先週、マスターバスルームのシャワーアルコーブのドアが壊れてしまった。
(←掃除後のアルコーブと外れてしまった鴨居とドア)
壊れたと言っても、鴨居が外れたのでドア外れてしまっただけで、鴨居を直せば元通りに使えるようになりそうだったので、修理することにした。
まず最初にやったのはアルコーブの掃除。
我が家のマスターバスルームには換気扇がないので、漂白剤を使った掃除の時は窓全開でやるのだけれど、冬の間は寒くて窓が開けられないため、洗剤で洗うくらいしかできない。
最近、外気温が20℃を超えるようになったので冬の間に溜まった汚れと、ドアを外さなくてはできない敷居部分の溝の掃除をした。
(↑左:鴨居の付いていた部分と古いコーキングの一部
右:古いコーキングを削って剥がしたところ)
掃除が終わったら、いよいよ修理です。
外れてしまった鴨居は、左右の柱の上に鴨居を乗せて、壁との隙間をコーキングで接着してあるだけの簡単な方法で施工されていたみたいで、鴨居は壁にも柱にもネジや金具などを使って固定されていなかった。
さすがアメリカ!なんて簡単なつくり。
それなのに、この鴨居が家を建てて以来30年以上外れなかったことに驚いた。
(しかも、鴨居と壁の間のギャップは5㎜以上で、コーキングが劣化して縮んで半分以上壁から剥がれていたにもかかわらずである。)
作業の手順は
①壁に付いた古いコーキングを剥がす
(↑左:壁にコーキングを塗ったところ
中・右:鴨居を乗せたところ)
②鴨居を取り付けたい部分の壁にコーキングを塗る。
③柱に鴨居を乗せる。
(↑左:追加のコーキングを塗っているところ
右:コーキングの表面を均しているところ)
④壁と乗せた鴨居の隙間に、更にコーキングを追加して隙間を埋める。
⑤コーキングの表面を均す。
(↑左:鴨居を取り付けたところ
右:ドアを取り付けたところ)
⑤コーキングが乾いたらドアを取り付ける。
(←修理の終わったアルコーブのドア)
今回の修理はデザインを変更するリモデリングではなくて、現状復旧(とりあえず使えればいいか…という状態)だったので、作業自体は10分くらいで済みました。
ドアが外れていた間は、シャワーが使えなかったので、怪獣が普段使っているバスルームを使いました。
日本のように銭湯があちこちにあったら、家の風呂が壊れたり改修中で使えなくても、困らないのに…と思いました。
こんにちは
返信削除日曜大工みたいでいいですね、10分ってすごいです。。
なんか映画に出てくるシャワー室みたいでオシャレです
投稿: ほぼ毎 | 2013年5月20日 (月) 10時39分
>ほぼ毎日さん
削除こんにちは~
訪問&コメントどうもです~
修理は10分で済んだんですが、掃除には1時間近くかかってしまいました。
シャワー・アルコーブ以外の床が、バスルームなのにカーペットって言うのもアメリカらしいですよね。
投稿: yuuki | 2013年5月21日 (火) 03時26分
わーシャワーだけのとこっていかにもアメリカ
返信削除お風呂場のコーキングやったことある!
うちの場合湯船(ステンレス)とタイルの間
水漏れ補修した水道業者の最後の仕上げにやった
コーキングがへたくそで10年もたずにへたってきたので
思い切ってはがしてやった!
仕上がりは微妙になっちゃったけどね
今の所水漏れなどは大丈夫みたい♪
投稿: Lino | 2013年5月20日 (月) 11時36分
>Linoさん
削除コメントありがとうございます。
Linoさんもお風呂のコーキングDIYしたんですね。
コーキングってそんなに長持ちしないので、どうしても取替えが必要ですよね。
浴槽と壁や床の境目だと、水漏れしたら困るので、施工は慎重になりますよね。
投稿: yuuki | 2013年5月21日 (火) 03時29分