2008年12月1日月曜日

怪しい日本語 その2 ツンデレ

日本の言葉の流行は回転が速いので、2,3年日本を離れるとすっかり浦島太郎状態になってしまう。
 
この間アメリカ人と結婚してESLに通っている日本人女性が、
「うちのクラスにいる南米から来た女性が、ツンデレで腹が立つ。」
と、言うので、(?_?) と言う顔をしたら、
「クラスの男性には愛想がよくて、ニコニコしているんだけれど、女性は一切無視で挨拶をしても返さない。」
と、説明してくれた。

私は
ツンデレって、人の目のあるところではツンツン冷たくするけれど、二人きりになるとベタベタ甘える人の事じゃなかったっけ?性別で態度を変えるケースに使うんだっけ?」
と、思ったんだけれど何となく聞けなかった。

彼女はアメリカに住んで10年。
ケーブルテレビで日本の番組を見ることは出来るけれど、彼女が日本の番組を見ているかどうかは分からないし、もしかしたら彼女も勘違いしているのかもしれないし・・・
そんなこんなで、日本ではどんな使い方をされているのか、未だに謎のままです。

 
今回の教訓
「日本を離れて2,3年以上経ったら、お年寄りにでも通じるスタンダードな日本語で話すのが無難。」

2 件のコメント:

  1. ツンデレはyuukiさんの仰る通り彼氏やパートナーなどの前だけでデレデレ甘える人の事をいう…ケド日本語は流転するからね…(^-^;
    今の女の子はいい時も悪い時も「ヤバイ」って使うから…(^-^;
    美味しいケーキを食べた時なんかも「ぅわっ!コレって超ヤバイんだケド…超美味くね?」…って感じで…(^-^;
    おばさんの梓にはチンプンカンプンになってきました…(^-^;

    2008年12月 1日 (月) 08時49分

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    1. アメリカでも「GOOD」を「BAD」といったりする(60年代から70年代からのスラングらしい)から、それと同じなのかもしれませんね。
       
      観てきた映画が「BAD」だったと言うので、どんなにつまらない映画だったのかと思って話を聞いていると実はかなり面白かったりする。

      日本語にしても英語にしても、言葉って難しいです。

      2008年12月 2日 (火) 03時01分

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