2009年5月12日火曜日

キャニオンランズ・ナショナルパーク旅行 その4

(↑グリーン・リバー・オーバールックからの眺め)

 メサ・アーチを出た後は、グリーン・リバー・オーバールック(Green River overlook )に行きました。
アイランド・イン・ザ・スカイの名前の通り、テーブル状の高台から眺める景色が多く、高台の端まで行くと本当に空に浮かんでいる島から地上を見下ろしている感じです。

(↑グリーン・リバー・オーバールックの高台)

 グリーン・リバー・オーバールックも景色としては、グランド・ビュー・ポイントやバック・キャニオンからの眺めとあまり変わらないのですが、溝の中に川が流れている事と、距離にすると10km以上離れている事がちがうくらいかなぁ。

 グリーン・リバー・オーバールックを出た後は、アイランド・イン・ザ・スカイの西の部分のアップヒーバル・ドーム(Upheaval Dome)に向かいました。

(↑アップヒーバル・ドーム)

 名前はドームなんですが、ドーム跡といった方が正確で、すり鉢状の地形でした。
ビュー・ポイントの案内板によると、どうしてこのような地形が出来たかはまだはっきりわかっていないようで、「隕石説」と「塩のドーム説」の2つの有力な説が紹介されていました。

(↑アップヒーバル・ドームの周りのトレイル。
左:岩に直に階段が刻んである、よじ登るといった方が正確なくらい急な道。
右:道標のために積まれてある石。)

 周りが赤茶けた土や岩で出来ていたのに対して、ドームの中は青みがかった灰色で、デスバレーのアーティスト・パレットに似ているな・・・と思いました。

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