豆粒大のデリケートアーチでは満足できず、往復2~3時間のトレイルを歩くことにして、トレイルの入り口まで行ったら一部トレイルの崩壊しているところがあって、迂回路が設けられていた。
デリケートアーチのトレイルはデビルズ・ガーデンのトレイルに比べるとずっと雪が少なかった。
途中からトレイルは平らな砂岩の上を歩くコースになっていて、足跡も残らない。
所々に置かれている石を積んだだけのシンプルな道しるべ(ケルン/ケアン)があって、それを頼りに歩いていく。
(←石を積んで作ったシンプルな道しるべ。3~7m置きに置かれている。)
平らな岩と言っても、傾斜は結構きつくて数メートルおきに休まないと息が切れる。
振り返って見ると、さっき上ってきたトレイルがすぐに見えなくなるくらいなので、
よじ登ると言う表現がまさにぴったりの勾配でした。
平らなコースを抜けて右手が崖、左手が谷沿いのコースを暫く上ってトレイルの突き当たりの右側の崖の切れたところからデリケートアーチを眺めることが出来ます。
まさに、ナンバープレート通りの眺めです。
コースの途中では右手にある崖の影になっていて見えないので、
「あと、どれくらい歩けば着くんだろう?」
と、思ってしまいますが、目の前にパッと景色が開けるので、かなり感動します。
トレイルの入り口からデリケートアーチまで30分強でした。
「この調子なら往復で2時間もかからない」
と、思っていたのですが、帰りは下り坂で上るよりも時間がかかって1時間30分かかりました。
結局合計で2時間。
今日の教訓:
「下るよりも上る方が楽」
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