2012年6月14日木曜日

花泥棒の正体


  我が家の玄関を出て2mくらいのところに、飾りの低い塀があって、塀の外側に沿って菖蒲やユリ科の植物が植えてあるのだけれど、その中の黄色の花の咲く株が5月の末頃からたくさん蕾をつけていました。

(←玄関先の黄色い花。
多分ユリ科だと思うのですが、名前がわからない。)

 蕾もふくらんで、「明日あたりに咲き始めるかな?」と楽しみにしていたら、花だけごそっと摘まれてしまった。

(←水色の矢印の先、茶色く変色してしまった茎の先端に、蕾がついていた。)

 花だけが摘まれてしまうのは、今回が初めてではなくて、去年も庭先のアマリリスの花が被害に遭っている
 被害の状況も全く一緒。花と蕾だけが跡形もなくなくなっていて、葉は被害に遭っていない。

 兎や鹿なら花だけでなくて葉っぱも食べられてしまうだろうから、花泥棒?(人間)と思ったけれど、
 人間なら茎の下のほうから切り取るだろうから、一体何が何の目的で花と蕾だけ摘んで行ったのか、ちょっと気味が悪かった。

 花だけが摘み取られてしまった事を友人のCさんに話したら、
「それは、グランドホッグだよ」
とのこと。

 グランドホッグって…立春の日に天気を占うあの動物←のこと?

(←グランドホッグ。ウィキペデア
http://en.wikipedia.org/wiki/Groundhog
より引用。)

 グランドホッグはリス科マーモット属の動物で、体長40cm~60cm、体重2kg~4kgで、地面に穴を掘って住んでいる。

 夫
に、グランドホッグの事を話したら、
「庭で穴を見かけた。モグラの穴だと思った」
と、言って庭の穴を見せてくれた。

(←が見せてくれた庭の穴)

 の言う穴は直径5cmくらいで、どう考えてもグランドホッグが掘った穴にしては小さすぎ。
 グランドホッグじゃない、別の何か住んでいそう…
蛇とか怖いものじゃないといいのだけれど… 

2 件のコメント:

  1. おお!!ミステリーですね。
    yuukiさんの不安をよそに花泥棒の正体に興味津津です。
    一体なにが掘った穴なんでしょうね?
    正体わかったら教えてくださいねc(>ω<)ゞ

    投稿: 2012年6月14日 (木) 21時34分

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    1. >takumiさん

      本当に一体何なんだろう?
      知りたいような知りたくないような…
      害のない動物なら、そのままにして置きたい気もします。

      投稿: 2012年6月15日 (金) 10時33分

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