2019年12月17日火曜日

異常心理学の最後の授業 are you here


 今回も異常心理学のクラス関連の記事です。
異常心理学のクラスの最後の授業は、『are you here』という映画を見て、ワークシートに書き込み提出する授業でした。

 "are you here"は2013年のアメリカのコメディ―ドラマ映画。
ネットで調べたのだけれど、日本で劇場公開されたかは不明でした。

 スティーブ・ダラス(オーウェン・ウィルソン)はローカル局のお天気レポーター、女遊びが彼の人生で給料を貰ってもすぐに使い果たしてしまう。

 ベン・ベイカー(ザック・ガリフィアキナス)はスティーブの幼馴染。実家が裕福で仕事はせずにトレーラーハウスに住み、奇行が多く、人と会うのを避け、大麻を常用して、奔放な生活を送っている。
 スティーブはベンにとって唯一の人とのつながりで、車を運転しないベンの足になったり、ベンの世話を焼いたり、
またベンと一緒に大麻を吸ったり、お金に困った時にベンから借りたり、持ちつ持たれつの関係。

 ある日ベンの父がなくなり、スティーブはベンの父の葬儀に参列するためにベンを連れて故郷へ戻る。

(←ベンの父の再婚相手アンジェラ)

 ベンの父の相続人は、若い後妻のアンジェラ(ローラ・ラムジー)、ベン、妹(姉?)のテリー(エイミー・ポーラー)で、遺言によってアンジェラは(夜空の星のみで)資産は何も相続せず、テリーは35万ドル、ベンは雑貨屋と農場を含むすべての不動産と200万ドルを相続します。

 不平等な遺産の分配に不満を持った妹のテリーが、ベンの財産管理能力疑問視して裁判所に訴えたため、ベンは鑑定と裁判を受けることに…

 ベンの症状や鑑定や裁判などが異常心理学と関連があるということで、授業の一部として鑑賞することに…

 異常心理学の観点からだけではなく、映画としてもなかなか面白かったです。
ワークシートの提出さえなければ、楽しく観れた作品だったのではないかと思います。

 

 

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