アッパー・ペニンシュラ観光の3日目も夕方になって、Pictured Rocks湖岸公園の観光も終えた我が家。
(↑マキノー・ブリッジ)
ざっくりしか計画を立てていなくて半分行き当たりバッタリ状態で、Pictured Rocks湖岸公園を後にする車の中で、
「さて、今晩どうする?」
と、言う話になった。
(←上:マキノー・シティで購入したマグネット
下:灯台のフィギュア)
というのも、3日目の宿泊先を決めていなかったから。
当初の大まかな予定では、3日目は国境の橋を渡ってカナダに入って、4日目はカナダ観光を予定していたけれど、観光2日目に家族のだれもパスポートもグリーンカードも持って来ていない事が判明。
(国境を行き来できないので、アメリカ側にとどまるしかない。)
(↑6月26日にManistique East Breakwater灯台付近のサンドウィッチ屋さんで食べた昼食)
4日目は2日目で観光できなかったマキノー・アイランドを観光してみてもいいと思ったけれど、天気予報を調べたら4日目は1日雨の予報。
雨では観光できないので、(殆どが夜通しのドライブになるけれど)思い切って帰っちゃおうということになった。
(←チキン・パスティにグレービーをかけたもの)
帰り道の途中で、アッパー・ペニンシュラで名物のパスティ(ペイスティ)を食べたいね~と、話して帰り道沿いにお店がないか探すけれど、国立湖岸公園の近辺とミシガン湖側に抜ける道(州道77)のは人家やお店らしいものが殆どなくて、ミシガン湖沿いのUS2沿いには幾つかパスティを売っているお店があったのだけれど、閉店の時間(午後5時とか6時とか)が早くてどこも閉まっていた。
(↑ビーフ・パスティの断面
左:グレービーソースをかける前、右:グレービーソースをかけたところ)
やっと見つけたまだ営業している店がマキノー・ブリッジを渡ってローアー・ペニンシュラの北端のマキノー・シティにあるパスティ専門店。
そのお店も、私たちが着く頃には閉店時間ギリギリという感じだった。
何としてもパスティの食べたい我が家は(特に夫は)、そのお店に営業時間内についた時はホッとした。
(←私たちが行ったパスティのお店。
ポケストップになっていた。)
お店にはビーフ、チキン、ヴェジタブルの3種類のパスティがあったので(他にもイタリアン・パスティとかトッピングを加えたメニューはあったけれど、シンプルなパスティは3種類だった)、それぞれ1種類ずつ注文しようとしたのだけれど、ヴェジタブル・パスティは売り切れということで、ビーフを1つとチキンを2つ(それぞれグレービーソース付きを)注文した。
ポケモンGOのポケストップの画像の説明によると…
・パスティ(ミート詰めパイ)は北ミシガンの伝統的な食べ物
らしい。
店員さんによるとオリジナルのパスティはビーフらしく、そのお店でもビーフ・パスティが一番売れているそう。
食べてみると味はシェパード・パイのマッシュポテトの代わりにパイ皮で包んだような味だった。
パスティを食べてお腹が落ちついた我が家は、マキノー・シティでガソリンを入れて、帰途について自宅には日付が変わって28日の早朝に到着。
行き当たりばったりの旅行も無事終わってホッとした。
余談:
(←舗装されていない土の道路)
アッパー・ペニンシュラ、特にピクチャード・ロック国立湖岸の道路は舗装されていない土の道路も多かった。
←の写真の画像のように踏み固められて平らな道はまだよかったのだけれど、穴があいていて水たまりになったり、ぬかるんでいる道もあった。
(←帰って来た直後の車
途中のガソリンスタンドで窓やボディーの汚れを落としたけれど、それでもまだ泥で汚れている。)
舗装されていない道は制限速度も低くて25マイル(40km/h弱)くらいの道が多かったのに、夫は40マイル(約64㎞/h)~50マイル(約80㎞/h)で走るので、水溜りの水は跳ね上がるし、凸凹道で泥や石や色々なものも跳ね上げて、車はドロドロに汚れてしまった。
私も子供たちも
「もっとゆっくり走ってよ~」
「対向車が来たら危ないし…」
と、何度も言うのだが(いつもの事だが)聞く耳持たず。
走行中に何かガラガラと音が聞こえたりしたがが、それでも用心して走る気配がない。
(↑左:左前輪。キャップの上のエンブレムがなくなっている。
中:右後輪。キャップもエンブレムも揃っている。
右:右前輪キャップごとなくなっている。)
家に帰って気がついたのだけれど、右前輪のキャップが外れてなくなっていたし、左前輪もキャップについているエンブレムがなくなっていた。
走行中に聞こえたガラガラの音は、キャップが外れて飛んだ音だったんだ…と判明。
ただの飾りなので走行に問題はないけれど、キャップが緩んで外れるほどの荒い運転って…
( ̄Д ̄;;
「(キャップが)なくなってるなぁ~買えばいいじゃん」
と、夫は反省している様子は全くない。
ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…
(←前バンパー)
アメリカの市街地以外の草原や森などを(特に夕方から明け方までの暗い時間に)走っていると、虫などが車の前面に衝突して張り付くことがある。
今回もフロントガラスやバンパーに虫が一杯張り付いていた。
(↑虫の張り付いたバンパーの拡大画像。
クリックで拡大)
車の足回りは泥跳ね汚れ、前面は泥跳ね+虫の汚れで酷かったので、帰って一眠りしたらまず洗車をする事になった。
(←車のマットと泥で汚れた靴を洗う娘)
怪獣と娘が圧力洗浄機で車やマットや泥で汚れた靴を洗っている間、私はこれもまた泥で汚れた洗濯物を洗濯した。
旅行は楽しかったが、後の掃除や洗濯や片付けは夜通し運転して後だったので、少し辛かった。
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