日本の中学・高校では生徒が教室にいて、教科担任の教師が教室を移動して教えるのが普通ですが、アメリカでは逆でそれぞれの教師が教室にいて、毎時間生徒が教室を移動して授業を受けます。
大学の講義を受けるのと同じ感じで、授業と授業の合間の休み時間は休憩の時間ではなくて、移動の時間になります。
休み時間の長さが5分間くらいしかないのと、校舎が広くて移動に時間がかかるため、次の授業に遅刻することなく休み時間にトイレに行くのは実質的に不可能です。
アメリカは遅刻にとても厳しくて、授業に遅刻すると減点になって成績が下がるので、 始業の時間出席を取るまでは教室の席にいなければなりません。
出席を取り終えたら一時退出は可能なので、トイレを使いたい場合は授業中に行ったりしているようです。
クラスの終わりのベルが鳴ると、授業が途中でも生徒は次の教室に移動していきます。
質問がある場合は授業中に聞いたり、放課後質問に行ったりします。
ランチタイムも30分くらいと短いので、食事もサンドウィッチやシリアル・バーなどの簡単な物が多いらしいです。
その代わり、ホールには清涼飲料水やスナック、チョコレート・バー、クッキーの自販機があって、クラスに持ち込んで食べるのがOKなクラスもあります。
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