2006年9月30日土曜日

ナショナルパーク


9月の最初の週に、が日本から来たのでナショナルパークに行ってきました。

日本で言えば国立公園にあたるものかな?
でも、日本と違って土産物屋が立ち並んだりしているのではなくて、自然のままを残すことにかなり力を入れているようでした。
とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」と言われているくらい管理がきびしくて、決められた道から外れるのも厳禁。
野生動物に餌をあげるのも厳禁でした。

パークの出入り口にはゲートがあって、そこで入園料を取られます。
料金は車1台20ドルくらいで、1週間有効
年間パスは一家族50ドルで、アメリカ国内のどのナショナルパークでも入場可です。
我が家は、が年に2回くらいしかこちらに来ないので、1週間の方を購入しました。

ゲートの係りの人に、
ナショナルパークは初めてなんですけど、どうまわったらいいですか?」
と尋ねたら丁寧に教えてくれて、
どこから来たの?」「あら、日本なの?」といろいろ話しかけられました。
ゲートに並んだ時、一台一台の車が通過するのにずいぶん時間がかかってるなーと思ったら、話し好きの係員だったのね。

 

2006年9月29日金曜日

SSN ソーシャルセキュリティーナンバー


今セメスターから学内のカフェでアルバイトをしています。
経済的な問題もあるのですが、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)を取得するのが一番の目的でした。

 SSNがないとクレジットも作れないし、自動車免許も作れない、自動車保険も高いしで、何かと不便。September 11の前までは学生にも簡単に発行してくれていたんだけれど、2004年の夏から、学内で仕事をする時のみにしか発行してもらえなくなりました。

 運転免許は州によってまちまちで、「SSNを作れません」と言う証明があればライセンスをもらえる州もある(確かカリフォルニアがそうだったのでは、その代わり国際免許の使える期間が3ヶ月と短い。)一方で、私の住んでる州は、SSNがないと短期間の免許しか発行してもらえません。
普通のライセンスが5年間有効なのに対して、SSNなしの免許は1年しか有効期限がありません。でも更新の手数料は同じだから、SSNがないと5倍のお金を払わないとライセンスが維持できない

 保険料も今回の更新でSSNと運転免許があったので、250ドルも保険料が下がった。
今回の件で、「アメリカは外国人で永住権がないと普通に生活するのにもやたらお金がかかるんだなー」、と実感。
道理で、偽装結婚までして永住権をとる人がいるわけだよ、と思った。

2006年9月27日水曜日

インターネット開通

今までアパートにインターネットがなかったのだけれど、やっと開通しました。

 これまで、なかなかこのブログも更新できなくて、近況報告の役割を果たしてなかったけれど、これからはなんとかなる・・・・・かな

 こちらは、九月に入って急に寒くなってきていて、2週間前には雹が降りました。先週は天気がずっと良くなくて、冷たい雨が降っていました。近くの山は雪で白くなっていました。
 去年の今頃は、朝夕冷え込むもののまだ半袖で過ごせたのに、今年は寒くなるのが早いような気がします。

 急激に天気が変わったせいなのか、子供たちは体調を崩して2日学校を休みました。こちらの学校は、出席のチェックが厳しいので、休んだ日に親が連絡を入れるだけでなく、次に登校する時には、親の書いたメモが必要です。怪獣はまだ学校に行けそうもない感じですが、は登校すると言っているので、メモを書かなければ・・・トホホ・・・レポートを書くよりも、ちょっとしたメモを書くほうが私にとっては難しいよ。

 

2006年9月12日火曜日

September 11


 昨日は9月11日で、2001年のテロから5年目でした。
昨年は学生寮に住んでいたので、気づかなかったのですが、
現在は普通の家の地下を借りているので、
朝、学校に行こうと思って家を出ると、家の前の庭に星条旗が・・・
あたりを見回すと、ほとんどの家の庭に星条旗が突き刺さっていました。

 普通のナショナルホリデーの時は、家の壁の旗架けなどに星条旗が掲揚?されているのを見るのですが、昨日はどの家も庭に星条旗が刺さっていて、通り沿いに星条旗がズラッと並ぶ感じで、目立ちました。

 私の学校のクラスでは、September 11について話題は出なかったのですが、友人のクラスでは、教師がコメントしていたそうです。
怪獣はマイペース人間で、学校で起こったことを全く話さないので、クラスでその話題が出たかどうかは不明ですが、の学校では「September 11についてどう思うか?」と何人かに意見を発表させていたそうです。

 テレビの番組や、ラジオの番組でも話題になったり、コメントがあったり、昨日はどこにいても、September 11の話が耳に入ってきた一日でした。