2010年3月31日水曜日

アメリカ転勤9 (住居編その1)

 去年の秋に夫がアメリカに転勤になって、現在は夫1人が一時的にマンスリー・アパートに住んでいます。
マンスリー・アパートは家具も電化製品も食器も揃っていて便利なのですが、家賃が高い(2LDKで月10万円+光熱費)のでマンスリーではない賃貸を借りるか家を購入するかで迷いました。
 
 賃貸の家を借りるのは、マンスリー・アパートを借りるのとあまり変わらなかったのに対して、不況の影響と住宅バブルがはじけたお陰で、住宅の価格が安くなっていてローンを組んで家を買った方が賃貸を借りるよりも安いことがわかったので、住宅を購入する事にしました。 

 

 まず、
「どんな家がどれくらいの価格で売られているのかチェックしよう」
と、言う事になって、不動産関係のウェブサイトを覗いてみました。

(↑不動産関係のウェブサイト)

 物件の住所と値段が書かれていて、写真があるところまでは日本の不動産のウェブサイトと同じなのですが、その下(赤の楕円で囲まれた部分)の"Property Infonation (物件情報?)"に書かれている用語が日本の用語とは(当然ですが)違っていてわかりにくかったです。

 "4 Bed (居室が4つ)" "year bulit: 1987 (1987年築)" あたりまではわかるのですが、"2.5 bath" "two story" "Family room" "furnace" って、何だろう?
"2.5 bath"の"bath"はお風呂だろうとは思うのですが、"2.5"の意味がわからない。
アメリカ人の友人に聞いたら、"1(full)bath"と言うのは「バスタブとシャワーと洗面台とトイレ」の付いている風呂、"0.75(3/4) bath"と言うのは「バスタブの付いていないシャワーと洗面台とトイレだけの風呂」、"0.5(1/2) bath"は「トイレと洗面台のみの風呂?」だそうです。
なので、"2.5 bath"は日本で言えば「トイレつきの風呂が2つとトイレが1つ」と言うことらしいです。

 

ちなみに、 
 


"two story"の"story"は「階」という意味で建物の高さを表すらしいです。
なので"two story"は「2階建て」と言うことになります。

"Family room"は日本の「リビングルーム」に当たるもので、家族がテレビを見たりしてくつろぐ場所で英語(米語)の"Living room"は日本の「応接室」(客が来た時に通す部屋)。
"Dining room"もお客さんが来た時に使う「食堂」で、日本で「ダイニングルーム」と呼ばれているものは"kitchen nook"でキッチンの一部と考えられています。
なので、"kitchen, dining, living, family room" と書かれていたら、日本で言うとダイニングが2つリビングが2つあることになります。

"furnace"「暖房炉」でセントラルヒーティングの機械でした。

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