2008年11月3日月曜日

選挙の日


11月4日は大統領選の一般投票の日です。

(←選挙のポスター。
日本と違って顔写真のポスターはこの辺では見かけない。)

日本と違ってうるさい宣伝カーや候補者の顔のドアップのポスターがないので、外を歩いているだけでは選挙があるかどうかはわかりにくいけれど、テレビやラジオでは選挙の報道やCMが盛んなので、嫌でも選挙の話題が耳に入ってくる状態です。

 私が良く聞くFMの(普段は音楽しかかからない)ラジオ局でも盛んにCM?していたし、ここのところの急激な景気の悪化のためか、各候補者とも景気対策が主な演説内容です。
予備選で盛んに議論された、外交も、保険制度も、移民対策もそっちのけで景気の話題一色と言う感じです。

 誰が政権を取っても市民の生活は変わらないし結果はほぼ同じと言う感じの日本と違って、アメリカでは誰が大統領になるかで生活や経済が大きく変わってくるので、選挙権のない外国人や永住者にも選挙の関心は高いと思います。
(語学留学生の中には全く気にしない人もいるけれど・・・)

6 件のコメント:

  1. 今回のアメリカ大統領選挙は日本の国会議員選挙(任期満了で来年9月)より興味があります。
    空前の株価下落とサブプライムローン問題に端を発したアメリカ全体の経済界を何とか立て直して欲しい…と切実に思う。
    アメリカが不景気だから世界全体の経済が冷えきって日本経済に至っては「モノは値上がり給与は削減」という過酷な状況になって若年層と年金生活者のダメージは相当なモノ(-_-;
    誰でもいいからアメリカを元気にして下さい。

    2008年11月 3日 (月) 23時18分

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    1. 今、アメリカの大統領になる人は可哀相だよ。
      ルイ14世の莫大な赤字をそのまま世襲したルイ16世のようだよ。
      経済も政治のシステムも悪い状態からのからのスタート。
      よっぽど政治的手腕がないとアメリカ経済は破綻してしまうと思う。

      2008年11月 4日 (火) 08時51分

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    2. 日本の総理大臣も同じだよ。
      歴代の総理大臣が「いつかやろう」って感じで適当に処理したツケが一気に回ってきてる。
      一年以内に小さい頃から政治の世界を見て育った二世三世のサラブレッド総理大臣が辞任してる。
      現在の麻生総理は母方の祖父かナンカが吉田茂らしいけど…麻生サンは本気で立て直そうとしているように見える。
      あと年金問題で荒れてる厚生労働大臣の舛添サンはかなり本気。
      何年かかっても死ぬまで年金問題の根底にある粗雑な管理を徹底的に改革しようと頑張ってるのが分かる。全てが明らかになって改革が動き出すまで是非彼に頑張ってもらいたい!

      2008年11月 4日 (火) 15時52分

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    3. >梓さん
       
      こちらに住むようになって、日本の情報にずいぶん疎くなってしまいましたが、今の日本は私たちが住んでいた頃より住みにくくなっているなと感じます。
      海外で暮らすと、日本に住んでいると気が付かなかった事が見えて来るせいもあるのでしょうね。

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  2. アメリカの選挙はすごいですね。総取り制度の選挙制度もすごいですが、規模といい、世界に与える影響といい、やっぱり桁外れです。
    ただ、今回の選挙は比較的冷めた目で見てました。浮いた言葉のオンパレードのようで、なんだか言葉だけが一人歩きしている気もします。アメリカ人の国民性の見える選挙戦のようです。
    何はともあれ、結果は楽しみですね。

    2008年11月 4日 (火) 20時53分

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    1. >メンカさん
       
      桁外れと言えば…選挙のキャンペーンに莫大なお金がかかるのが、アメリカでも問題になっています。
      お金のかからない選挙なんて、よっぽど小さなコミュニティーでなければ実現不可能だと思います。
       
      怪獣の通っている小学校は選挙会場でした。
      駐車場の埋まり具合を見ていると、今回の選挙の投票率はあまりよくなさそうでした。

      2008年11月 5日 (水) 12時21分

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