2014年10月18日土曜日

ピアレンツ・ティーチャー・カンファレンス
(2014年度前期)


 10月に入っても、暫く9月の出来事の記事が続いていたのだけれど、今回の記事でやっと10月の出来事に追いつきました。

 10月8日に、今年度前期のピアレンツ・ティーチャー・カンファレンス(面談)に行ってきました。
 今までは、早く帰ってしまったり、都合で来られない先生もいたりして、怪獣を担当している全教科の先生に会うことはできなかったのですが、今回は担当の先生全員に会うことができました。

 ひとつ前の記事で書いた、体育のクラスの欠席については修正してくれるという事だったので、一安心しました。

 新学期が始まった頃に、2Dアートのクラスを取るのが2回目だったことに気が付いて、カウンセラーに聞きに行ったら、2回目でも単位として換算すると言われたので、美術の先生に確認したら、
「普通は2回目のクラスは単位に換算されない。
IEP(特殊教育)をうけている子は特別かもしれないから、特殊教育の先生に確認して。」
と、言われました。
 特殊教育の先生に聞いても、
「わからないから確認します。」
と、言われました。
(本当に大丈夫なんだろうか?)

Img_0667s 今学期はコンピュータ・プログラミングのクラスも取っているのだけれど、先生がべた褒め(アメリカの先生は褒めるのが上手なので、割り引いて考えるとしても)、成績もいいし、どうやら得意な教科であることには間違いがないみたい。

 問題があったのは、微積のクラス。
今まで数学で悪い点数を取ったことがないのに、成績がCだというのでビックリ。
宿題はきちんとこなしているし、テストの点数が悪いのが成績を引き下げているよう。

 数学の担任と話したのですが、兎に角わからないことがあったら質問しに来るようにと繰り返すだけで、どうしてわからないのかを考えようとしない。
 典型的な数学バカ(数学しかできない)タイプで、
ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…
って、感じで、私たちと話していても意思の疎通がまったく上手くいかない。
 私たちでも話が通じないのに、コミュニケ―ションに問題のある怪獣が彼と話をして理解してもらうのは無理だろう…と感じた。
「これじゃぁ、聞きに行っても、必要な助けは得られないだろう」
と、思ったので、に頻繁に宿題やテストの見直しをしてもらうことにした。

 

 

余談:

 2Dアートの先生との話なのですが、
(以前に一度クラスを取ったことがあるせいか)怪獣は先生の指導や指示をよく理解しているので、他の子にやり方を説明させることがあったらしい。
 自分でやり方はわかっているのですが、怪獣の説明ではクラスの他の子が理解できずに、上手くいかなかったそうです。

 ところが、2Dアートのクラスには、怪獣の他にも障害を持つ子(多分発達障害?)がいて、(その子は今回初めてクラスをとるので)先生の指示を理解できなくて困っていたので、怪獣に説明させたら何故かその子には怪獣の説明が通じたらしいです。

 それ以来、怪獣はその子の補助についていて、先生との通訳的な役割を果たしているようです。
 発達障害は不便なこともあるけれど、思わぬところで役にたつんだなぁ…と感心しました。
 今まで、助けを受ける側だった怪獣が、誰かを助けることができるようになったのは、成長したんだなぁ…と嬉しく思いました。

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