前の記事からずいぶん時間が空いてしまいました。
(←ミドルスクールに隣接しているハイスクール。)
年明けに私と子供たちのビサのステータスの変更が承認されたので、(承認されただけでは仮の状態で、パスポートにビザをつけてもらうのはアメリカの国外に出ないと出来ないため)夏休みの間にカナダにビサのステッカーを貰いに行けたらと思って、弁護士さんと遣り取りしたり書類を揃えたりで、忙殺されていました。
最寄のミドルスクールに2度も足を運んだものの、転校の手続きが出来ないまま帰ってきてしまった私たち。
転校の前の登録をするスクール・ディストリクト・オフィスの地図も貰ったし、必要な書類のリストも貰ったので、
「今度こそは…」
と、ミドルスクールでは手続きが出来ないとわかった日の午後に、(ちょうど夫も税金のレポートの手続きで早めに仕事を切り上げて帰ってきたので)家族で出かけました。
「三度目の正直だ!」
と、準備も万全で出かけたつもりだったのですが…
必要な書類のリストは、
・出生証明の原本(年齢確認のため)
・居住を証明するもの(新しく転入して来た場合は、6ヶ月以内に作られた賃貸契約書か家屋の売買契約書)
・最新の予防接種の記録
・親の写真入の身分証明書(普通は運転免許書)
・転居前に通っていた学校の名前と住所
・IEP(特殊教育のプログラム)を受けているなら、その最新のプログラム内容
・中学生以上は、履修科目を把握するために成績表
でした。
元々粗忽者の家族の我が家が、「うっかりミス」をしでかさないわけもなく…
居住を証明するための、売買契約書は手元に原本がなかったのでコピーを持参。
IEPのプログラム内容は最新の物のつもりが、オフィスについて確認してもらったら、1年前の書類でした。
「IEPの書類は、転入前に通っていた学校からどっちにしろ取り寄せるからいいです。」
と、言われたけれど、
「売買契約書は、原本じゃなければ受け付けられません。」
と、言われ、オフィスの閉まる時間が迫っていたため、翌日以降に売買契約書の原本を持ってくるように言われました。
「あ~ぁ、結局また出直しかぁ~」_| ̄|○ガッカリ
出直しで、親もガッカリしたのですが、
怪獣はそれ以上にガッカリ・・・
今回持参した予防接種の記録で、前の州では義務でなかった予防接種が未接種だったため、
「夏休みの間、保健センターに行って受けてください。」
と、言われました。
前回の予防接種で、
「これが最後の1回だから」
と、説得されて渋々受けに行ったのに、その他の予防接種も受けさせられた怪獣。
接種が終わった後に、
「もう、これで高校が終わるまで予防接種はナシだよ。」
と、医者から太鼓判を押されたのに…
また、予防接種を受けなくてはならなくなってしまった。
今回も
「後、1回だけ」
と、説得したけれど、全く信用していない怪獣。
そりゃ、そうだよな。
毎回「最後」と言われるのに、最後じゃなかった経験が3度も続けば、いくら記憶容量が少なくて、過去の経験から学ぶ能力がいまいちの怪獣だって、信用出来なくなってしまうのは当然と言えば当然。
「『これが最後は』最後ではない」事をバッチリ強化してしまった。
二度ある事は三度…で、親も怪獣もガッカリした転校手続きだったけれど、1つだけ良いことがありました。
怪獣が転出前に通っていた学校の夏休みは、今度通う予定の学校の夏休みより2週間早く始まって、2週間早く終わりました。
今回の転校で、前の学校で2週間早く夏休みに入って、新しい学校では2週間遅く夏休みが終わるので、合計で4週間(約1ヶ月も!w(゚o゚)w)いつもより長い夏休みになりました。
終わりがなかなか見えない手続きのジレンマ(^-^;
返信削除怪獣クンにとっては 次々と襲ってくる予防接種のストレス(^-^;
引っ越し…って本当に大変デスね(o_ _)o
投稿: 2010年7月 7日 (水) 11時23分
>梓さん
削除日本だったら普通は1度で済むはずの手続きなんですけれどね…
アメリカでは電話だけで用件が済まないこどが多いので、正確なインフォメーションを貰うために足を運ぶ事もあって面倒です。
投稿: 2010年7月10日 (土) 01時43分