2009年1月9日金曜日

デスバレー・ナショナルパーク旅行 その3

 
アーティスト・ドライブは距離9マイル(14.4㎞)の一方通行の道路で、9メートル以下の長さの車両のみが通行できます。
道幅は狭くてアップダウンが激しく、ジェットコースターのような感じでした。

(←アーティスト・ドライブ)


(←アーティスト・パレット)

 アーティスト・ドライブの一番の見所はアーティスト・パレットです。
岩肌に色々な岩石の色が出ていて、綺麗でした。


 (←ハーモニー・ボーラックス・ワークス)

 ボーラックス(硼砂:ホウ酸ナトリウム。金属の加工やガラスの加工やセラミックの上薬に使われる。)の採掘跡地で精製用の設備や運搬用の蒸気機関、作業員の住宅などの残骸がありました。


(←運搬用のワゴン)

 ボーラックスの採掘の為に近くに町も作られましたが、稼動していたのは数年で財政難の為に閉鎖されたそうです。

2 件のコメント:

  1. そちらは大雪が降ったようですね。こちらも今日は吹雪の予報。雪が少なかったからちょうど良いかも知れません。
    デスバレーって名前は恐ろしいですが、美しいところですね。人を寄せ付けないオーラのある場所というか…。でもそんな場所を観光名所にしてしまうんだから、人間様って凄いですね。

    2009年1月10日 (土) 17時46分

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    1. メンカさんの所も吹雪ですか、吹雪があまりに酷い時は野生の動物はどうしているんだろうと思います。
       
      デスバレー(死の谷)の名前の由来は、カリフォルニアでゴールドラッシュがあった時に、ユタ州南部からカリフォルニアに抜けるためにこの谷に入った20台の幌馬車のうち、谷を抜けてカリフォルニアにたどりつけたのはたったの1台だけで、他は飢えと渇きで死んでしまったそうです。
      最後の生き残りの1台にいた誰かが谷を出るときに、
      「バイバイ、デスバレー」
      と、言ったのが、そのままこの谷の名前になったそうです。

      2009年1月11日 (日) 12時49分

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