1956年に書かれたSF小説。
原題は「The Door into Summer」、ロバート・ハインライン作。
冷凍睡眠とタイムマシーンの出てくる時間小説のようなもの。
詐欺に遭って冷凍睡眠で2000年に送られてしまった主人公が、
過去に戻って自分の人生を変えようとする話。
映画の「バック・トゥー・ザ・フューチャー」に少し似ているかもしれない。
小説の中に出てくる2000年の世界と、現在の世界とのギャップも面白い。
主人公の飼っている猫も小説の中で重要な役を演じていて、
猫好きな人にもお勧めの小説。
ページ数は300ページくらいなのだけれど、会話が多いので読みやすい。
これも中級くらいの英語力があれば、楽しんで読めるレベルの作品だと思う。
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