11月に入って、紅葉(黄葉)もそろそろ終わりかけになって来ました。
11月の第一日曜日にはデーライトセービングタイム(夏時間)からスタンダードタイム(標準時)に時間が切り替わりました。
(↑10月24日)
(↑10月21日)
デーライトセービングタイムは日照時間の長くなる夏季に時間を1時間早めて、夕方の時間を有効活用する(主に電気の節約)のが目的で設けられたようです。
毎年春と秋にデーライトセービングタイムとスタンダードタイムが切り替わっていました。
2006年までは、春は4月の第一日曜日、秋は10月の最終日曜日に時間が切り替わっていましたが、2007年からは3月の第二日曜日と11月の第一日曜日へと変更になりました。
2007年以降はデーライトセービングタイムが7か月と2週間の長さになり、スタンダードタイムは4か月と2週間と、何故か標準時の方がかなり短くなっていました。
(↑10月25日)
ところが、夏時間恒久化法案が通って、この春と秋の時間の切り替えが2023年の春の切り替えを最後になくなる事になりました。
年に2回、時計を進めたり遅らせたりするのは面倒だし、特に夏時間に切り替わる時は起床の時間を1時間早めなければいけないので、睡眠時間の調整も必要でした。
アメリカはハワイ諸島まで東西に長いので6つのタイムゾーンがあるのですが、同じ州内でもタイムゾーンが西と東で違う州もあり、デイライトセービングタイムを採用しない州もあり、夏季のタイムゾーンはややこしい事になっていました。
アリゾナ州などは夏があまりにも暑く、デーライトセービングタイムを採用すると夜遅くまで暑くて眠れないため、デーライトセービングタイムは不採用でした。
夏時間を恒久化するとしたら、暑すぎて夏時間を採用していないアリゾナ州はどうなるのか?と、心配になったので調べたら、現在夏時間を採用していないアリゾナ州とハワイ州はそのまま標準時を使えるようで安心しました。
と、言う事はアリゾナ州は現在マウンテン(山岳)タイムゾーンですが、(太平洋に面していないけれど)パシフィック(太平洋)タイムゾーンに移ることになります。
(↑10月26日)
来年から実施される夏時間恒久化ですが、今回だけでなく70年代にも通年で夏時間を採用したことがあったそうですが、高緯度地域では冬季の朝が暗く、登校する子どもが車に轢かれる事故が起きて、通学する子どもに危険だと言う事で夏時間の恒久化は廃止になった経緯があるようです。
なので、今回の夏時間恒久化はいつまで続くのかわからない部分もあります。
70年代に比べると車の普及率も上がっているし、安全上の理由で徒歩で通学する子どもは殆どいないので、問題が起こって廃止になるとしたら別の理由になるのではないかと思います。
こんいちは、1年中夏時間の話は、私達は経験が無いので、こんなのありかと思ってしまいました。そう言えば、どこかの喫茶店で『一日中モーニング』というのがあった。(笑)何となく違和感がありますね。さて、二重投稿の件は、私のパソコンとブラウザが何か悪さしているようです。よくわかりません。お手数おかけしますが、重なっていれば消去下さい。
返信削除参考になる記事、いつもありがとうございます。
投稿: 正体不明 | 2022年11月10日 (木) 08時18分
>正体不明さん
削除こんばんは~
訪問&コメントありがとうございます。
一日中モーニング、私も旅行先で見た事があります。
そこはアメリカ料理のお店だったのですが、メニューにブレックファーストは一日中食べられますと、書いてありました。
ブレックファーストと、言えば…
フレンチトーストが無性に食べたくなってしまいました。
明日フレンチトースト用のパンを買って来て作ってみようかなぁ…
投稿: yuuki | 2022年11月11日 (金) 14時02分