4月の頭にグリーンカード(永住者カード)の期限が切れるので、先月にオンラインでグリーンカードの更新書類を提出しました。
(↑グリーンカードの更新または再発行のページ。USCISのサイトより引用)
10年前に永住ビザの申請をした時は、会社の弁護士さんが手続きをしてくれて、家族でまとめて申請してくれたのですが、今回のオンラインの更新では家族単位での申請ができず、個人単位での申請でした。
オンラインでの提出の手順は、
① USCISのサイトのグリーンカードの更新または再発行のページの青い"File Online(オンライン提出)"のボタンをクリックする。
(←サイン・インのページ、)
② 個人のアカウントのサイン・インのページが表示されるので、"Create an account"(↑の画像の赤丸で囲まれた部分)をクリックしてアカウントを作る。
アカウント作成のページに入ったら指示に従って記入していくのですが、その中でパスワードなどを忘れた時のために本人確認のための『秘密の質問』を選択肢の中から複数個選んで答えと共に登録する作業があるのですが、質問の選択肢が沢山(多分50以上)ある中から1つ選んで1つ答えてから次を選ぶと言う作業を繰り返します。
日本語はローマ字表記で答えるので、ローマ字表記は幾通りかのパターンがあるので、どの表記で答えを記入したかを忘れないために、私は1つの質問に答える度にスクショを撮りました。表記の違いで本人確認ができないとシャレにならない。
スクショを撮りながらだったためか、この『秘密の質問』の作業が煩わしく感じました。
おまけに、個人で別々に作業しているのに、夫が「どの質問を選べばいい?」と、訊いてくるので更に疲れました。(夫はレストランに入っても注文するものがなかなか決められない優柔不断。)
訊かれたら、「自分が答えられる質問を選んでください」と、伝えているのに、また、訊いてくる。
「自分が答えられる…」と、返事すると、「非協力的」だの「不親切」だの「薄情者」だの文句を言われて、ほとほと呆れた。
(・`□´・)もぉ~っ
「本人確認の質問に、本人以外が選んで答えたら本人確認にならないでしょうがっ‼」
と、怒鳴ったらやっと大人しくなった。
アカウント作成の時に登録したメールアドレスとパスワードは忘れないように控えておく
③ アカウントを作成したら、グリーンカードの更新または再発行のページに戻って、再度"File Online"の青いボタンをクリックして、サインインのページから再度サインイン。申請書類の作成のページに進みます。
④ 申請書類作成の質問(個人情報やグリーンカードの情報など)に答えていきます。必要事項を記入し終わると、タイプされた申請書類のPDFが表示されるので、記載事項に間違いがないかを確認して次に進みます。
⑤ 申請料金の支払い(申請料と指紋採取と写真撮影の手数料を合わせて一人540ドル)を済ませて送信したら手続き終了です。
追記:
この記事を書き始めた時は、もっと細かな部分まで手順を書く予定だったのですが、細かく書きすぎて悪用されて申請料金をだまし取る詐欺に使われては困るので、大まかな流れのみを記事にしました。
一応IT化しているアメリカの申請、よくわかりました。どこでもお役所対応は大変ですね。(笑)なお、追記の心配よくわかります。近頃は危ないですね。
返信削除投稿: 正体不明 | 2022年4月26日 (火) 08時07分
>正体不明さん
削除訪問&コメントありがとうございます。
IT化が進んだのはCOVID19のパンデミック以降です。
IT化で人件費は殆どかからない筈なのに、申請料金は高額なのに驚きました。
最初は会社が申請料金を負担してくれていたので、ここまで高額だとは思いませんでした。
投稿: yuuki | 2022年4月29日 (金) 10時22分