11月3日の早朝にデイライト・セービング・タイム(夏時間)から標準時に切り替わりました。
夏時間から標準時に切り替わる時は1時間時間が後へズレるので、1時間長く寝坊出来るので嬉しいです。
我が家には振り子時計など、自動で時間の切り替わらない時計が8個あるので、時計の調整がちょっと面倒です。
標準時に切り替わって日没時間が1時間早くなって、車の整備や家の修理など屋外でする作業の時間が1時間短くなってしまったので、夫は不満のようです。
予定では夏時間の期間に屋外での作業を終える予定でしたが、夫の転職で通勤時間が長くなり、出張も増えて、リモートワークも週1日に減ってしまい、おまけに今年の夏は雨が多くて、屋外での作業が思ったように進まずに11月になってしまいました。
雪が降る前までに何とかなるといいのですが…
大統領選のヤード・サイン
( ←共和党支持者にハリス副大統領とワルツ副大統領候補へ投票を呼びかける看板。
ちなみにハリス副大統領は民主党の大統領候補。
画像はアマゾンからの引用)
アメリカの選挙は2年毎11月の第一月曜日の翌日の火曜日に下院議員(任期2年)全部と上院議員(任期6年)の1/3の選出が行われます。
2年毎の選挙時一緒に州や地方自治体の選挙の行われるところもあります。
大統領選は4年毎で、大統領選のない年の選挙は中間選挙と呼ばれています。
(←トランプを大統領に…の看板。
画像はアマゾンからの引用)
今年は大統領選の年なので、我が家の近所でも選挙の候補者の名前のヤード・サイン(多くは25㎝×32㎝くらいの小さな看板で、誕生日パーティーやガレージセール等のお知らせに使われたりする)を庭に設置している家が見受けられます。
ヤード・サインは大統領候補だけでなく、州や自治体の選挙の候補者用の名前のサインもあり、自分の指示する政党の全ての候補者の名前のサインを庭に設置すると庭が選挙のサインでいっぱいになってしまうことも…
お陰で今年のハロウィンのお庭のデコレーションは、選挙のヤード・サインに押されてハロウィンっぽくなくて残念でした。
おまけ:
選挙のヤード・サインと言えば…
今年の8月にミズーリ州にドライブ旅行へ行った時に、面白い大統領選のヤード・サインを見かけました。
車で通り過ぎただけなので、写真は撮れなかったのですが、お絵描きソフトで再現してみました。
上から、「投票しよう、イエス(イエス・キリスト)へ、2024、私たちの唯一の希望」と、書いてあってイエス・キリストへ投票を呼びかけるサインでした。
今年の大統領選の候補のハリス副大統領は『無能』と言われているし、トランプ前大統領は『独裁者』と、言われていてどちらも好感を持たれていないので、もしもイエス・キリストが候補者だったら(キリスト教徒プロテスタントの移民から始まった国なので)圧倒的な支持が得られるかもしれない…
でも、イエス・キリストが大統領になったら、ただでさえ矛盾だらけのアメリカの政教分離はどうなる?
最後の感想に同感
返信削除十字軍が再来したら大変!!
しかしこれがアメリカという感じもします
投稿: 正体不明 | 2024年11月 5日 (火) 09時16分
>正体不明さん
削除訪問&コメントありがとうございます。
アメリカの政教分離は矛盾だらけです。
キリスト教徒の移民から始まった国なので、キリスト教信者は過半数を超えています。
大統領の宣誓式も聖書に手を乗せて誓うのが慣習だし、宣誓の最後に"So help me God"と付け加えるのも慣習だし…
その一方で、ポリティカル・コレクトネスで、"Merry Christmas"ではなく"Happy Holiday"と、言うようになったり、でもクリスマスは公休日だったり、もうごちゃごちゃです。
日本では灌仏会もクリスマスもお休みじゃないのに、でも、天皇誕生日はお休みか…
投稿: yuuki | 2024年11月 9日 (土) 13時08分