ市民、永住権保持者、不法滞在者の18歳~26歳までの全ての男子は登録義務の対象者で、(学生ビザ、観光ビザ、外交関係のビザ、貿易ビザは対象外)二重国籍や障碍者(病院や施設に入所している場合は除く)も対象になります。
(アメリカに住みはじめて1年以内の人や刑務所で服役している人は登録の対象にはなりません)

 登録義務対象者は 18歳の誕生日の前1か月から登録可能で、誕生日から1か月以内に登録する必要があり、その期間に登録しなかった人にはSelective Service Systemから連絡が行くのですが、それを無視して登録しなかった場合、25万ドル(約3000万円)の罰金か5年の禁固刑。
 その他、奨学金が貰えなかったり、移民のビザで滞在している人はアメリカ国籍に帰化できなかったり、アメリカ国外に出ると再入国できなくなったりなどのペナルティーが科されます。

 徴兵は戦時や兵力を増強したい場合に登録者の中から抽選で徴兵され、抽選に選ばれた人は更に適性テストを受けた上で入隊になります。
 抽選の方法は入隊の年に20歳になる人と20歳の人のグループから優先で抽選され、次に21歳のグループから、その次はまた20歳のグループに戻り…と言うように20歳のグループが最も選ばれる確率が高く、20歳から離れるごとに確率はさがってきます。
 大学生も徴兵の対象で、選ばれた場合は抽選時の学期が終わるのを待ってからの入隊になります。高校生の場合は高校を卒業するまで入隊を伸ばすことが出来ます。

 26歳を過ぎると徴兵の対象ではなくなります。

 最後に徴兵されたのは1973年(ベトナム戦争の頃)で、(今のところ幸いなことに)それ以降徴兵された人はいません。

2014年11月19日水曜日

初積雪&永住ビザの予防接種その後


 17日の月曜日の朝起きたら、外が雪景色に変わっていた。
今年初の積雪です。

(←17日の玄関前)

 ハロウィンの日に初雪が降って以来、雪は降っていたけれど、にわか雪のように短い時間で積もるほど沢山降らなかった。
 今回やっと積もるくらいの量が降った。
 気温も一日中氷点下で、感謝祭もまだなのに、もうすっかり冬になってしまった感じです。

(←デッキと裏庭)

 話は変わるのですが、月曜日にESLのクラスに行ったら、一つ前の記事で永住ビザの予防接種を受けに行くと言っていたイタリア人のS.Aさんが来ていて、その後の話を聞きました。

 私の話を聞いた後、予約してあった医者と(多分電話で)話して、納得が行かなかったので、他の医者に行って話を聞いたら、「7種類も予防接種は必要ない」と言われ、その医者の指示で必要な予防接種を受けるために、問診表を書いていたら、彼女に予防接種に使われる化学物質にアレルギーがあることがわかって、どの予防接種も受けずに済んだらしい。
 最初の医者の所で予防接種を受けていたら、必要のない予防接種で高額な医療費を払うだけでなく、医療事故になっていたかもしれない。

 永住ビザの手続きは、予防接種を受ける代わりに、医者の意見書(予防接種を受けられない理由を説明する書類)をつけて進めることになったらしい。
 新しい医者が、良心的な医者で良かった。

 

 

2014年11月16日日曜日

永住ビザ申請の予防接種

 この間、ESLのクラスメイトで、永住ビザ(グリーンカード)の申請をしているイタリア人のS.Aさんが、その日の夕方にビザの申請に必要な予防接種を受けに行くと言う。

 彼女の詳しい話を聞くと、受けなければならない予防接種の数は(ツベルクリン反応も含めて)7種類。
 1種類100ドルで、旦那さんと本人と合わせて1400ドル(約14万円)もすると言う。

 受けなければならない予防接種は、移民の法律が毎年のように変わるので、年によって変わるのだろうけれど、私たちが申請した時は18~64歳までの成人に必要な予防接種は2種類のみで、ツベルクリンを含めても3種類しかなかった。
(さっきネットで検索したリストにも、成人は2種類+冬季のインフルエンザしかなかった。)

 7種類も受けなければならないのは、ちょっとおかしい。
「医者を変えた方がいいんじゃない?」
と、話したんだけれど、
「もう、予約を取っちゃったし…」
と、言っていた。

 私たちが永住ビザの健康診断と予防接種を受けた医者は良心的だった。

 予防接種の記録があれば(英語以外でも)認めてくれたし、
私と子どもはアメリカでツベルクリンテストを受けて陽性だった記録があったので、ツベルクリンも受けずに済み、
陽性の場合の胸部レントゲン撮影も、(病気の疑いがあるという事で)保険が使えるように手配してくれた。

 もし、S.Aさんのかかったような良心的な医者じゃなかったら、一人当たり1000ドル(約10万円)以上(家族4人で4000ドル以上)は余計にお金がかかっていたと思う。

 アメリカは医療費は日本のように点数制じゃないので、医者が自由に報酬の額を決められる。
 同じ病気で同じ治療を受けても、請求額が違うことも多い。
おまけに健康保険がの自己負担額がかけている保険の会社や、プランによって違うので自己負担額も違う。
(永住ビザ用の健康診断と予防接種には保険はきかないけれど…)

 アメリカで医者にかかる時は、(緊急の場合を除いて)治療の内容やかかる費用を問い合わせて交渉しないと、必要のない治療を受けて払う必要のないお金を払うことになってしまうこともある。

 

 

 

 

2012年5月27日日曜日

遂にI-485認可&グリーンカード発給
永住ビザ申請9

(↑新・旧のグリーンカードの比較の画像 http://www.uscis.gov/portal/site/uscis/menuitem.5af9bb95919f35e66f614176543f6d1a/?vgnextoid=34233893c4888210VgnVCM100000082ca60aRCRD&vgnextchannel=68439c7755cb9010VgnVCM10000045f3d6a1RCRD より引用
余談:新しいカードのサンプルの写真のお姉さん、美人だが生年月日が1920年1月1日、出身国がユートピアだって、ユートピアからアメリカに移住してくる人なんているのか?と、思ってしまった。)

 2012年の4月上旬に、I-485が認可されて、認可の通知(オリジナルの証書ではない)とグリーンカードがほぼ同時に郵便で届きました。※1
 準備を始めたのは約1年前でしたが、提出した申請の書類が受理されたのが2011年の11月下旬なので、4ヶ月強で永住ビザが発給されたことになります。
(もしかしたら、アメリカ人と結婚して永住ビザを取るより早かったかも…?)

 永住ビザの期限は、結婚で取得した場合は2年間の仮の永住ビザ※2ですが、私たちは雇用ベースで取得したので10年毎のグリーンカードの更新(写真など)はあるものの、ビザの期限は無期限です。
 また、雇用ベースでAOSを申請する場合は、面接が省略されるのが一般的で、私たちも面接なしで書類の審査のみでビザが認可されました。

(↑グリーンカードに同封されていた移民のガイドのパンフレット。
定住についてや永住者の権利と義務についてや市民権への切り替えなどの、簡単な説明と詳細情報のURLが載っている。)

 我が家の永住ビザの申請について、今回の記事も含めて9回に分けてザッと書きましたが、雇用ベースでの永住ビザ申請は時間がかかるし手続きも複雑です。
(我が家はEB1カテゴリーだったので、雇用ベースの他のカテゴリーと比べると時間も手続きのステップも少ない方ですが、それでも9記事も書けてしまいました。)

 海外でビザを取得して長期滞在したことのない人や、永住ビザの申請について調べた事のない人たちは、
「ビザ免除で海外にふらっと出かけて行って、現地で仕事を見つけて住み始めれば、簡単にその国に永住できる」
と、思っている人が多くて、
「永住ビザが取れたよ~」
と、報告しても、
「(* ̄- ̄)ふ~ん。(((((¬_¬) だから何?」
と、言う感じで無感動。
温度差をヒシヒシと感じてしまう。

「もおぉ~本当に大変だったんだから~!!
(≧▽≦;)
」
と、声を大にして主張したいけれど、説明しても分かってくれないだろうし…
(まるで怪獣の発達障害の説明をしているみたいだ、と思った。) 

 そんな中、娘がクラスメイトに
「グリンカードが取れたよ~」と報告したら、
「じゃあ、結婚しよう☆ъ(*゚ー^)> パチンッ♪」
と日本人の女子のクラスメイトにプロポーズされたそうです。
 オットォ!(・oノ)ノ 早くも偽装結婚希望者が現れた…(しかし女だが…)
(娘の通っている大学は州立大学なので、留学生の授業料は高額。
永住者と結婚して永住ビザが取れると授業料が1/3になる。)
 娘は、
「じゃあ、ラスベガスに行かなきゃ~=*^-^*=にこっ♪」
と、冗談で返しておいたらしい。

 無事に永住ビザが許可されたという事で、今回で永住ビザ関連の記事はとりあえずお仕舞です。

追記:

※1:永住ビザとグリーンカード
永住ビザはアメリカでの居住と就労を無期限で許可するビザ。
グリーンカードは永住資格者のIDカードで、正式な名前はU.S.パーマネントレジデント・カード。1946年~1964年までグリーンのカードだったので、通称グリーンカードとよばれている。
よく「グリーンカード=永住権」といわれるけれど、永住ビザはアメリカでの居住と就労の許可であって権利ではない。
犯罪を犯したり、1年のうち半年以上アメリカに住んでいないと、永住の資格を失うことがある。

※2:結婚で取得した場合は2年間の仮の永住ビザ
偽装結婚で永住ビザを取得するのを防ぐため、結婚でグリーンカードを取得した場合は、2年後に再度永住資格の審査があります。
2年以内に離婚してしまった場合などは、(DV:ドメスティック・バイオレンスなどを除いて)永住資格が認められず、グリーンカードの更新も出来ません。
2年後の審査で永住資格を認められると、無期限の永住ビザ(グリーンカードの更新は10年毎)が認可されます。

2012年5月26日土曜日

不足書類(証明書)の請求(永住ビザ申請8)


 ビザ関連の記事をUPしている間に、夫はメキシコからとうの昔に戻ってきて、バスルームの改修も徐々に進んでいるのですが、まだ完成には至っていません。
 バスルーム関連の記事はまとめてUPしたいので、引き続きビザ関連の記事が続きます。
 ビザの記事もネタが尽きたら、暫くは映画のリビューで繋ぐかも…
(゚ー゚;Aアセアセ

I-140認可後1か月半くらい経った3月の中旬に、弁護士からメールが来て、
 USCIS(移民局)から弁護士宛に「不足書類があるので、永住ビザのプロセスが先に進まないので、不足の書類を送るように。」と通知が来た※1そうです。

 弁護士がスキャンして添付してくれた通知によると、
「公的な機関が発行した結婚証明の写しが必要です。
もし英語以外の証明書を送る場合は、通訳者によって英訳された証明書を原本の写しと一緒に送ってください。
送付の期限は5月○日です。」
ということだった。

 戸籍のないアメリカと違って、日本は結婚証明も出生証明書も公的には発行されない※2。

 夫が日本では戸籍が公の証明書になるので、その事を弁護士にメールで知らせた。
 また、弁護士には戸籍謄本の写しと英訳をスキャンしたPDFファイルで送っていたので、もし必要なら紙にプリントされた原本の写しを送ることが出来る事を伝えた。

 それから10日位して
「今まで提出した書類で充分な証明になると思うので、国務省からでUSCIS(移民局)に知らせてもらう」
と、弁護士からメールがあった。

 ヤデヤデ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

追記:

※1:弁護士宛に通知が来た
 私たちが申請していた2012年の前半は、特定の通知やオリジナルの認可の通知は弁護士の事務所に郵送される事になっていました。
オリジナルの通知の送り先は度々変わるので、申請していた時期によって弁護士だったり個人だったりするようです。
 
※2:日本は結婚証明も出生証明書も公的には発行されない
結婚受理証明書が発行される事もあるらしいけれど、外国籍の人などの特殊なケースのみ、出生届の時に提出する医師や助産士が記入した出生証明は、たとえコピーを持っていたとしても公証には使えない、そうです。

2012年5月25日金曜日

I-140(資格申請)認可&AOS(I-485)認可待ち
(永住ビザ申請7)


 2月の頭に夫の永住ビザに申請する資格(I-140)が認可されました。

 移民関係の手続きはどの国でもややこしいのだけれど、日本と違って多くの移民を受け入れているアメリカでも手続きは煩雑で、雇用ベースで移民ビザを申請するのは移民弁護士(専門家)を頼まないと個人では無理だと思いました。

 認可されたI-140は、外国人労働者が永住ビザ(移民ビザ)に申し込む条件を満たしているかどうかを審査するもので、I-140が認可されると永住ビザに申し込む資格があることが認められます。
 I-140が認可されたあとは、移民ビザの審査(我が家の場合はI-485:AOS)のステップに進むことになります。

 「永住ビザを申請する条件を満たしている(I-140認可)=即移民ビザ発給」
ではなくて、
「条件を満たしている事がわかったので、これから移民ビザを発給するかどうか審査します。
(条件を満たしていても、過去に犯罪歴があったりして気に入らないヤツにはビザを発給しないよ)」
と、いう順序で進むらしい。
ややこしいよぉ~(;へ:)

 I-140が認可されてから、永住ビザの申請(I-485)をするのが一般的な手順ですが、我が家の場合はEB-1カテゴリー(国際企業管理職)だったため、I-140とI-485の同時申請※1をしてあったので、I-485は既に提出済みで、AOSの認可待ちの状態になりました。 


追記:

※1:I-140とI-485の同時申請

 永住ビザは申し込むカテゴリー(または出身国など)で永住ビザの手続きに進むまでの待ち時間が異なります。(米国国務省のVisa BulletinのCut-offナンバー参照)
 申し込みと同時に永住ビザの手続きが出来るカテゴリーで申請する場合は、I-140(条件審査)とI-485(AOS)を同時に申請することが出来ます。

 同時申請のメリットは手続きが速く進むということと、EDAカードが申し込み後約1~3ヶ月で発行される事です。
 デメリットは、I-140が却下になった場合、非移民ビザがキャンセルになり米国に合法的に滞在できなくなること、I-485申請にかかった料金(2012年現在、申請料だけで1人1070ドル+健康診断などの料金)が無駄になることです。

 申請の手順が2つに分かれているのはややこしいと思ったけれど、同時申請のデメリットを考えると、申請のステップが2つに分かれているのはいいことかもしれない。
 条件を満たしていなくてI-140が却下になっても、移民ビザの申請しなければ、非移民ビザで合法的に滞在できる。

 自営業などや企業で初めて永住ビザを申請する場合は、却下になるリスクも大きいだろうけれど、我が家の場合は夫の勤め先が国際企業で外国人が多く、今まで何人も永住ビザを申請して許可されている実績があるので、I-140が却下になることはないだろうと弁護士が判断しての同時申請でした。

2012年5月24日木曜日

SSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)取得(永住ビザ申請6)


 SSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)は社会保障番号で日本の年金番号のようなもの。
 日本の年金番号は年金関係でしか使わないけれど、SSNはクレジットヒストリーを管理したり、納税の報告(確定申告)時に使ったり、運転免許の発行など、個人識別のための番号として使われます※1。

 夫は昔留学していた時に取得していた(911のテロの前は、年金を納めない留学生でも申請すれば簡単に取れた)し、私は学内でバイトをしていた時に発行してもらっていたのですが、子供たちはSSNを持っていませんでした。

 SSNがないと色々不便で、去年の納税報告の時は子どもたちのSSNがなかったのでインターネットで報告できずにIRS(Internal Revenue Service:アメリカ合衆国内国歳入庁、日本の税務署のようなもの?)の支所に行って書面で申告しなければいけませんでした。

 永住ビザの申請のプロセスで子どもたちもEDAカード(労働許可)をもらったので、SSNを発行してもらうためにソーシャル・セキュリティ・オフィスに行きました※2。

 SSNの発行申請は、窓口に指定されたフォームに必要事項を記入したものを提出して、EDAカードとパスポートを提示するだけでした。
 「SSNの発行申請を受け付けました。」というレシート(受領証)を貰って手続きは完了。
貰ったレシートには、「2週間以内にSSカードが届かない場合は、連絡してください。」と書いてあった。

 私はカードの情報を更新するだけなので、番号は変わらないまま。
怪獣は新規の取得なので、急用で番号だけ先に知りたいなら、申し込みの翌日にソーシャル・セキュリティ・オフィスに来てレシートを提示すれば(カードは発行できないけれど)、番号だけは教えてあげられる、と言われた。
 特に急ぐ用事もなかったし、再度SSオフィスに出かけるのも面倒だったので、番号を聞きにはいかなかった。

 手続きから1週間後、普通郵便でSSNカードが無事届いた。
メデタシ、メデタシ(o^-^o)。


追記:

※1 個人識別のための番号として使われます
SSNでクレジット・ヒストリーやクレジット・スコアを管理するので、他人のSSNを使った成りすまし(他人のSSNでクレジットを作って高額な買い物をして踏み倒すなど)や詐欺などの犯罪も多いです。9桁の番号なのだけれど、電話などで本人を確認される時は最後の4桁しか使わない。電話で全部の桁を聞かれることがあったら要注意。

※2 SSNを発行してもらうためにソーシャル・セキュリティ・オフィスに行きました
 「子どもたち」と書いたけれど、私が手続きに行ったのは怪獣の新しい番号の申請と自分のSSNの更新のためだけで、娘のSSNの申請の手続は娘自身がしました。
(と、言うのも、アメリカでは18歳が成人で、(大学生の)娘は未成年ではないので公的な手続きなどを親が代理ですることが出来ないためです。)

 EDAカードが届いたのは、娘が大学(他州)に戻って後だったので、EDAカードを送らなくてはいけなかったのですが、アメリカの郵便事情は日本の郵便ほど信頼できるものではないので郵便で送るのをためらいました。
 UPSやFedExに料金を確認したら、50ドル(4000円)かかると言われたので、郵便のトラッキング付き(日本の書留のようなもの)10ドルくらいのものを利用する事にしました。
 無事に届くか心配だったのですが、2日後に娘から「受け取った」と連絡が入って一安心。

2012年5月23日水曜日

労働許可&一時渡航許可(永住ビザ申請5)

(↑EDAカードのサンプル
http://www.uscis.gov/portal/site/uscis/menuitem.5af9bb95919f35e66f614176543f6d1a/?vgnextoid=338ce8ba05b33310VgnVCM100000082ca60aRCRD&vgnextchannel=a2dd6d26d17df110VgnVCM1000004718190aRCRD
より引用)

 指紋などの採集のためにASCへ出頭した翌週に、労働許可(I-765の認可)の通知とEDAカードが郵便で届きました。
(書留でもなんでもなく普通の郵便でメールボックスに置いていかれちゃうところが驚きなのだけれど…)

 私たちが発行された新しいEDAカードは、労働許可と一時渡航許可書(Advance Parole)の両方を兼ねていて、AOS(アメリカ国内で非移民ビザから移民ビザに変更する)の申請者に発行されるもので、期限は1年間でした。
(↑の画像のサンプルは古いカードで、カードの表の一番下の行が"NOT VALID FOR REENTRY TO U.S."になっていますが、新しいカードには代わりに"SERVES AS I-512 ADVANCE PAROLE"と書かれていました。)

 ややこしいのは労働許可=永住申請資格(I-140)認可というわけではないので、永住申請資格が却下されてしまうと労働許可は期限前でも無効になってしまいます。
 でも、とりあえず労働許可書が届いたので、これで子どもたちのSSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)の取得申請が出来るようになりました。


2012年5月22日火曜日

Biometric Infomationの採取
(永住ビザ申請4)


 申請書類の準備は8月で終わっていたのだけれど、私と子どものL2ビザが2011年の10月に切れる(実際はL2ビザは持っていなくて、ビザのステイタスがFからL2に変わった事を証明する書類の期限が2011年の10月で切れる)ため、L2の延長が終わってから永住ビザの申請をする※1ことになったので、弁護士が永住ビザの申請の書類を送ったのは11月の下旬でした。

 USCIS(移民局)※2に書類が受け付けられてから大体1ヶ月で、Biometric Infomation(個人識別のための生体情報)の採取のための呼び出しがかかるのですが、我が家は2011年の12月下旬に、年明け(2012年)の1月12日の午後に最寄のASC(Application Support Center:アプリケーション・サポートセンター)に出頭するように通達の書類がとどきました。

 娘は1月9日に大学に戻る予定でしたが、出頭のためにフライトを延期して1月14日に戻る事になりました。

 個人識別のための生体情報と日本語で書くと仰々しいのですが、何のことはない指紋のスキャンと顔写真を撮るだけでした。
 出頭時に必要な物は、出頭通達の書類と写真つきのID(パスポートや運転免許書など)の2つでした。

 通達の書類に「通達の日時に出頭しなかった場合は、(永住ビザの)申請を放棄したとみなします」と書いてあったので、出頭の時間よりも30分以上前を目安にASCに着けるように出発しました。
 ASCには予定より20分くらい前に着いて、出頭の通達を提示。
玄関ホールでセキュリティーチェックを受けて入室しました。
(携帯やカメラなどの電子機器は持ち込み禁止でした。)

 (政府の機関は待ち時間が長いので、漫画や本を準備していったのですが)50脚くらい椅子のある待合室に入ると誰もいなくてガランとしていました。
 受付で通達とパスポートを提示して、生年月日などの必要事項を書き込むフォームに記入してたら、奥の部屋から職員が2人出てきて書き込みを手伝ってくれた。

 書き込んだらそのまま奥の部屋に通されて、4つのブースで家族4人同時に指紋のスキャンと顔写真の撮影が始まった。
 夫と子どもたちの指紋のスキャンは1~2回で済んだのだけれど、家事で指紋の磨り減っていた私は8回くらいスキャンしなおしになりました。

 指紋の採取と写真の撮影が終わったら、受付に戻って通達の書類にBiometric手続き終了のスタンプを貰って、ASCビルに入ってから15分位で手続きを終了してビルを出ました。
 あっという間に手続きが終わってしまいました。

 待合室に入ったときから、職員がものすごく急いでいたので、「どうしたんだろう?」と思ったいたら、職員同士の会話から、どうやらその日の最後の予約が私たちの家族で、私たちのBiometric Infomationの採取が終わったら、オフィスを閉めて帰れるので急いでいたみたいです。
 私たちがビルを出たらいきなり玄関の鍵が閉められ、駐車場から出ようと思ったら、1箇所の出口を除いて三角のコーンが置かれていて出れなくなっていました。
 日本だったら、窓口の時間が終わるまでは仕事がなくても何人かの職員は残っていそうなのに、午後の早い時間にも関わらず、仕事が終わったらさっさと帰宅してしまうアメリカの公務員って…現実的というか…
ちょっと驚きました。

余談&今回の教訓:
グリーンカードが届いて後に知ったのだけれど、Biometric Infomationの時に撮った写真がグリーンカードの写真になるので、出頭の時はある程度小奇麗な格好をして行った方がいいと思います。
笑顔の練習もしていった方がいいかも…

写真を撮る時に、「スマイルはOKだけれども、歯が見えたら駄目」と言われました。
(表情の固い怪獣は上手く微笑むことが出来なくて、グリーンカードの写真も思いっきり睨みつけて写っていた上に、写真の解像度も悪く、明治初期の「写真を撮られると魂が抜かれる」と信じられていた頃に撮影された写真みたいになってました。)

 あと、指紋が薄いと何度もスキャンのしなおしになるので、出頭前の数週間は水仕事などを避けて指先を保護したほうがいいと思いました。


追記:

※1:L2の延長が終わってから永住ビザの申請をする
L2ビザは非移民ビザで申請時には移民の意志がないことが条件で、永住ビザは移民ビザ(移民の意志があることが前提)なので、2つを同時に申請できない。

※2:USCIS
United States Citizenship and Immigration Servicesの略。
米国移民帰化局。ビザや永住権・市民権の手続きを担当する部局で国土安全保障省の管轄。
2003年の3月まではINS(Immigration and Naturalization Service )で法務省の管轄だった。
アメリカ人でも未だにINSと言っている人も多い。

2012年5月21日月曜日

永遠に続くかと思った、提出書類の記入&準備
(永住ビザ申請3)


 健康診断が終わって、結果を医師から受け取った後は、申請のフォームの記入やパスポートなどの証明書のコピーの準備に取り掛かりました。

(←左:医師の診断書。茶色の封筒に入って封緘されている。
と右:提出したフォームの一部)

 我が家が申請で提出したフォームは8種類でした※1。
 フォームには申請者が記入&署名するものと、医師の診断書のように指定されたプロフェッショナルが記入する物がありました。
 申請者が記入&署名するものにはオリジナルのフォームとドラフト(下書き)のフォームが送られてきて、オリジナルのほうには署名だけ、ドラフトの方に必要事項を書き込んで弁護士に送ると、弁護士がオリジナルのフォームに必要事項をタイプして提出してくれました。
 オリジナルのフォームだけではなくドラフトのフォームもあったので、弁護士に書類を送り返す時には家族全員の書類を合わせると5cmくらいの厚さになっていました。

 フォームの他に我が家で準備した書類は
・指定された仕様の証明写真6枚 ※2
・パスポートのコピー
・ビザのコピー
・I-94(出入国記録カード)のコピー
・アメリカの運転免許のコピー
・戸籍謄本のコピーと英文訳(Lビザ申請の時に使った物を使用)
・夫の大学の卒業証明書

 以上が、我が家で準備したフォームと書類ですが、会社の資料や書類などは弁護士が準備して申請しました。

 我が家が申請で提出したフォームの詳細は↓に書いてあります。


※1:我が家が申請で提出したフォーム
・Form G-28:Notice of Appearance as Attorney.手続きを弁護士に依頼したというフォーム
・Form G-325A:Biographic Information.指紋や顔写真などの手続きのフォーム
・Form I-131:Application for Advance Parole.永住ビザ申請中のアメリカ出入国を申請するためのフォーム
(永住ビザ申請中にアメリカ国外に出ると申請を取り下げたとみなされるため、国外に出ても永住ビザ申請が取り消しにならないようにするため)
・Form I-134:Affidavit of Support.雇用主のサポートを証明するためのフォーム
・Form I-140:Immigrant Petition for Alien Worker.(外国人労働者)永住資格申請のフォーム
・Form I-485:Application to Adjust Status to Permanent Resident.AOS申請のフォーム
・Form I-693:Medical Examination.医師の診断書
・Form I-765:Application for Employment Authorization.労働許可書申請のフォーム

※2:指定された仕様の証明写真6枚
 証明写真は写真屋にたのむと料金が高いです。
比較的ドラッグストアの証明写真でも2枚で10ドル。6枚だと一人当たり30ドルかかってしまうことになり、家族4人だと120ドルもかかります。
たかが写真のためだけに120ドル(約1万円)も払いたくなかったので、自力でなんとかすることに…
 弁護士から送られてきた書類の中に、証明写真の規格の説明書がついていたので、自宅のデジカメ写真を撮って、お絵かきソフトで露出や明るさを調整して、被写体や写真のサイズを規格に合わせてUSBに保存、ドラッグストアの現像機で現像しました。
6×4インチの普通のサイズの写真に6枚一度にプリントアウトできるように調整してあったので、一人当たりのお値段は20セント、家族4人でも80セントしかかかりませんでした。
現像した写真を鋏で切って提出しましたが、特に問題ありませんでした。
 

2012年5月20日日曜日

良心的な医者を探そう、健康診断
(永住ビザ申請2)


 去年(2011年)の8月は医者に行くことが多い月だった。

 怪獣のキャンプの健康診断、永住ビザ申請のための健康診断と胸部レントゲン、娘の耳鼻科等、一月に6回も病院や医者にいった。

(←移民申請用のワクチン一覧早見表、2011年8月現在。
画像をクリックで拡大します。)

 (2011年)8月現在は私と子どもたちのL2ビザの延長を申請中だったので、永住ビザの申請はL2ビザの延長ができてからになるのですが、娘が大学に通うために別の州に住んでいるので、娘がいる夏休みの間に必要な書類へのサインや健康診断を終えるようにと、2011年の7月の上旬に(移民)弁護士から書類が送られてきました。

 書類を受け取ってまずした事は、移民の健康診断をしてくれる指定の医者のリストに連絡を取って料金を確認することでした。

 移民申請の健康診断は自費で保険が使えないということと、アメリカでは医師によって診察や料金がちがうので、事前の確認が必要です。

 最初は現在住んでいる市内にあるクリニックに電話で問い合わせたのですが、
「健診の料金は1人300ドル。
予防接種も(英語の)接種記録があっても関係なしに、必要なワクチン全部を接種(ワクチンにかかる料金は別料金)。」
と言うことだったので、
 他の医者にいくつか電話で問い合わせをして、対応が親切そうな隣の市(夫の職場の近く)のクリニック(健診の料金95ドル、予防接種の記録は日本語でもOK、予防接種は必要な物のみ)に行くことにしました。

健診の内容は…


・ツベルクリン検査(2歳以上)
・血液検査(15歳以上)
・身長と体重と血圧(大人のみ)
・聴診や視診や触診などの簡単な検査
でした。

 私と子どもたちは6年前の渡米時にツベルクリン検査を受けていて、胸部レントゲンも所見なしの記録を持っていたのですが、古い記録だったので(ツベルクリンで陽性になるのは確実なので)ツベルクリン検査は省いて胸部レントゲンのみ撮りなおし、夫はツベルクリン検査から受けることになりました。
(夫も陽性だったので、家族全員でレントゲン検査(別料金)を受けることになりました)

 予防接種は、
子供たちはアメリカの学校に通うために必要な予防接種を受けていて、水疱瘡(Varicella)も日本で罹患していたので、移民ビザ申請のための新たな予防接種は必要なかったです。
 大人のほうは、アメリカでの予防接種の記録はなし。
日本の記録も持っていなかったので、Td(破傷風・ジフテリア)とMMR(麻疹・おたふく風邪・風疹)の接種を受けました。
それぞれ、95ドルでした。
(水疱瘡は罹患歴があって受けないで済んだ。)
私はおたふく風邪にかかったことがなくて、抗体も持っていないことがわかっていたので、この機会にMMRが受けられたのは良かったです。

参考までに…
上の表のワクチン名と日本語訳
上から
DTP/DTaP:ジフテリア・破傷風・百日咳 (三種混合)
Td:ジフテリア・破傷風 (二種混合)
Hib:小児髄膜炎
IPV:不活性ポリオワクチン
MMR:麻疹・おたふく風邪・風疹
HepatitisA:A型肝炎
HeBatitisB:B型肝炎
Varicella:水痘
Pneumococcal:肺炎球菌結合ワクチン
Influenza:インフルエンザ
Rotavirus:ロタウィルス
Meningococcal:髄膜炎菌
年齢によって受けるワクチンの種類が決められているので、表に載っているワクチンを全部接種することはないけれど、1歳台の子どもは接種が義務付けられているワクチンの数が最も多くてインフルエンザの季節には10種類ワクチンを接種していないと移民申請ができない。
大人で良かった。

余談:
 私たちが健診に行ったクリニックは、働いているスタッフが移民して来た人が多くてインターナショナルな感じでした。
 私が大学でソーシャル・ワークを勉強していることを知ると、丁度ソーシャル・ワーカーを探していたらしく、興味を持っていろいろ質問をしてきましたが、
暫くは休学中で、卒業までにまだ時間がかかりそうなことがわかるとがっかりしたようでした。

2012年5月19日土曜日

永住ビザ申請


 2012年4月の上旬に雇用ベースの永住ビザの許可がおりました。
 無事にビザがおりたので、これから数回に分けて、記録のために我が家の永住ビザの申請の流れを書いていこうと思います。
(実はバスルームの改修がバニティーの改造に手間がかかってストップしたままなうえに、夫のメキシコ出張があったのです
(;´Д`A ```
ビザ関係の記事は興味のある人はほとんどいないと思うので、改造が終わるまでの間のつなぎで毎日更新&短期集中でザッと書いていく予定です。)

 永住ビザが取れるまでは、夫はLビザ(企業内転勤ビザ)で働いていたのですが、2012年(今年)の10月にはビザの期限が切れてしまうので延長のための更新が必要でした。
更新してもあと2年しか延長できないので、仕事の都合上Lビザ(非移民ビザ)から永住ビザ(移民ビザ)を申請することになりました。

 移民ビザにはいくつか種類があって、大別すると4種類※1。
・家族ベース
・雇用ベーース
・難民
・抽選

 夫は雇用ベースのビザでカテゴリーはEB1※2(国際企業管理職)、資格申請とAOS※3(アジャストメント・オブ・ステータス)を同時申請をしました。

 夫のビザが切れるのは2012年の10月だったのですが、永住ビザの手続きには時間がかかる※4ので、2011年の4月頃からビザの手続きの準備を始めることになりました。


 


 

用語:

※1:大別すると4種類
・家族ベースは、アメリカ市民や永住者が家族をアメリカに呼び寄せる時に申請するもの。
アメリカ市民と結婚した場合などは、家族ベースでの申請になります。
・雇用ベースは、雇用主(スポンサー)が提出するか、アメリカ国内で投資をして雇用を生み出した人(投資家)や国際的な研究者やスポーツなどの卓越した能力を持った人が申請できる。
その仕事ができる(アメリカ国内に)労働者がいないこと、申請する労働者が技術や経験を持っていることなどの、色々な条件があります。
・難民は、経済難民や政治難民などの区分がありますが、日本人には当てはまりません。
・抽選は移民多様化ビザプログラム(DV)の当選者の中から永住ビザが発給されるプログラムで永住ビザを取得する方法。日本人は毎年3万人くらいの応募で当選者は300人前後なので、1/100くらいの確率です。
当選した人は、永住ビザに申し込む資格が得られるだけなので、当選者全員にビザが発給されるとはかぎらないです。

 

※2:カテゴリーはEB1
主な雇用ベースのカテゴリー
EB1(第一優先)は、卓越した能力保持者、国際的に認められた研究者、国際企業管理職など。
EB2(第二優先)は、大学院卒か大卒で5年以上の職歴、国益免除。国益免除を除いて申請に労働認定書(labor certification)の取得が必要。
EB3(第三優先)は、大卒、短大卒、専門学校卒、その他。申請に労働認定書(labor certification)の取得が必要。

※3:AOS
Adjustment of Status(アジャストメント・オブ・ステータス)アメリカ国内で非移民ビザ(我が家の場合はLビザ)から移民ビザに変更するための申請。

※4:永住ビザの手続きには時間がかかる
夫が申請したカテゴリーは、永住ビザの中でも手続きの時間が短いカテゴリーで、申請から半年~1年でパーマネント・レジデンス・カード(グリーンカード)が発給される。
EB3などは最終の手続きに進むまでに申請から6年(2012年現在)かかっているようです。

2009年11月30日月曜日

DV2011

  毎年この時期には応募しているDVプログラム(永住権抽選プログラム)ですが、今年は引越しのあわただしさに紛れてDV2011に応募するのを忘れるところだった。

 今年の応募期間は去年のDV2010より2日短い10月2日の正午(東部夏時間)~11月30日の正午(東部標準時)です。
 日本だと時差の関係で12月1日の午前2時まで応募できる事になっています。
(なんか年を追うごとに、応募期間が短くなっているような気がします。)

 フォームに記入する事項は毎年変わらないのですが、写真の規格が毎年変わります。
今年の写真の規格は600×600ピクセルと証明写真にしては馬鹿に大きいサイズでした。

 大学の授業料が1/3になるので、我が家は毎年応募しているのですが、全く当たる気配はないです。
去年のDV2010の日本人の当選者が302人ですから、当たる方がラッキーという状態です。
(でも当たる人は、たった一回の応募でも当たるんですよね。籤運の差なのかも…)
 

2008年11月25日火曜日

DV2010

 DVプログラム:Diversity Visa Program。移民の少ない国から毎年抽選で移民ビザの申請の権利を与えて、その中から5万人が永住権をもらえるプログラム。
他の方法で申請する移民ビザに比べると、条件が厳しくなくて(高卒程度の学歴があればOK)移民ビザの手続きにかかるお金が安い(自力で申請すれば移民弁護士に払うお金がセーブできる)です。

 パパブッシュの時代に始まって、最初の抽選は並んだ人に抽選で永住権を発給していたらしいです。
(夫の知人に、観光ビザでアメリカに入国して、最初の抽選に並んで永住権を貰ったラッキーな人がいました。)
その後、郵便で申し込むように変わって、(郵便で受け付けていた最初の頃は、1人で何通でも応募できたので、当選確率を上げるために何通も応募する人もいたらしい)DV2005からは、ウェブでの応募にかわりました。(複数回応募すると自動的に失格になる)

 毎年秋ごろに応募の期間が設けられて、年が明けてから抽選が行われ、当選者には5月から7月の間に当選通知が届く仕組みになっています。
(当選しないと何の連絡もなし。)

今年の応募期間は10月1日の正午~12月1日の正午(東部標準時間)です。
2008年に応募するのに何でDV2010なのかと言うと、2008年に応募した人がビザの発給を受けられるのが2010会計年度(2009年10月~2010年9月)だからだそうです。

 インターネットのフォームに必要事項を記入するだけで簡単に応募できるのですが、写真の規格が厳しいので、業者に代行を頼む人もいます。
日本人の当選確率は1/100位であまり高いとはいえないので、悪質な代行業者はお金だけ取って応募しないケースもあったためか、今年の応募からは応募した人には受付番号のようなものが振られていて、それで当選結果を調べる事が出来るようになりました。

 我が家も毎年応募していますが、全く当たりません。
最近は、季節になったら出す年賀状のような感覚で応募しています。
(公立大学に通っているため永住権が取れれば授業料が1/3になるので、当たると助かるのですが・・・籤運悪いからなぁ)