「記憶のないものは、ここへ入ってくることができない、蛇たちは通さない、と言っている。」
「かれにかわって、ぼくがみんな覚えています。」
アトレーユが叫んだ。
「かれ自身のこともかれの世界のことも、ぼくに話したことみんな覚えています。ぼくが証人になります。」
と、言うアトレーユの台詞です。
なぜ主人公が記憶を失ってしまったのか、なぜアトレーユが主人公の証人になることが感動的なのかは、本を読んでみるとわかります。
真の友情を体験したい方はぜひ読んでみる事をお勧めします。
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「はてしない物語」は映画を観てから原作を読んだので 想像力が湧かなくて映画のイメージの方が強いデスね(^-^;
返信削除最後の所は「信じる」ってこんな感覚なのかなぁ…って思いました。
2009年7月21日 (火) 23時48分
>梓さん
削除ビジュアルのイメージって結構強烈ですよね。
私も映画が先だとどうしても本を読んでいたりしても、映画の俳優さんをイメージしたりしちゃいます。
原作をじかに読めるといいのですが、作者のミヒャエル・エンデはドイツ人。
(何でもシュタイナー教育の学校の一期生とか。)
私がドイツ語を勉強して読むにはものすごく時間がかかりそうなので、「はてしない物語」は日本語訳以外では読んだことがありません。
2009年7月22日 (水) 12時59分