今週の日曜日(12/13)から4日間、夫の住む街に行ってきました。
来年の夏には、怪獣と私が(猫も)越し予定なので、怪獣の学校の下見と引越し先の地域の様子を見るためです。
私は今学期バケーションを取っているので、もう少し長く滞在することも出来たのですが、秋に私の病気の治療で10月に日本に一時帰国した時に、怪獣が学校でトラブルを起こしてしまったため、またトラブルになると大変なので今回は4日で帰ってくることにしました。
トラブルと言っても、私がいないのを良いことに怪獣が夜遅くまでビデオゲーム(テレビゲーム)をして、翌日寝不足で学校の先生の指示に従えなかったり、不機嫌で学習意欲がなかったため、家に電話をしたら、保護者が不在だと言う事がわかったということでした。
娘は高校3年生だし、怪獣は中学1年生なので、一人で留守番しても法的には問題がない筈なのですが、私たちが日本からアメリカに戻ってきてすぐに地区のソーシャルワーカー(社会福祉士?)が家に訪ねてきました。
未成年の子供だけを置いて1ヶ月も日本に帰っていた件で、場合によっては州にネグレクトで通報しなくてはいけないといわれたので、
・期間は1ヶ月ではなくて20日だと言う事。
・私の病気の治療で帰国したと言う事。
・保護者が不在の間は、近所の人に毎日様子を見てくれるように頼んだこと。
・怪獣は一人で留守番できる年齢に達している事。
等を話しました。
それでも、ハンディキャップのある子供を置いていくには期間が長すぎると言うので、何日くらいなら置いていけるのかと聞いたら、
「その子供による」
との返事。
「とりあえず、今回は通報しないけれども、次に同じ事が起こったら通報する」
と、言い残して帰っていきました。
隣で子供が餓死していても、虐待されていてもなかなか発見されない日本と違って、アメリカでは学校で子供の様子がちょっと違っただけでもすぐ通報される。
「アメリカでは虐待の感覚が日本とは違うんだなぁ~」と思いました。
今回は4日と短期間にしたにも関わらず、またトラブルがあったようで、学校から夫のE-メールに連絡が来ていました。
この調子だと、次回行く時は怪獣も一緒に連れて行かなければいけないかも知れない。
学校を休ませると休んだ分の穴埋めが大変でだし、タイムゾーンを越えての旅行なので時差の調整で怪獣に負担がかかるので、留守番している方が楽だと思うのだけれど・・・
(↑の写真は家族で住む家が見つかるまで、夫が借りているアパート。
日本で言うマンスリー・アパートのようなものだけれど家具付で広いので家族で充分住める広さがある。)
こんばんは天天です。
返信削除これが、アパート?私も、学生時代、1DKのアパートを借りていましたが、全く違う。羨ましい。家賃は分からないけれど、日本のアパートと違うと言うことが分かりました。そして、アメリカでは、隣は誰が住んでいるのか分からないようなアパートは無いのですね。日本もその点、見習わなければならないですね。
投稿: 2009年12月19日 (土) 22時12分
>天天さん
削除>これが、アパート?
そうなんです。
夫の住んでいるアパートの敷地の道を挟んで向かい側は大学なので、アパートの入居者は学生も多いみたいです。
家賃が日本円で10万くらいなので、お金持ちの学生は一人で住んでいますが、そうでない学生は何人かのルームメイトとシェアして住んでいるようです。
>アメリカでは、隣は誰が住んでいるのか分からないようなアパートは無いのですね。
アメリカでも都会なら、個人化が進んでいるので、隣の人の顔を見た事もない状態になると思いますが、私達の住んでいる所は超が付くくらい田舎なので、隣近所との付き合いが結構あります。
投稿: 2009年12月21日 (月) 03時38分
日本でも 子供だけを残して(大人がいない状態で) 家を開けるのは厳密には虐待デス。
返信削除夫が20時頃…12歳の長男に2歳の次男を子守させて ウォーキングに私と行く…というので断固拒否した!私がいないと泣き叫ぶ次男をアスペルガー症候群の長男に任せられないし 天災・人災はいつ起きるか分からないから…。それに 夕飯の後片付けと寝る準備をしたら あっという間に寝る時間になる。ウォーキングはメタボが心配な夫ダケにやってもらう事になりました(^^)
投稿: 2009年12月27日 (日) 00時28分
>梓さん
削除アメリカでは、2歳児のベビーシッターを12歳の子どもがやることもありますよ。
ただ、単発のベビーシッターほOKなのですが、ほぼ毎日定期的に面倒を見るのはデイケア(保母など)の資格がないと、大人で無給のボランティアでも違法だそうで、近所の子を自分の子供と一緒に毎日面倒見ていた人が、無資格のべビーシッターで訴えられた事例があるそうです。
投稿: 2009年12月28日 (月) 14時35分