The Second Best Exotic Marigold Hotelは2015年のイギリス制作のコメディ映画。
The Best Exotic Marigold Hotel(2012年)の続編にあたる作品。
邦題は「マリーゴールド・ホテル幸せへの第2章」で、日本では2016年3月に劇場公開予定。
ストーリーはミセス・ドネリー(マギー・スミス)とソニー(デーヴ・パーテル)が、2番目のマリーゴールド・ホテルを立ち上げて事業を広げるために、アメリカのタイ・バーレー社にフランチャイズの話を持ちかけようと、カリフォルニアのサンディエゴに向かうシーンから始まります。
タイ・バーレー社との話し合いの結果、審査官をマリーゴールド・ホテルに送って、運営の状態などを審査する事に…
インドに戻ったソニーは婚約者のスネイナ(テナ・デサイ)との結婚を控えて、結婚式や披露宴の準備で忙しいのに加え、新しい事業を広げる準備や審査官の件も加わって、ストレス過多で殆どパニック状態。
そこへ新しいゲストとして、イギリス訛りの英語を話すラヴィニア・ビーチ(タムシン・グレイグ)とアメリカ人の自称作家の卵のガイ・チャンバース(リチャード・ギア)がチェックインする。
ガイ・チャンバースをタイ・バーレー社の送った審査官と思い込んだソニーは、過剰なサービスや露骨なホテルや新しい事業の売り込みを始めて、チャンバースにしつこく付きまとう。
一方、チャンバースはソニーの話よりも、結婚式の準備のためにホテルに滞在していたソニーの母親(リレット・デュベイ)に興味を持っているよう。
前作からホテルに滞在している面々にも、色々な変化が訪れる。
エヴリン(ジュディー・デンチ)は、織物の買い付け(大規模バイヤー)として正規雇用されないかと申し出が来る。
イギリスに戻る妻のジーン(ペネロープ・ウィルトン)と別行動でマリー・ゴールドホテルに残ったダグラス(ビル・ナイ)の元に、娘とジーンが訪問してくる。
突然のジーンの訪問の意図が分からず、戸惑うダグラス。
前作でもお金持ちを捕まえて玉の輿に乗るのを夢見ていたマッジ・ハードキャッスル(セリア・イムリー)は、2人の裕福なインド人から求婚されて、嬉しい悲鳴。
しかし、どちらにするか決められず困っている。
プレイボーイのノーマン(ロナルド・ピックアップ)と、恋人で一緒に住んでいるキャロル(ダイアナ・ハードキャッスル)との関係が微妙な感じに…
この作品は、前作を観ている事が前提でストーリーが展開していくので、前作のThe Best Exotic Marigold Hotelを観ていないと、話について行くのが難しいかも…
前作からのホテルのゲストと新たに加わったゲストとソニーとスネイナのカップルのそれぞれのストーリーを描く形式なのだけれど、メインのキャラクターの数が多すぎて、2時間の映画ではそれぞれのストーリーの詳細やキャラクターの心情が描ききれていない感じがしました。
前作では、イヴリンがナレーターでしたか、この作品ではミュリエル・ドネリーがナレーター役でした。
いいね!は、リチャードギア様へです
返信削除投稿: ターコイズ | 2015年9月27日 (日) 16時37分
>ターコイズさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
おぉ~
ここにもリチャード・ギアのファンが…
この映画では沢山いるメインキャラクターのうちの1人なので、出番がそんなに多くないのですが、かっこよさは相変わらずです。
投稿: yuuki | 2015年9月30日 (水) 01時50分