2012年5月19日土曜日

永住ビザ申請


 2012年4月の上旬に雇用ベースの永住ビザの許可がおりました。
 無事にビザがおりたので、これから数回に分けて、記録のために我が家の永住ビザの申請の流れを書いていこうと思います。
(実はバスルームの改修がバニティーの改造に手間がかかってストップしたままなうえに、夫のメキシコ出張があったのです
(;´Д`A ```
ビザ関係の記事は興味のある人はほとんどいないと思うので、改造が終わるまでの間のつなぎで毎日更新&短期集中でザッと書いていく予定です。)

 永住ビザが取れるまでは、Lビザ(企業内転勤ビザ)で働いていたのですが、2012年(今年)の10月にはビザの期限が切れてしまうので延長のための更新が必要でした。
更新してもあと2年しか延長できないので、仕事の都合上Lビザ(非移民ビザ)から永住ビザ(移民ビザ)を申請することになりました。

 移民ビザにはいくつか種類があって、大別すると4種類※1
・家族ベース
・雇用ベーース
・難民
・抽選

 は雇用ベースのビザでカテゴリーはEB1※2(国際企業管理職)、資格申請とAOS※3(アジャストメント・オブ・ステータス)を同時申請をしました。

 のビザが切れるのは2012年の10月だったのですが、永住ビザの手続きには時間がかかる※4ので、2011年の4月頃からビザの手続きの準備を始めることになりました。


 


 

用語:

※1:大別すると4種類
家族ベースは、アメリカ市民や永住者が家族をアメリカに呼び寄せる時に申請するもの。
アメリカ市民と結婚した場合などは、家族ベースでの申請になります。
・雇用ベースは、雇用主(スポンサー)が提出するか、アメリカ国内で投資をして雇用を生み出した人(投資家)や国際的な研究者やスポーツなどの卓越した能力を持った人が申請できる。
その仕事ができる(アメリカ国内に)労働者がいないこと、申請する労働者が技術や経験を持っていることなどの、色々な条件があります。
・難民は、経済難民や政治難民などの区分がありますが、日本人には当てはまりません。
・抽選は移民多様化ビザプログラム(DV)の当選者の中から永住ビザが発給されるプログラムで永住ビザを取得する方法。日本人は毎年3万人くらいの応募で当選者は300人前後なので、1/100くらいの確率です。
当選した人は、永住ビザに申し込む資格が得られるだけなので、当選者全員にビザが発給されるとはかぎらないです。

 

※2:カテゴリーはEB1
主な雇用ベースのカテゴリー
EB1(第一優先)は、卓越した能力保持者、国際的に認められた研究者、国際企業管理職など。
EB2(第二優先)は、大学院卒か大卒で5年以上の職歴、国益免除。国益免除を除いて申請に労働認定書(labor certification)の取得が必要。
EB3(第三優先)は、大卒、短大卒、専門学校卒、その他。申請に労働認定書(labor certification)の取得が必要。

※3:AOS
Adjustment of Status(アジャストメント・オブ・ステータス)アメリカ国内で非移民ビザ(我が家の場合はLビザ)から移民ビザに変更するための申請。

※4:永住ビザの手続きには時間がかかる
が申請したカテゴリーは、永住ビザの中でも手続きの時間が短いカテゴリーで、申請から半年~1年でパーマネント・レジデンス・カード(グリーンカード)が発給される。
EB3などは最終の手続きに進むまでに申請から6年(2012年現在)かかっているようです。

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