2009年1月24日土曜日

猫と発達障害


発達障害の人とのお付き合いの仕方は、猫を飼うのとよく似ていると思う。
彼らは、教えなくても出来ることと、教えてもなかなか定着しない事の差が激しい。

猫はトイレを教えなくてもちゃんと砂箱でして、砂までかける。
でも、犬のように「お手」や「お代わり」を教えようと思ったらすごく根気がいる。

猫の場合は言葉が通じないので、(実は猫は人間の言葉が話せないだけで、
幼稚園児並みの知能はあると言われている)
「仕方がない」で済んでしまうけれど、
発達障害の場合
同じ人間なのに、どうして出来ないんだ?!
と言うことになってしまう。

発達障害者は、人間の姿かたちをした別の種だと考えるのが一番しっくり来る

猫を飼っている人は、猫に常識や協調性なんて求めない。
芸を覚えなくても、一緒に生活している。

発達障害者は覚えなければならない芸が多すぎて、本当に大変

2 件のコメント:

  1. 凄くよく分かる(:_;)
    ついさっき言ったのに…毎日言ってるのに…って…切なくなるコトある

    2009年2月 2日 (月) 05時11分

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    1. 梓さん
       
      猫は人間が世話をしてくれるから猫のままで良いのだけれど、発達障害者はある程度自立できないと生活が成り立たないから、
      「さっき言ったのに…」
      「毎日言っているのに…」
      と、思っても、繰り返し教えていくしかないんですよね。
      頭ではわかっているけれど、時々堪忍袋の緒が切れそうになります。

      2009年2月 2日 (月) 05時48分

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