2006年5月26日金曜日


  子供達の学校も明日が最終日
夏休みに入ります。

 火曜日の夕方、
怪獣のクラスで劇の発表があった
火曜日に5回、水曜日に3回発表があって、
怪獣は庭師の役だった。

 台詞もたった二行で、先生に特訓されてすでに覚えていた。
日本にいたときから、劇には徹底的に参加しなかった怪獣
「今回はどうかな?」と思っていたら、
案の定、学校の時間帯にやった発表では一言も喋らなかったらしい。

夕方の発表の前に家に帰って、
「夕方の発表のときにちゃんと台詞がいえたら、
テレビゲームをしてもいい
けど、そうじゃなかったらダメ。」
と、交換条件を出したら、
夕方の発表では声は小さかったものの、
なんとか台詞を言ってました。

 周りから
「がんばったね」「よくできたね」
等と褒られて、少し嬉しそうでした。

 8月の終わりにこちらの学校に通い始めて、約9ヶ月。
言葉も友達との関係も随分成長したと感じます。

 特に、言葉が伸びたので、
英語って日本語よりも簡単?
と、思っていたのですが、どうやら指導法が日本とかなり違うからのようです。

 日本は大体担任一人でクラスを見ていますが、
こちらでは、担任の他にチューター・保護者のボランティアなど、
常時クラスに3人から5人の大人がいます。

 目が行き届くことと、日本に比べて習っていることが具体的で解りやすいので、ほとんどの子が学年末のテストにパスして進級します。

 日本は授業について行けなくても年齢で進級させてしまうので、家の怪獣にとっては、こちらのシステムの方が合っているようです。

 

 

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