2007年9月14日金曜日

アリゾナ旅行 (フェニックス)


  「折角アリゾナまで来たのだから・・・」ということで、グランドキャニオン旅行の帰りに、Bさん家族の住んでいるフェニックスに寄ることにしました。

同じアリゾナといっても、グランドキャニオンからフェニックスまで、車で3時間半くらいかかりました。(フェニックスに着いたらすっかり夜中でした。)

フェニックスは、グランドキャニオンよりも標高が低いのと南にあるため、昼間の気温が40℃を超えていて、かなり暑かったです。
窓を開けてドライブすると熱風が吹き込んでくるので、アリゾナの住人は車も家も窓を開けないでクーラーをかけて過ごすそうです。

フェニックスについて、翌日
「どこか 、アリゾナらしいところに観光に行こう」という事になったのですが、Desert Botanical Garden(デザート・ボタニカル・ガーデン 植物園)やHiatoric Hertige Square(ヒストリック・ヘリティジ・スクエア)等、行くところは沢山あるけれど、屋外の施設だとかなり暑そうだったので、
Pueblo Grande Museum(プエブロ・グランド・ミュージアム)に行くことにしました。


このミュージアムはアメリカ原住民(ホホカム族)の灌漑施設と集落の遺跡の跡に隣接していて、遺跡部分の外の展示と土器や道具を展示した屋内の展示に分かれていました。

開館時間は平日9時~4時45分まで、(日曜日は午後から開館)入館料は大人2ドル、6~16歳まで1ドル(2007年夏現在)で、日曜日は無料だそうです。

私たちが行った時は、 ミュージアムの駐車場はガラガラでした。
ミュージアムの中を見学した後、外の遺跡を見て回って、ガラガラの駐車場の謎が解けました。

とにかく、外はものすごい暑さ

ミュージアムに備えてあった傘を借りて見て回ったのですが、紫外線を直接浴びるのを防げたとしても、暑さまでは防げなくて、15分も見れば十分と言う感じでした。

ところが、復元された建物(外側が泥で出来ていて、内壁に植物で出来た葦簾ヨシズのようなものを張り巡らした「かまくら」型の建物)に入ると思ったより涼しくてびっくりした。

このミュージアムのもうひとついいところは、フェニックス空港のすぐそばだと言うこと。
先住民の遺跡を見ながら、飛行機が発着するのも見れる。
もう少し涼しかったら、時間をかけて回る価値はあると思った。

 

今回の教訓:夏のアリゾナ観光は早朝にすべし

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