今週、怪獣の学校は「NO-TVウィーク」です。
「親も子供も1週間テレビを見ない、ゲームもしない」という決まり。
1週テレビもゲームもなしで頑張ると、学校から渡されたリストの中から好きな本が1冊もらえることになっている。
ある調査によると、アメリカの子供は毎日平均で6時間から8時間テレビを見ているらしい。
学校で勉強している時間よりも、テレビやモニターに向かっている時間が長いことになる。
(←去年のNO-TVウィーク達成のご褒美にもらった本)
うちの子供も例に漏れず、学校から帰ってきたらテレビを見るかゲームをして遊んでいる。
私が勉強が忙しいことと、テレビは英語のリスニングになるから、という理由で時間制限を設けていない。
それが習慣になってしまっているので、テレビもゲームも出来ないと家に帰ってきてすごく退屈らしく、家に着くなり怪獣が
「テレビが見られないなんて、我慢できない!」
と、毎日のように大騒ぎ。
最初の2日は1時間くらい文句を言ったり、泣いたり、大変だった。
普段テレビを見ていない時間は日本から持ってきた漫画を読んだり、絵を描いたり、工作をしていたり、ブロックで遊んだり、部屋を秘密基地に改造して遊んでいるのに、「見られない」と思うともっと見たくなるようで、
「テレビが見られないだけでこんなにも情熱的に怒れるのか」
と、ただあきれるばかり。
「どうして、NO-TVウィークなんてあるのぉぉぉぉ?」
と、聞いてきたので、理由を2、3度説明したらあとは放って置く。
冷たいようだが、怪獣は何かにこだわり始めると延々とこだわり続けるので、説明し続けてこだわりを強化してしまうのを避けるためなので仕方が無い。
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