娘の数学のクラスでは今、「三平方の定理」をやっているらしい(高校生だけれども習熟度別で、娘は英語が母国語ではないので、一番簡単なクラスに入れられた)。
こちらの学校では、日本の学校のように教科書を読んで説明しておしまいではない。
実験等の科学も数学も体で覚えるような授業が多い。
(←娘の宿題の一部)
娘のクラスで、小さな2つの正方形をを点線で指定された通りに切り取って、斜辺を一辺とする大きな正方形に収まるように貼り付けてくると言うパズルの課題が出た。
(つまり、三平方の定理を身をもって体験すると言う宿題。)
点線も幾通りかに指定されていて、簡単なものもあれば、難しいものもある。
写真の上の方のパズルがどうしても解けなかった娘。
学校の先生もそのパズルが一番難しいだろうと言っていたらしい。
「いくら考えてもわからないから、怪獣にやってもらう」
と言って、怪獣にやらせていた。
最初は、
「宿題なんて嫌だ~」
と、言っていた怪獣。
彼はパズルが得意なので、5分くらい試行錯誤を繰り返したら解けてしまった。
試行錯誤を繰り返しているうちも、一生懸命考えている感じではなくて、適当に並べているようにしか見えないのに、解けてしまう。
計算問題も、九九の暗誦は遅いものの、
「本当に計算してるの?」
と思うくらい、適当にやっているのに娘よりも速いし正解率も高い。
「私や娘とは違う頭の働き方なんだろうなぁ」
と思う。
そういうところが、怪獣のニックネームの所以なんだけれど・・・
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