2008年6月5日木曜日

大統領予備選最終日2(結果)

一日明けて、(ヒラリー・)クリントン氏がサウスダコタで勝ったものの、オバマ氏が党の候補になるのに必要な票を集めて民主党の大統領選挙の候補者に決まった。
今日の新聞もニュースも「史上初めてのアフリカ系の大統領候補」という見出しで、オバマ氏の写真を載せていた。

候補者が決まったところで、次には大統領選に一緒に出馬する副大統領候補(ランニングメイト)を誰に指名するかの関心が高まっている。
予備選でライバルだった(ヒラリー・)クリントン氏が有力な候補だけれど、外交政策(特に中東諸国とイスラエルとの外交)が両氏の間で食い違っているため(オバマ氏がアフリカ系のため、イスラエルに反対するイスラム諸国の方に重きを置くのではないか、と思われている)、どちらもランニングメイトの交渉に関して積極的な動きは今のところ見られない。

私がチェックしているのはNPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)で、比較的偏りの少ない報道をしていると思う。
偏りのない報道のためか、記事がすごく曖昧。
予備選の最終日の報道にしても、結果が出るまでは(結果が出てからも)断言を避けているため、パッと記事に目を通しただけ、聞いただけでは要点がはっきりしない。
まるで、政治家の演説のようだ。

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