2月に怪獣の学校からお知らせが来た。
私たちの住んでいる市とその周辺市の小学校の希望者で、アメリカについての発表会をするので、合唱に参加したい人は参加費用(TシャツとCDと写真の代金)10ドルを払えば参加できます。
と言うことだった。
私達はアメリカ市民じゃないので、星条旗には思い入れはなかったのですが、これと言って習い事をしていない怪獣が発表会を経験するのはいいチャンスだと思ったので、参加することにしました。
(↑青丸の中が怪獣)
約60校が参加。
すり鉢状の会場のスタンド東側の面に合唱をする子供たちが赤と白と青と黄色のTシャツを着てアメリカの星条旗を作って、すり鉢の底の部分では、ダンスがパフォーマンスされました。
アメリカの歴史や、50州について、文化などが歌やダンスで紹介されました。
ダンスのパフォーマンスをするのは小学生だけでなく、地域の高校生や市民も参加していました。
(最高齢は90歳の女性で、ソロでパフォーマンスをしていたのですが、開脚をしたり足を高く上げてダンスをしたり、とても90歳には見えなかった。彼女が踊ると観客から歓声の嵐でした。)
歌われた歌は「VOTE(投票)」とか、「Declaration of Independence(独立宣言)」、「I Have a Dream(市民権運動のルター牧師の演説の一部)」等のアメリカ史で習う内容がほとんどでした。
アメリカの国歌と星条旗に宣誓をする時には会場の皆が立ち上がっていました。
アメリカは多民族国家なので、国を一つにまとめていくために、公立の学校では毎朝国歌と国旗の掲揚、星条旗に対する宣誓が行われていて、愛国心を強める活動が多いなと思いました。
こんにちは。
返信削除日本では結構内科もしれない式典ですね。
アメリカ人は愛国心が強いとよく言いますが、こういうところから郷土愛がはぐくまれていくのかもしれませんね。
2008年5月 1日 (木) 10時03分
>メンカさん
返信削除お返事が遅くなってすみません。
先々週の週末あたりから、パソコンのシステムをメンテナンスしていて、インターネットが思うように使えない状態でした。
アメリカでは愛国心を育てる教育やイベントは盛んです。
5月の第4月曜日はメモリアル・デー(戦死者を追悼する日?)なので、5月末から7月4日の独立記念日まで、スーパー等では星条旗グッズが並びます。
独立記念日のイベントやショウなどに行くと、国歌を聞いて涙を流す人もいたりして、会場にいる人全部が愛国者のような感じですごいです。
2008年5月14日 (水) 12時57分