以前の記事に書いた日本から来た母子留学の家族がこの夏に帰国すると言う話を聞きました。
もうアメリカに来て2年が過ぎるけれど、子供がなかなか学校に馴染めないし、2年以上海外の学校に通っていれば帰国子女枠で受験ができるから、思い切って帰国する事にしたそうです。
ここにいる日本人留学生はほとんどが独身。
中には学生結婚して子供がいる家族もいるけれど、小さい就学前の子供ばかりで、10代の子は皆無に近いです。
中学生が友達を作ろうと思ったら、アメリカ人と友達になるしかないのでかなり厳しかったのだと思います。
子供の方も大変なのですが、親の方も週に最低でも12時間(語学学校は18時間)学校に通ってC(70%)以上の成績をキープしないと退学になってしまうので、子供の面倒を見ながら学校に通うのは大変で、何年も続けて行くにはかなりの体力が必要です。
かくして、10代の子供を抱えて留学している親子はまた私だけになってしまう。
今回の教訓
「母子留学に必要なものは英語力よりも健康な体と体力。」
ある人が言っていたけど…
返信削除その土地の食べ物に合うようになれば 自然と馴染めるようになる…らしいデスよ。
なんだかんだ言っても人間も動物だから食べ物から変えれば順応しやすくなる……らしいデス。
しかし…その親子サンは馴染め努力をする以前に「帰国子女枠で入試が受けられるようになるまで頑張って 無理そうなら帰ろう。」っていう感覚のような印象を受けました。
2009年6月 3日 (水) 00時17分
>その土地の食べ物に合うようになれば 自然と馴染めるようになる…
削除そう言われればそうかもしれません。
私たちも最初に来た頃は、日本食を頻繁に食べていました。
日本食の材料を売っている店が遠いので、半年も経つと日本食を食べる事も少なくなりました。
今回帰国する親子は、
「食生活だけは変えられない」
と言って、毎日2食(昼は給食なので)きっちり日本食を食べていました。
食生活って結構影響が大きいんですね。
最近勉強が忙しくて、冷凍食品に頼りがちなので、体が冷凍食品仕様にならないか心配になってきました。
2009年6月 3日 (水) 04時52分