2013年2月27日水曜日

Moonrise Kingdom ムーンライズ・キングダム


  Moonrise Kingdomは2012年のアメリカ映画。
ジャンルはラブコメ-ドラマ。
 邦題は「ムーンライズ・キングダム」で2013年2月8日から劇場公開されています。

 舞台は1965年のニュー・ペンザンス島(実在しない架空の島)。
 舗装された道路はなく、車も警察のパトカーが1台きり。
警察もシャープ保安官(ブルース・ウィリス)1人きりの島。

(←サム)

 主人公の12歳のサム・シェークスキー(ジャレッド・ギルマン)はボーイスカウトのサマーキャンプに参加している。

 1年前の夏、キャンプに参加している時に出会った島に住む女の子(ヒロイン)スージー・ビショップ(カーラ・ヘイワード)に一目惚れ、スージーもサムが気に入って住所を書いた紙を渡し、2人はひそかに文通している。

(←スージー)

 両親を亡くして里親に育てられるサムと、トラブルを起してばかりのスージーは、周囲から理解されない孤独な者同士で、すぐに意気投合。

 周りの大人から束縛されずに2人だけで暮らすために、駆け落ちの計画を立てて実行に移す。

(←左から:ウォルト、ローラー、ウォード・キャンプマスター、シャープ保安官)

 いなくなった2人を見つけるために、スージーの両親のウォルト(ビル・マーレイ)とローラ(フランシス・マクドーマンド)、キャンプマスターのウォード(エドワード・ノートン)、シャープ保安官とボーイスカウト・キャンプの子どもたちが島中を探し回る。

(←上:ナレーターのボブ・バラバン
中:カズン・ベン役のジェイソン・シュワルツマン
下:ソーシャルワーク役のティルダ・スウィントン)

 サムとスージー2人の逃避行の行方は…

 この映画は、架空の島の架空の出来事がテーマの架空のストーリー。
 ジャンルはラブコメ-ドラマになっているけれど、ラブコメというにはあまりにも主人公が幼すぎ。
 どちらかというと小さなアドベンチャーという印象の映画でした。
 
 

2 件のコメント:

  1. ちょっと映画の内容からそれますが・・・(^^;)スミマセン
    アメリカの子供たちって、映画の中だけじゃなく
    ボーイスカウトに入っている子が多いですよね。
    たしか怪獣くんも入っていましたよね・・・?
    やっぱりボランティア精神や協調性を養うのには
    いいのでしょうか・・・?

    投稿: tomo* | 2013年2月27日 (水) 09時29分

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    1. >tomo*さん
       
      ボーイスカウトは、集団行動に慣らす機会になればと、カブスカウトに入れたのがきっかけです。

      日本では、ロープ結びとか、火の熾し方とかキャンプ技術を身につけるための活動に頻繁に参加していたのですが、
      階級を取ることに興味がないので、アメリカに来てからは、大きなキャンプにしか行かなくなりました。

      投稿: yuuki | 2013年2月28日 (木) 02時06分

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