今年はファミリールームにアドベントキャンドルを飾っています。
(↑ファミリールームのキャンドル)
アドベント(降臨節)はヨーロッパのキリスト教の風習で、キリストの誕生を待ち望んでクリスマスのお祝いの準備をする期間です。
アドベントの期間はクリスマスの4つ前の日曜日から始まり、年によって(11月27日~12月3日の間を)移動します。
今年のアドベントは12月2日から始まっています。
(←アドベント・リース
wikipediaより引用
http://en.wikipedia.org/wiki/Advent)
アドベントの期間には、アドベント・カレンダーやアドベント・リース(アドベント・クラウン)でクリスマスのカウントダウンをします。
アドベント・リース(アドベント・クラウン)には4本のキャンドルが使われます(クラウンには、円形の枠に4つのキャンドルホルダーがついています)。
アドベントの日曜日毎に1本ずつ聖書を読みながら、火を灯していきます。
リースの真ん中に5本目のキャンドルを加えて、クリスマス・イブかクリスマスに火を灯す場合もあります。
キャンドルの色も宗派によって様々で、伝統的なアドベント・リース(アドベント・クラウン)は、紫色が3本ピンクが1本で、3番目の日曜日にはピンクのキャンドルに火を灯します。
その他の一般的なキャンドルの色は、青、赤、金色で、プロテスタントの場合は赤のキャンドルが4本、白のキャンドルが1本、合計5本です。
我が家のアドベント・キャンドルはインテリアの要素が優先なので、円形ではなくて一直線に並べているし、キャンドルの色も伝統的な色でもなければ一般的な色や本数の組み合わせでもないです。
(でも、とりあえず日曜毎に1つずつ火を灯していく予定です。)
(←アドベント・クラウン
http://www.koala.dk/shop/georg-jensen-advent-928p.html
より参照)
余談:我が家がアドベント・リースやアドベント・クラウンを飾らないのは、円形だと場所を取るからという理由もあるけれど、
実は、(引用した写真のアドベント・クラウンはかなりオシャレなデザインだけど)市販のアドベント・クラウンはシンプルな円形の金属の輪に、キャンドル・ホルダーが配置されているものが多くて、
大きさも(クラウンと言われるだけあって)、大人の頭にのせられるくらいの大きさのものがほとんど。
シルバーやゴールドの色にメッキされていて、一瞬オシャレっぽく見えるけれど、日本人の私には、
「これって、キャンドルの本数が1つ少なくて、色が地味だったら丑の刻参りの頭にかぶるやつ(五徳?)じゃない?」
としか思えなくて、全然素敵に見えなかったからです。
アドベントは子供のお楽しみとも言いますね。
返信削除クリスマス(ご馳走と?)を心待ちにしているからでしょうかねぇ。
日本でもアドベントと言うとカレンダーがかなり普及して来ました。
毎日ひとつずつのお菓子で我慢するのは、正直お預け状態でしょうね
投稿: 瀬津喩 | 2012年12月 9日 (日) 00時07分
>瀬津喩さん
削除日本でもアドベント・カレンダーが普及してきたんですね。
こっちのアドベント・カレンダーは子供向けの可愛いものから、インテリアを意識したゴージャスなものまで沢山あります。
我が家はアドベントカレンダーを置くと場所をとるし、子どもも大きいのでキャンドルの方にしました。
投稿: yuuki | 2012年12月 9日 (日) 03時16分