Cloud Atrasは2012年の自主制作映画。ジャンルはSFドラマ映画。
邦題は「クラウド アトラス」で2013年3月に劇場公開されています。
作品中では、6つの時代(場所)※の複数のストーリーがあって、グランドホテル方式で描かれています。また、同じ俳優がそれぞれの時代のそれぞれ別の役割を演じています。
例えば、トム・ハンクスの場合は、
1949年:ドクター・ヘンリー・グース、1936年:安ホテルの支配人、1973年:アイザック・サックス、2012年:ダーモット・ホギンズ、2144年:映画の中の主演俳優、2321年:ザックリー(主人公)
で、6つの時代でそれぞれ別の人物を演じています。
※6つのストーリーのそれぞれの時代と場所は
・1849年、南太平洋
・1936年、イングランド&スコットランド
・1973年、サンフランシスコ
・2012年、イギリス
・2144年、ネオソウル(韓国)
・2321年、ビッグアイランド(地球)
(↑ヒューゴ・アーウィング)
それぞれの俳優が、6つの時代全部に役割を演じているケースもあれば、写真だけだったり、全く役がなかったりします。
(↑スーザン・サランドン)
この作品は、複数のストーリが交互に入れ替わるということと、同じ俳優が別のストーリーでそれぞれ別の役を演じていることから、観る側にとってはそれぞれのストーリーを把握しにくい作品だと思います。
個人的には、里中真知子の漫画「海のオーロラ」に似た印象の作品だと思いました。
(「海のオーロラ」は転生をベースにした複数のストーリーで、ひとつの時代(ストーリー)が終了してから次の時代という形で、主人公もそれを取り巻く人間関係も一緒なので、「クラウド アトラス」よりはシンプルなのだけれど、別の時代の人間がどこかでつながっている感じが似ていると感じました。)
こんにちは
返信削除私は難しくって???なところが多かったんですが、
でも、惹きつけられて、面白いと感じた作品だったので、とても不思議な気分になりました
ほんと、特殊メイクすごいですよね。。
ハルベリーの白人女性??人種を超えたメイクは驚きました( ゚Д゚)
投稿: ほぼ毎 | 2013年7月23日 (火) 14時03分
>ほぼ毎日さん
削除訪問&コメントありがとうございます。
特殊メイク、凄かったですね。
ハルベリーはネオ・ソウルのシーンでもヤミ医者役をやっているのだけれど、元の顔がわからないくらいのメイクでしたね。
対照的に、ヒューゴ・アーウィングとかヒューグラントとかは、特殊メイクをしていてもすぐわかってしまう。
特殊メイクをしても個性が出て見分けがついてしまうなんて…
投稿: yuuki | 2013年7月25日 (木) 03時45分
中国&香港合作映画『Hero』というものもオムニバス式で、
返信削除ふっと気を抜くとになりそうな内容でした。
一時期流行りましたよね、この手法。
私はこのクラウドを見てはいませんが、今年はローンレンジャー
を観たいと思っています。
投稿: 瀬津喩 | 2013年7月23日 (火) 15時29分
>瀬津喩さん
削除コメントありがとうございます。
私はクラウド・アトラスはDVDについていた予告が面白そうだったのでみたのですが、1つの映画に6つのストーリーは多すぎました。
ローン・レンジャーはリメイクのほうなのかな?
今年公開だったんですね。
投稿: yuuki | 2013年7月25日 (木) 03時53分