先週末、怪獣を学校に迎えに行った帰りにキャンパスを抜けて帰ろうと思ったら交通規制されてて、ちょっと渋滞していた。
「なんでだろう?」
と、思ったら、卒業式のセレモニーで歩道にハリーポッターのような黒いローブを来た卒業生がずらっと並んでいた。
アメリカの大学は学期ごとに卒業式をするけれど、卒業生の数が多いのは春に終わる(夏のセメスターの前の)セメスターです。
他のセメスターの終了時にも卒業式があるのですが、春の卒業式が盛大でいかにも「卒業式」という感じなので、春以外に卒業した生徒の中には、卒業したセメスターに卒業式をしないで、春の卒業式を待つ卒業生もいます。
(前年の春以降に卒業した社会人も卒業式に参加するために戻ってくるので、春の卒業式は実際にそのセメスターに卒業する生徒の数よりも多い状態です。)
参加者の数が多いので、卒業式は学科毎に時間を決めて入れ替えでやるので、入れ替えの時間はセレモニーの行われる建物の周辺は、人と車でいっぱいです。
卒業生は卒業した年が同期生になって、"the 2009 class (2009年期卒業生)"等と言います。
会話の中でもこの西暦にclassをつけた言い方をよく聞きます。
"I will be the 2010 class."等と、「2010年卒業予定」の意味でも使われたりします。
アメリカの大学は今が卒業のシーズンなんですね(^.^)
返信削除何となく爽やかな感じがしていいですね(o^-^o)
既に前学期で卒業した人もわざわざ休みをとってくるくらいだから「卒業式」って大切なイベントなんですね。
2009年4月26日 (日) 14時59分
>既に前学期で卒業した人もわざわざ休みをとってくるくらいだから「卒業式」って大切なイベントなんですね。
削除本人だけではなくて、家族にとっても大事なイベントらしく、1人の卒業生に大体4~5人(父、母、兄弟、妻等)が参加するので、大学構内は普段の数倍の人口になってしまいます。
2009年4月27日 (月) 10時59分