Flightは2012年のアメリカのドラマ映画。
邦題は「フライト」で2013年3月1日から劇場公開。
ウィップ・ウィトカー(デンゼル・ワシントン)は、2011年10月14日、オーランドからアトランタに向かう227便の機長を勤めていた。
彼は重度のアルコール依存症で、その日のフライト中もギャラリーからウォッカをくすねてオレンジジュースと混ぜて飲んで、オートパイロット中に居眠りしていた。
フライトは全てが順調に思えたが、下降に入ろうとした途端、機体に異変が起こり、水平方向のコントロールを失い、期待は急降下し始める。
ウィップは墜落を防ぐために、手を尽くす。
彼の判断と行動力のおかげで、機体は奇跡的に民家のない野原に不時着。
乗客・乗員102人のうち、96人が生還した。
胴体着陸したときの衝撃で、ウィップは気を失い、アトランタの病院で目が覚める。
奇跡的な不時着で、ウィップは英雄として報道されるが、彼が入院した時の血液のサンプルからコカインと高濃度のアルコールが検出され…
事故調査委員会はウィップを過失致死罪で起訴するために、調査に乗り出す。
(←事故機の不時着のシーン)
この作品は予告が面白そうだったので、図書館からDVDを借りてきてみました。
映画の出来としては悪くなかったし、デンゼルの依存症者の演技も良かったのだけれど、最初の事故シーン30分くらいで予算をほぼ使い切ってしまったんじゃないかと思うくらい、竜頭蛇尾の印象のぬぐえない映画でした。
後半は、デンゼル演じるウィップの葛藤が繰り返し描写され、最後はちょっぴりお説教くさいシーンも出てきて、
ドラマではなくて、AA(断酒自助会)の啓発映画みたいだと思った。
最初の事故のシーンは迫力もあるしスリルもあるけれど、感動のドラマを期待してみると、ちょっとガッカリかな?という作品でした。
>yuukiサン
返信削除憶えてますか?
アスペ親子の母を楽しんでる梓です。
お久しぶりデス。
この映画。最近 コチラでもCMを放映していて 気になっていたんです。粗筋が分かって嬉しいデス。
尻すぼみ感があるのは…よほど最初の印象が強すぎるんでしょうね(-.-;)
現実世界もドラマティックな出来事は少ないので、ドキュメンタリー映像の実際はこんな感じなのかもしれませんね。
私は依存症の心理に興味があるので、チョット楽しみになって来ました。 DVD借りて観ますo(^-^)o
投稿: 梓 | 2013年3月23日 (土) 22時12分
>梓さん
削除こんにちは~
お久しぶりです。
この映画は、わざわざ映画館に足を運んで観るとちょっとがっかりだけれど、DVDレンタルならOKかな。
って感じの映画です。
投稿: yuuki | 2013年3月24日 (日) 05時01分