ミヒャエル・エンデ原作、日本語名は「はてしない物語」。
「ネバー・エンディング・ストーリー」と言う名前で1984年に映画化された本ですが、84年に映画化されたのは物語の前半の部分だけです。
その後1990年と1994年2001年にもネバー・エンディング・ストーリーⅡ、Ⅲ、はるかなる冒険がでますが、どれも原作とは程遠いストーリーでがっかりです。
原作の日本語訳の本は「真の友情」がテーマで、感動的なラストシーンになっていて、
「涙なくしては読めないで賞」
を贈りたいと思います。
ここからは少しネタばれです。
これから読みたい方は注意してください。
「記憶のないものは、ここへ入ってくることができない、蛇たちは通さない、と言っている。」
「かれにかわって、ぼくがみんな覚えています。」
アトレーユが叫んだ。
「かれ自身のこともかれの世界のことも、ぼくに話したことみんな覚えています。ぼくが証人になります。」
と、言うアトレーユの台詞です。
なぜ主人公が記憶を失ってしまったのか、なぜアトレーユが主人公の証人になることが感動的なのかは、本を読んでみるとわかります。
真の友情を体験したい方はぜひ読んでみる事をお勧めします。
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「はてしない物語」は映画を観てから原作を読んだので 想像力が湧かなくて映画のイメージの方が強いデスね(^-^;
返信削除最後の所は「信じる」ってこんな感覚なのかなぁ…って思いました。
2009年7月21日 (火) 23時48分
>梓さん
削除ビジュアルのイメージって結構強烈ですよね。
私も映画が先だとどうしても本を読んでいたりしても、映画の俳優さんをイメージしたりしちゃいます。
原作をじかに読めるといいのですが、作者のミヒャエル・エンデはドイツ人。
(何でもシュタイナー教育の学校の一期生とか。)
私がドイツ語を勉強して読むにはものすごく時間がかかりそうなので、「はてしない物語」は日本語訳以外では読んだことがありません。
2009年7月22日 (水) 12時59分