2015年9月12日土曜日

コミカレ(短大)の申し込み(怪獣)1


 今年の6月にハイスクールを卒業した怪獣

 職業援助プログラムや、企業の奨学金(企業がコミカレや専門学校の授業料を出してくれる代わりに、卒業後数年はその会社で働く)に申し込んでいたけれど、連絡がないので、恐らく選考にかからなかった模様。

 7月の中旬まで待って連絡がなかったので、高校の時に見学に行った近くのコミカレに入学の申し込みをすることにした。

 ここ数年、アメリカの大学は殆どがインターネットでの入学申し込みになっていて、怪獣の申し込む学校もオンラインの願書のみの受付になっていた。

 7月26日にインターネットで手続きをして、すぐに「願書を受け付けました」とメールで返事は来たものの、それ以降何の連絡もない。
 8月になっても学生番号も送られてこないため、クラスの登録などの手続きに進めないので、怪獣にコミカレのオフィスに電話をするように言った。

 コミカレの代表番号に電話をかけたのだが、怪獣は何の要件なのか上手く説明できずに…

「あ…う…」

と、言葉に詰まっているので、
急いでそこにあった紙に、
(英語で)“7月26日に申し込んだのだけれど、学生番号が届かない。どうしたらいいのか?”
と、書いて読ませた。

 電話の向こうの人が、入学手続き担当に繋ぎますと言ったようで、保留の音楽が流れ始めたらしいのだが40分以上経っても誰も出ない。

 仕方がないのでかけ直させて、今度は入学手続き担当に繋いでもらうように指示。
 やっと入学手続き担当に繋がって、上の“7月26日に…学生番号が…どうしたらいいのか?”を再度読ませる。
 電話の向こうの人がまたもやどこかに回線を回したらしく、保留の音楽が流れ始めた模様。
 待っていても埒が明かないと分かっていたので、電話を切ってまたかけ直しさせた。

 遂に3度目の正直で、手続きの説明が受けられたらしく、何やら長いこと会話をして指示を受けているようだった。

 3度目の電話が終わって、説明を受けた手続きを進めるように怪獣に言ったら、何をしたらいいのか分からないと言う。

(゚Д゚)ハアァ!?
「あんた、今説明受けてたじゃん。」

 説明が理解できなかったってこと??
分からんかったら質問すればよいのに…
怪獣のコミュニケーション能力を過信せずに、スピーカーフォンにして私も聞いておくんだったと激しく後悔。

 仕方がないので、私が再度電話をかけて事情を説明して、手続きのやり方を聞いた。
(電話の向こうの人は何度も同じ説明をさせられてウンザリしているようだった。)
 説明によると、クラスの登録はインターネットでするので、大学用のメールアカウントを作って後、カウンセラーに会ってやっと登録ができるらしい。
 手続きには学生番号が必要なので、学生番号を教えてもらい、その日のうちにメールアカウントを作って、後はカウンセラーに会うだけになった。

 学生番号がなくて、すったもんだした挙句やっと1ステップ手続きが進んでホッとした。
そして、メールアカウントを作った翌日、封書で怪獣の学生番号が届いた。

(。`Д´。)オイ!

 遅いよ!もっと早く送ってくれてたら、しつこく電話をかけなくて済んだのに…

長くなったので、
続きは次回に…

 

 

 

 

4 件のコメント:

  1. うわ…出ましたね、アメリカの対応の悪さ
    転送は構わないけど何故にそんな時間が掛るのでしょうね。
    担当者って一人しかいないんかいっ

    子供に直接をさせる時は要件を打ち合わせ
    してからじゃないと可哀想ですよ。
    ウチも何を尋ねるのか箇条書きにさせてから(最近は自ら
    進んで書いてます)架けさせていますが、それでも相手が
    出ればやはり緊張するようです。

    投稿: 瀬津喩 | 2015年9月12日 (土) 08時42分

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    1. >瀬津喩さん
       訪問&コメントありがとうございます~
       事務手続きの対応の遅さはアメリカならではです。
      もう、慣れてしまったのでイライラすることはなくなりました。
       息子に電話させる時は、これからは前もって紙に書かせます。
      電話をかける前に、こう言うんだよ…
      と、口頭で教えたのですが、電話だとパニックになってしまったようです。

      投稿: yuuki | 2015年9月15日 (火) 03時32分

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  2. 毎度の事ながらアメリカってイレギュラーな対応に時間と手間がかかるんですね。
    日本では比較的スピーディに対応されるので、小学生の次男の突発的な体調変化などには柔軟に対応してもらってます。
    しかし、以前にもコメントしたように 高校になると途端に画一化されて「如何なる理由でも学校のやり方に従って下さい。」と全く取り合ってくれない。卒業がかかっているのに苦手科目がある生徒に対しても「標準レベル」が要求される(字も丁寧でなければならない…試験は勿論レポートも必ず手書き)。
    どうやら特別支援制度(日本では基本的に中学卒業まで)が浸透しているか否かで対応が変わるようです。
    怪獣クンの進学の件は 高校までとは違ってハンディが認められていないのでしょうか?

    投稿: 梓 | 2015年9月13日 (日) 02時49分

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    1. >梓さん
       訪問&コメントどうもありがとう。
       日本は中学で義務教育が終わっちゃいますからね、高校は学校に合わせられなくても、学校側が対策はしてくれなくなりますよね。
       アメリカも義務教育の高校を卒業したら、全て個人で交渉・手配になって来ます。
      個人でって言っても、本人ができないので、親がついて行ってやりますが、窓口に行くと必ずと言っていいくらい「高校卒業したのになんで親付きで来るの?」
      と、訊かれるので、その度に説明しなくてはならなくて、かなり面倒です。

      投稿: yuuki | 2015年9月15日 (火) 03時32分

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