2009年3月15日日曜日

Gun Control(銃規制)


 の通っている高校のソフモア(2年生)の女子生徒が、ガン・アクシデント(銃の事故)で亡くなったらしいです。
友人の家に遊びに行って、友人の弟(中学生)に撃たれたと言うことで、警察が事故と事件(殺意があったか)の両方で取調べ中ということです。
学校では彼女の喪に服してスカートとネクタイを着てくる準正装の日があったそうです。

 がインターナショナルの子に「銃を持つ事の是非」を訊ねたら、多くの子が、自分の母国では銃の所持が禁止か、認められていても許可をもらうのが難しい国がほとんどで、スーパーで手軽に銃が購入できるアメリカの制度に疑問を持っていたそうです。
日本人の留学生にも同じ事を聞いたら、どの子も「自分たちには関係ないし、興味がない」と言われたそうです。
(日本人は英語の勉強だけに来ているらしい。)

 3年前の記事にも書いたのだけれど、アメリカでは護身用の銃を持つ事が憲法で認められているため、子供が関係する銃の事故も頻繁に起こっています。
銃規制(Gun control)に対する意見も、賛否両論で結論の出ないトピックになっています。

 私がアメリカに来て語学学校に通っていた頃、自由課題のエッセイがあったのですがその時に選んではいけないトピックのトップ3は、Gun control(銃規制)、Abortion(妊娠中絶)Gay marriage(同性結婚)でした。

2 件のコメント:

  1. アメリカってスーパーで銃を売ってるんですか?…Σ( ̄□ ̄;)!!
    だから銃の事件が低年齢化するのかなぁ…。
    自分の身を守るための銃で人身事故…両刃の剣みたいで哀しいね(:_;)

    投稿: 2009年3月17日 (火) 08時26分

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    1. アメリカの憲法が出来た当時は、ネイティブ・アメリカン(アメリカン・インディアン)から土地を奪い取って領地を広げていったので、紛争が耐えなかっただろうし、食料を手に入れたり、狼やマウンテンライオンを殺すために銃が必要だったのだろうけれど、今は銃を持っていても人も含めて動物を殺す以外に使い道なんてないと思う。
       
      アメリカ人の多くが「銃は身を守る物」と思っているみたいだけれど、「銃は殺傷の道具」で銃を持っていても飛んでくる銃弾は防げないことに気が付いていないのだろうか?

      投稿: 2009年3月17日 (火) 12時30分

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