Just Go with Itは2011年のアメリカのロマンティック・コメディ。
邦題は「ウソツキは結婚のはじまり」で、日本ではDVDスルーになっていて劇場公開されていません。
1969年のウォルター・マッソーとイングリッド・バーグマン出演のアメリカ映画、Cactus Flower(邦題「サボテンの花」)のリメイク。
ダニー・マカビー(アダム・サンドラー)は、心臓外科医の卵。
結婚式の前日に婚約者が、ダニーの家族が不細工ばかりだと散々けなした挙句、ダニーと結婚するのは二股をかけていたもう一方の相手に結婚する気はないと言われたからだと、友達に告白しているのを花嫁の控え室の外で偶然耳にしてしまう。
ショックを受けたダニーが結婚指輪をつけたままパブでやけ酒を飲んでいる時に、隣に座ったセクシーな女性が鞄を落としたので拾ってあげたら、ナンパと間違われる。
ところが、結婚指輪を見た女性は急に態度を変え、結婚について聞いてくるので、ダニーは適当に6年間結婚して子供もいるが妻は最低の女だ…などと話をでっち上げる。
ダニーの話を聞いて同情した女性は、ダニーと共に一夜を過ごす。
婚約者に傷つけられて恋愛に懲りたダニーはその後、専門を美容外科に変えて、醜い自分の鼻を整形し、結婚指輪をつけて冷たい妻のいる可哀相な夫を演じては、いろんな女性と一夜限りの関係を楽しむ独身生活を続けている。
キャサリン・マーフィー(ジェニファー・アニストン)は、2人の子持ちのシングルマザー。ダニーの診療所のマネージャーをしていてダニーの良き理解者で良き友人。
ある日ダニーは、友人のパーティーで小学校の教師をしているパルマ(ブルックリン・デッカー)に出会う。
パルマはダニーが指輪を外している時に出会って、独身のダニーを気に入ってくれて、ダニーもパルマとは末永く付き合いたいと思っていた。
ところが、ポケットに入れておいたナンパ用の結婚指輪がパルマに見つかってしまって、既婚者なのに独身だと嘘をつかれたと思い込んだパルマは怒ってしまう。
キャサリンにパルマのことを相談したら、「本当のことをパルマに言えばいいのに…」とアドバイスされるが、結婚指輪をナンパに使っていたと言い出せなかったダニはー、「結婚しているが、(妻の浮気が原因で)離婚の話し合いを進めてる」と、嘘をついてしまう。
パルマは、嘘をついていない証拠に、奥さんに合わせてくれるように要求。
困ったダニーはキャサリンに妻のふりをしてパルマに合って欲しいと頼む。
初めは乗り気でなかったキャサリンだが、高級ブランドの服や靴やエステなど医者の妻にふさわしい格好をするための費用は出すと言われ、渋々引き受ける。
果たして、ダニーとキャサリンはうまくパルマを丸め込んで、ダニーの希望通りパルマとの結婚までもちこめるのか…
作品を見てのお楽しみと言うことで…
“ウソから出たマコト”もあるからなぁ~。
返信削除投稿: tora | 2013年7月22日 (月) 12時01分
>toraさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
この作品は最初のウソ(既婚で妻が悪妻)を隠すためにさらにウソを重ねて、繰り広げられるドタバタが面白いです。
投稿: yuuki | 2013年7月23日 (火) 02時53分