4月一杯で終わった前のセメスターは、Biology(生物学)とGeology(地質学)のクラスを取っていました。
(←Geologyのクラスで作ったスクラップブック。
小学校高学年から中学校の教材として作るのが課題でした。)
BiologyとGeologyは専門科目ではなかったのですが、一般教養の単位で必要だった事と、転校を考えていたため、転校先の学校でも単位として認めてくれる教科がとりたかったので登録しました。
Biologyはどこの大学でも単位として認めてくれるので、ぜひ履修しておきたい教科だったのですが、Geologyは単位として認められるかどうかがはっきりしなかったため、ビザのステータスが変わってフルタイムの学生をする必要がなくなったら、Geologyのクラスはキャンセルする予定でいました。
私が専門科目のソーシャル・ワークのクラスをキャンセルしてまで、Geologyのクラスを残したわけは、担当の教授に一目惚れ?してしまったからです。
「一目惚れ」と言っても、見た目がハンサムとか手が好みの形とかではなくて、授業の教え方がものすごく上手でした。
(Geologyの教授の風貌は、絵本の「ウォーリーを探せ」のウォーリーを金髪にしたような風貌でハンサムとはちょっと違う感じ)
授業の内容の説明の仕方はもちろん、パワーポイントの使い方も、声のトーンや話し方も、「これは楽しそうな授業になりそう」という予感がしたました。
実際、自分の教えている教科の内容に精通していたし、授業は面白いし、実験もどきやモデルを使った説明もたくさんあって、セメスターを通して退屈することなく地質学の知識を学べました。
何よりも凄いと思ったのは、生徒のレベルに合わせて教え方を変えるけれども、授業の内容を減らしたり授業目標を変更したりせずに、そのままで質を落とすことなく授業を進めて生徒の能力を引き上げる力があることでした。
私の出席していたクラスは最初のテストで、平均点が低かったため宿題のノルマが厳しくなって、復習重視のスケジュールから予習重視型のスケジュールに切り替わりました。
2回目以降のテストでは、クラス点数の平均が大幅にUPしました。
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