2013年4月25日木曜日

The Hobbit-An Unexpected Journey- ホビット 思いがけない冒険


  The Hobbit-An Unexpected Journey-は2012年の英雄ファンダジー冒険映画。
 邦題は「ホビット 思いがけない冒険」で2012年の12月に公開。

 J・R・R・トールキンのファンタジー小説「ホビットの冒険」をもとにした映画で、映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの前に起こった事柄が描かれている。

(←上からビルボ、
ガンダルフ、
ドワーフの王トーリン)

 この作品は「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公フロド・バギンズの養父のビルボ・バギンズの青年時代の冒険譚で、若い頃のビルボをマーティン・フリーマンが演じている。

 ガンダルフはロード・オブ・ザ・リングと同じイアン・マッケランが、ドワーフの王トーリン・オーケンシールドをリチャード・アーミティッジが演じている。

 ドラゴンのスマウグに破壊され占領されたたドワーフの宝を奪回するために、ドワーフの王トーリン率いる13人のドワーフと魔法使いのガンダルフ、ガンダルフに選ばれたホビットのビルボの冒険の様子を描いたもので、映画は3つのパートに別れて製作されるうちの、最初の1作目。
(映画シリーズは、「思いがけない冒険」が2012年に公開、「スマウグの荒し場」が2013年、「ゆきて帰りし物語」が2014年にそれぞれ公開予定らしいです。)

(←上から
エルフのエルロンド役のヒューゴ・ウィーヴィング、
エルフのガラドリエル役のケイト・ブランシェット、
魔法使いサルマン役のクリストファー・リー)

 キャストは「ロード・オブ・ザ・リング」でお馴染みの俳優が同じ役を演じていて、「ロード…」シリーズを観た人は、映画で展開されるストーリーに入りこみ易いのではないかと思った。

 「ホビットの冒険」も「指輪物語」も原作の日本語訳で読んでしまっている私の感想は、どうせ両方映画化するなら、出版された時期が早い「ホビットの冒険」のほうを先に映画化して欲しかったなぁ~と、思いました。

(←上から
オーク、ゴブリン、ゴレム)

 だって、「ロード…」を知らなければ、ビルボがゴレムからうまく指輪をくすねて逃げ切ったことも知らないから、そのシーンを観る時はよりスリルがあるだろうし、
白のサルマンがあとで悪の方に寝返ってしまうことも知らずに観れるのに…

 映画の「ホビット…」は「ロード…」を先に観たことが前提になって作られているので、キャラクターについての説明があまり詳しくないので、逆に観るのも難しいだろうし…なんかちょっと残念に思いました。
 
  

2 件のコメント:

  1. ロード・オブ・ザ・リング 懐かしいですねぇ・・・
    まだ子どももいなかったので、よく夫と映画を観に行っていたころです
    でも、こんな続編が上映されていたなんて知りませんでした。
    今度DVD借りてみようと思います。
    エルフがカッコよかったけど、どう変わってるかな~
     
    たびたびスミマセン・・・余談ですが・・・
    ゴレムって、ハリーポッターのドビーにそっくりですよね
    あと、スターウォーズのヨーダにも似てる

    投稿: tomo* | 2013年4月25日 (木) 16時57分

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    1. >tomo*さん

      いつもコメントどうもです

      「ホビット…」は続編というか、「ロード…」の前編にあたる話です。
      フロドの養父、ビルボが指輪を手に入れるきっかけになった冒険の話です。

      ゴレム、ドビーに似てるのは映画会社が一緒だからかもしれない。
      それに、映画では可愛すぎですよね。
      私の持っている日本語訳の挿絵では頭は魚の顔みたいに描かれてました。

      投稿: yuuki | 2013年4月26日 (金) 02時56分

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