2008年6月8日日曜日

Tangerine(ペーパーバック9)


Edward Bloor著。

視覚が弱く、中学のサッカーのキーパーをやっている弟ポールとハンサムで高校のフットボールの花形選手の兄エリックと父と母の四人家族がフロリダに引っ越してくるところから話が始まります。
ストーリーはポールの書いている日記という形で、進んでいきます。

見た目はいいけれど性格の悪い兄に比べて、弟ポールは人間的で忍耐強い性格。
周りのみんなが兄に注目していて、ポールはいつも日陰の存在。
誰もポールの話をまともに聞いてくれない。
思春期の葛藤と、ポールとエリックの過去の秘密、事故死、殺人事件、などが絡み合って後半はかなり急展開で面白いです。

難しい単語は出てこないので、ハリー・ポッターが読めれば楽に読めるレベルだと思います。

2 件のコメント:

  1. 英語が全くだめな私は読めなさそう。一度ハリーポッターの原文が読めないかと軽く立ち読みしてみましたがだめでした。yuukiさんがうらやましいです。

    2008年6月 8日 (日) 17時26分

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    1. >メンカさん

      ハリーポッターは、英語版でもイギリス英語版とアメリカ英語版の2種類あるんですよ。
      アメリカ英語版の方が易しいらしいです。
      私も日本にいた時に、イギリス版のほうにトライしてみたんですが、最初の章で挫折しました。
      こちらに来てから、アメリカ版のほうにトライしたら、そっちはかろうじて読めました。
      多分、メンカさんが立ち読みされたのは、イギリス版の方だったのではないでしょうか?

      2008年6月 9日 (月) 01時37分

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