健康診断が終わって、結果を医師から受け取った後は、申請のフォームの記入やパスポートなどの証明書のコピーの準備に取り掛かりました。
(←左:医師の診断書。茶色の封筒に入って封緘されている。
と右:提出したフォームの一部)
我が家が申請で提出したフォームは8種類でした※1。
フォームには申請者が記入&署名するものと、医師の診断書のように指定されたプロフェッショナルが記入する物がありました。
申請者が記入&署名するものにはオリジナルのフォームとドラフト(下書き)のフォームが送られてきて、オリジナルのほうには署名だけ、ドラフトの方に必要事項を書き込んで弁護士に送ると、弁護士がオリジナルのフォームに必要事項をタイプして提出してくれました。
オリジナルのフォームだけではなくドラフトのフォームもあったので、弁護士に書類を送り返す時には家族全員の書類を合わせると5cmくらいの厚さになっていました。
フォームの他に我が家で準備した書類は
・指定された仕様の証明写真6枚 ※2
・パスポートのコピー
・ビザのコピー
・I-94(出入国記録カード)のコピー
・アメリカの運転免許のコピー
・戸籍謄本のコピーと英文訳(Lビザ申請の時に使った物を使用)
・夫の大学の卒業証明書
以上が、我が家で準備したフォームと書類ですが、会社の資料や書類などは弁護士が準備して申請しました。
我が家が申請で提出したフォームの詳細は↓に書いてあります。
※1:我が家が申請で提出したフォーム
・Form G-28:Notice of Appearance as Attorney.手続きを弁護士に依頼したというフォーム
・Form G-325A:Biographic Information.指紋や顔写真などの手続きのフォーム
・Form I-131:Application for Advance Parole.永住ビザ申請中のアメリカ出入国を申請するためのフォーム
(永住ビザ申請中にアメリカ国外に出ると申請を取り下げたとみなされるため、国外に出ても永住ビザ申請が取り消しにならないようにするため)
・Form I-134:Affidavit of Support.雇用主のサポートを証明するためのフォーム
・Form I-140:Immigrant Petition for Alien Worker.(外国人労働者)永住資格申請のフォーム
・Form I-485:Application to Adjust Status to Permanent Resident.AOS申請のフォーム
・Form I-693:Medical Examination.医師の診断書
・Form I-765:Application for Employment Authorization.労働許可書申請のフォーム
※2:指定された仕様の証明写真6枚
証明写真は写真屋にたのむと料金が高いです。
比較的ドラッグストアの証明写真でも2枚で10ドル。6枚だと一人当たり30ドルかかってしまうことになり、家族4人だと120ドルもかかります。
たかが写真のためだけに120ドル(約1万円)も払いたくなかったので、自力でなんとかすることに…
弁護士から送られてきた書類の中に、証明写真の規格の説明書がついていたので、自宅のデジカメ写真を撮って、お絵かきソフトで露出や明るさを調整して、被写体や写真のサイズを規格に合わせてUSBに保存、ドラッグストアの現像機で現像しました。
6×4インチの普通のサイズの写真に6枚一度にプリントアウトできるように調整してあったので、一人当たりのお値段は20セント、家族4人でも80セントしかかかりませんでした。
現像した写真を鋏で切って提出しましたが、特に問題ありませんでした。
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