2014年4月4日金曜日

The Internship


 Internshipは2013年のアメリカのコメディ映画。
日本では劇場未公開で、日本でのレンタルやDVDの情報も探せなかった(2014年4月現在)。

 中年でベテランの腕時計メーカーのセールスマン、ビリー・マクマホン(ヴィンス・ヴォーン)とニック・キャンベル(オウエン・ウィルソン)は、彼らが務めていた会社の閉鎖に伴って職を失ってしまう。

 口はたつが、セールス以外の取り柄のない中年の二人は、再就職先を探すも、まともな就職先が見つからない。

 インターネットで職を探していたビリーが、グーグルでインターンを募集しているのを見つけ、ニックに一緒に応募しようともちかける。

 コンピュータの知識もないし、雇用ではなくインターンシップというのが気に入らないニックは、応募にあまり乗り気ではないが、他によさそうな選択肢もなかったのでビリーと一緒にグーグルの面接を受けることに…

 ウェブカメラやマイクの使い方もわからず、目茶目茶な面接だったが、どうにか面接にパスして、晴れてグーグルの本社で行われるインターンシップに参加できることになった。

 インターンシップに参加しているインターンは100人。
二人以外は若いコンピュータやネットに詳しい優秀な学生ばかり。
 スキルのない中年の二人は場違いな感じで、周りから浮いた存在。

 インターンシップでは、5人で1つのチームを作って、グーグルから出された課題をクリアして、もっとも高得点を得たチームが採用を認められるという、競争試験だった。

(←上から、ヨーヨー、ステュアート、ネーハ-)

 

 グループは自由に作ってよかったが、コンピュータやネットの知識0の二人は、優秀な学生から見向きもされない。
 結局二人はどのグループにも選ばれなかった他の3人とグループを作ることになり、指導にグーグルの職員ライル(ジョシュ・ブレナー)が当たることになった。

 ビリーとニック以外のグループのメンバーは、ヨーヨー(トビト・ラファエル)、ステュアート(ディラン・オブライエン)、ネーハー(ティア・シルカル)で、知識やスキルはあるが、コミュニケーション能力に欠けるところがあり、チームワークが苦手。

(←ライル)

 おまけに、指導に当たるライルも、シャイな性格でいまいち指導者としては頼りない。

 あまりもの5人でできたチーム+ライルは、果たして過酷な競争に残っていけるのか…?

 この作品は、
「そもそも知識もない中年のオジサンが、グーグルのインターンシップなんかに参加が認められるのか?」
と、真面目に考えたらつまらない作品。
 現実性とかを無視して、単純にコメディとして観るのがお勧め。

 私が観たDVDは、劇場版とアンレーティド版が選べたのだけれど、大きな違いはストリップクラブでの露出の違いくらい。
 劇場版ではダンサーは全員ブラを着けているけれど、アンレーティド版ではほとんどのダンサーが着けていない。
 アンレーティド版は取ったショット数が少ないのか、劇場版とのショットをつないで使っているみたい。
 継ぎ目でさっきノーブラだったお姉ちゃんが一瞬のうちにブラを着けていたりして、処理がお粗末。
 女の私はお姉ちゃんの露出度なんてどうでもいいので、観るなら劇場版の方がいいな、と思った。
 
 

2 件のコメント:

  1. こんにちは

    (←上から、ヨーヨー、ステュアート、ネーハ-)の写真のスチュアートが

    芸人のオリエンタルラジオのフジモリさんに見えました

    投稿: ほぼ毎 | 2014年4月 5日 (土) 00時28分

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    1. >ほぼ毎日さん

      こんにちは~
      訪問&コメントありがとう~

      スチュアートの画像は、メガネが似ているからなのかなぁ…
      動いている映像では似ているようには見えなかったです。

      投稿: yuuki | 2014年4月 6日 (日) 00時11分

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