2025年9月9日火曜日

4度目の転職 その5 家探し2


 会社近くで賃貸の戸建てを探す事に決めたので、帰宅して早速不動産プラットフォームサイトで物件を探し始めました。

(←不動産プラットフォームサイトのトップページ、zillow.comより引用)

 仕事の開始日が8月25日(月曜日)なので、(週末は不動産会社はお休みなため)遅くともその前の週の金曜日(22日)までに入居出来なければ数日はホテルで滞在するしかない事になってしまいます。

 生活に必要な最低限の荷物の搬入もしたいので、ホテル滞在は避けたいところ。
 残り1週間で申し込みから契約、入居まで済まさなければならないのでかなりのハードスケジュールです。

 幸いコロナ以降、オンラインでの申し込みと契約が主流になっていて、現地に行かなくても手続きできるのは助かりました。

 オンラインでの手続きのデメリットは、物件選びを地図アプリと不動産会社のサイトの画像で見るだけで判断しなければならず、実際の様子は見る事ができない事です。

 不動産会社の画像は印象を良くするためか、何年か前に撮った画像を使っているようでした。
 と、言うのも、アパートの内覧の帰りに立ち寄った一軒家の外観が、不動産会社の画像と比べると外壁などが薄汚れて古びていたので、不動産会社の画像はあてにせず、築年数から推察する方が良いと感じたためです。

 不動産会社のウエブサイトで新しい会社のある市内で探したら、2件ほど候補が見つかって、比べてみて最終的に1つの物件に決めました。
 どちらもほぼ同じような物件で、最後の決め手は庭に木が生えているかどうかでした。
庭に木が生えていると手入れや落ち葉などの作業が大変なので、庭に木の生えていない物件を選びました。

 申し込む物件が決まったら、メールで管理している不動産会社にコンタクトを取って手続きを進めて行きます。

 申し込みには家賃を払える経済力があるかの証明が必要で、直近3回分の給与の銀行振り込みの記録を提出しなければならないのですが、信用調査は不動産会社とは別の会社が担当していて、手続きはオンラインで出来るのですが会社が違うので、アクセスのために不動産会社のサイトで登録したアカウントとは別の信用調査会社でアカウントを作り直さなければならず色々面倒でした。

 信用調査会社に銀行振り込みの記録を提出して2日くらいして、調査に通ったと言う連絡が来て、不動産会社と賃貸契約の手続きを進められることになりました。

 不動産会社から賃貸契約書がメールで送られてきたのだけれど、備え付けの電化製品が故障した場合とか、屋外の庭の手入れとか、退去の際にはハウスクリーニングを入れてその際の領収書を提出するとか、細かい項目が沢山で読むだけでかなりの時間がかかりました。
 項目に全て目を通して、デポジットなどの手続き料金を支払ってやっと入居日が21日(木曜日)に決まりました。

 新会社との雇用契約の手続きよりも、賃貸契約の方が複雑で時間だかかったのは「これ如何に?」と、言う感じでした。

手続きの料金:

 手続きの料金の内容は、デポジット(日本の『敷金』のようなもの)、入居者一人当たりの入居料、ペットを飼う場合はペットの入居料、月の途中からの入居だったので、日割り計算で算出した家賃などでした。
 今回は一人の入居だったので、入居料は1人分、家族が引っ越せるようになったら追加で入居料と、ペットの入居料を払う事になります。また、ペットを飼う場合は月々1頭あたりの追加料金が家賃に加算されます。

戸建ての賃貸を契約した感想:

 今回、戸建ての賃貸を借りることになって、細かい項目が沢山で長い契約書を読みながら、契約書の項目は自分たちの家を貸す時の契約書の項目の参考になると感じました。
 家を売却して住み替えするのでなくて、今の家を賃貸に出そうと決めた理由は主に2つあります。
 一つは、今回の転職で引っ越す事になったのですが、(At-will employmentなので)長く働ける補償はないため、どれくらいの期間新しい職場で働き続けられるかがわからないし、リタイア後に住む場所を確保しておきたいと、考えた事。
 ふたつ目の理由は、幸いにも今住んでいる家はリーマンショックの直後に購入したため、価格もほぼ底値で住宅ローンも完済していて、賃貸に出して家賃収入が得ることができれば、新しい職場の近くて家を借りる時の家賃だったり、家を買った場合は買った家の住宅ローンに充てることができるからです。
 単身用のアパートを借りるよりは予算はかなりオーバーしてしまったけれど、戸建ての賃貸を借りたのは結果的に良い経験だったのかもしれない。

 

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