最近単調な生活でネタが尽きてきたので、留学の準備やこちらに来て間もない頃の出来事を書いていこうと思います。
ビザがおりて留学が確実になったので、大使館の面接が終わってすぐから渡航の準備を始めました。
飛行機のチケットを手配したり、子供たちの学校の転校の書類を調えたり、出発までの1ヵ月半は、目が回る程の忙しさでした。
私の学校では特に予防接種の指定はなかったのですが、インターネットで調べると子供たちがアメリカの学校に通うためには、決まった種類と回数の予防接種が必要なことがわかった。
接種の種類と回数は地域によって違いがあるのだけれど、アメリカのどの地域でも日本の予防接種に比べて種類も回数も多いらしい。
「日本での予防接種の記録がないと、予防接種を受けていないとみなされて、全部の種類の予防接種を受けなくてはならない。」
「日本で予防接種を受けた記録があっても、回数の足りない分は接種しないといけない。」
「日本のように1種類ずつ、期間をあけて受けるのではなくて、1度に何種類も接種される。」
と、言うことだったので、かかりつけの医者に予防接種の記録を(英文で)書いてもらうことにした。
また、怪獣は毎日飲んでいる処方薬があったので、その薬をアメリカに携帯して入国するためには投薬証明が必要だったので、投薬証明と診断書を(これもまた英文で)書いてもらった。
英文の診断書のフォーマットはインターネットで探した。
インターネットで「英文診断書」を検索すると、翻訳サービの業者のサイトが沢山ヒットするけれども、どれも翻訳に1枚5千円以上かかる。
貧乏な我が家はたかが紙切れにそんな大金を払う余裕はないし、翻訳を待っている時間も無い。
やっと探し当てたフォーム集をプリントアウトして医師に持っていった。
フォーム自体はとてもシンプルだったので、
「こんなので、大丈夫かな?」
と、心配にはなったけれど、プリントアウトしたフォームに医師のサインと説明を書いてもらったもので通用したので、経済的にとても助かった。
今日の一言
「留学の際の英文診断書は、業者に頼んで翻訳してもらう必要はない。」
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